IoTに関するSatoh_Dのブックマーク (2)
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﹁ゴミが落ちていない﹂﹁日本はキレイな国だ﹂――。 新型コロナウイルスの感染が広がる前、訪日外国人からこのような声を耳にすることがあったが、本当にそうなのだろうか。ちょっと古いデータになるが、旅行口コミサイト﹁トリップアドバイザー﹂が実施した﹁旅行者による世界の都市調査﹂︵2014年︶によると、街中の清潔度で﹁東京﹂が1位だったのだ。 この結果に対して、筆者は半分納得、半分不服である。納得できるのは﹁トイレ﹂だ。海外に行くたびに﹁あ~、日本のトイレはキレイだなあ﹂としみじみ感じるわけだが、不服なのは﹁ゴミ箱﹂である。1995年の地下鉄サリン事件以降、首都圏を中心に街中のゴミ箱は大幅に減少した。大通りや駅のホームなどからも消えてしまった︵または減少した︶ので、﹁ゴミをどこに捨てればいいのか﹂と困ったことがある人も多いはず。一方、欧米の街中を歩くと、1ブロックごとに大きなゴミ箱が設置されている
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農業のIT化が進む中、農協の業務の中でもやっかいな出荷物の配送予定の作成時間を大幅に短縮するシステムが登場した。1日8時間かかっていた作業がわずか1秒で済むという。導入するのは、神奈川県の三浦市農業協同組合︵以下三浦市農協︶とサイボウズ。独自のアルゴリズムを使って、人間が計算するよりも速く、かつ効率的な配車予定を組むことが可能になる。 時間かかるうえにトラック台数多く非効率 農協にとって出荷振り分け作業というのは、最も面倒な作業の一つ。翌日に農家から出荷される出荷物の量を把握し、市場などの配送先ごとの出荷数量と、荷物をどの運送会社のトラックにどう積み分けるかを決める。この作業は基本的に手作業で行われていて、三浦市農協の場合、まずは農家が各出荷所に翌日の出荷予定を連絡し、各出荷所が農協に連絡。農協は全出荷所から受け付けた数量をExcelへ入力し、北海道から大阪までの約50の市場への出荷数量を
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