![米澤穂信さん、青春ミステリー「小市民」シリーズ完結 思春期探偵、探りあてる「自分」|好書好日](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8475dc310b0ec2009338ba7f5811aa5b59b5393d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fp.potaufeu.asahi.com%2Fd468-p%2Fpicture%2F28523163%2Fcc08207d76373aa4ee492207785cb0a7.jpg)
HOME コラム 大好きだった 柚木麻子さんをしびれさせた曲、ともさかりえ「カプチーノ」 2000年代を連れてきた椎名林檎との最強コンビ 「カプチーノ」は1999年1月27日にリリースされたともさかりえ7枚目のシングルCD、今ではなつかしい8cmの短冊型だ。イントロはボサノバで、ソフトロックに転調していく。なかなか会えない恋人へのやきもきを、おしゃれかつセクシーに、それでいて愚直に歌っている。私は92年放送「コラ!なんばしよっと」時代から現在に至るまで、ともさかりえのファンを続けているが、その情熱を支えている一因がこの名曲だ。作詞作曲はシーナ・リンゴ名義の椎名林檎。デビュー二年目、業界の期待が高まりに高まっていた時期だ。この出会いをきっかけに、二人が親友になったのはファンの間では有名な話だ。椎名林檎はともさかりえを最初に見た時に「なんて美しくてなんて悲しい形をしているんだ」と思った、とどこ
ここまでの連載で扱ってきたものはいずれも中高生の頃に出会ったものである。どれもこれも本や雑誌、あるいは友人からの口コミで知り、大した根拠もなく曖昧に面白がってきた。ある意味ではそれが私自身の限界にもなっていたわけだが、大学に入学してインターネットに触れるようになって全てが一変した(具体的に言うと2002年の春のことだ)。 例えば「仮面ライダー龍騎」や「ガンダムSEED」、私自身はとても楽しんで観ていたがネットでは賛否両論で、毎週放映直後はマニアたちが侃々諤々の舌戦を繰り広げていた。今でこそ古典的名作的な位置に収まっている両作品だが、当時の私は「こんなに面白いのにどうして……」という気持ちで衝突を眺めていた(いや、今となってはアンチの言い分もそれなりにわかるのだが)。 あとはインターネット上で可視化された作品愛を目の当たりにしたのも大きかった。それまでは何の根拠も無く「この作品のことなら誰よ
HOME インタビュー ヘボくて最高にクール! 「マッピー」「FF」…懐かしきゲームドット絵の創り手に迫る「ゲームドット絵の匠」 ユウラボさんの手掛けたニンテンドー3DS用RPG「フェアルーン2」のゲーム中のマップ画面 ©SKIPMORE URARA-WORKS Flyhigh Works 自身も「ポケモン」開発会社でドット絵描く ――本書は日本のテレビゲームの黎明期から今に至るまで、有名タイトルのドット絵を手掛けてきたクリエイターたちに当時の苦労や開発秘話を聞いています。彼らに着目したきっかけは何ですか? この本の出版社が1980年代のファミコンブームについて紹介するサイトを立ち上げることになり、コンテンツの1つとして企画したのが本書の元になったインタビューです。あの頃すごいグラフィックを描いていたグラフィッカー、ドッターと呼ばれる人たちに焦点を当てたかったのです。 ――インタビューを担
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