ドイツ北部のクックスハーフェン(Cuxhaven)の浜辺で、馬に乗る人々(2008年5月14日撮影)。(c)AFP/DDP/DAVID HECKER 【6月13日 AFP】馬は乗って楽しいだけではなく、コミュニケーションスキルを身に付けたり、精神や身体に障害を持つ人の精神を安定させるのにも役立つ。 調教師のリンダ・コハノブ(Linda Kohanov)さんは、「馬は、乗っている人が隠そうとする感情も見抜きます」と話す。 馬を利用した心理療法と人格形成――。この2つを融合したものが「馬セラピー」だ。 ■馬が教えてくれる自然体のコミュニケーション 馬セラピーでは必ずしも馬に乗る必要はないと、フランスのある馬セラピー団体のブジリット・マーチン(Brigitte Martin)さんは言う。「グルーミングをしたり、手綱をゆるめて馬を自由にさせておくだけでもいいのです。馬はセラピストと患者の仲介役にな
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