![技術的負債で悩む人たちを救いたい。苦渋を味わったシステム設計から私が逃げ出さない理由 - Findy Engineer Lab](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c89b0e121eb64703f46ff2103ee9e2c03a49e20c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fb%2Fblog-media%2F20230307%2F20230307153006.jpg)
テーマ、知りたいこと 設計は何に着目すればいいのでしょうか。 オブジェクト指向などの本も読んでみましたがよくわからないです。 vendingMachine (自動販売機) を例にとると ① 仕様に着目 (動詞 メソッド風?) (1) storeJuice ジュースを保管する (2) coolJuice ジュースを冷やす (3) checkPayment 支払いを確認する (4) outputJuice ジュースを排出する ② 場所に着目 (名詞 クラス風?) (1) juiceStore ジュースの保管場所 (2) cooler ジュースの冷却器 (3) moneyBox 金銭管理箱 (4) vent ジュースの排出口 ③ 目的物に着目 (名詞 データが主役のクラス風?) (1) storedJuice 保管されたジュース (2) coolingJuice 冷やされたジュース (3) bo
Team CHAO イントロダクション "ソフトウェア設計"ということばは、コンピュータプログラムに対する要求を実際に動作するプログラムにするための構想、創造、くふうという意味で使われます。設計は決定論的ではなく発見的過程であり、創造性と洞察力を必要とします。規模の大小に関わらず、注意深い設計はプログラムに大きな利益をもたらすものなのです。 設計のレベル 先の「プログラミング方法論」でも述べたように、ソフトウェアを設計するに当たっては、プログラムを各要素に分解して考えると比較的考えやすくなります。ここではより詳しく、ルーチンとモジュールについての概念について触れてみたいと思います。 ”ルーチン”や”モジュール”という単語は、いろいろな状況で様々な意味を持つ柔軟な単語です。この章の用法では、ルーチンとは、ある目的をもって呼び出されるメソッドのことです。また、モジュールは、データとそのデータに
川崎重工製の新幹線台車に亀裂が入っていたインシデント、ショッキングな破損画像と「安全神話」が謳われる新幹線の問題ということで、大きく取り上げられています。 川重、事故招きかねず悪質 新幹線の台車亀裂 :日本経済新聞 この件で川崎重工が報告書を公開しています。破損部の構造や製造工程、具体的な数値まで載せてあり設計者として読んでいて楽しい報告書なんですが、 問題個所が製造的な観点からしてあまりに厳しい設計に見えたので、ちょいと反応したくなりました。 問題の箇所 プレス加工とは 製造をおろそかにしてはいけない 強度は板厚の3乗で効いてくる 問題の箇所 (引用元:川崎重工説明資料) 問題個所の模式図です。問題の部品はコの字のプレス板材を抱き合わせて、曲げ先端同士で溶接しています。凸部は平面が欲しかったらしく、コの字部品がプレス加工だけで平面を出せなかったところを、削ってつじつま合わせをしたというこ
デザインパターンは「良い設計の虎の巻」 デザインパターンとは簡単に言うと「良い設計の虎の巻」です。 プログラミングや設計をしていると、以前経験したことがある、 似たような問題に出くわすことがよくありますよね。 そのような問題の解決法にわかりやすい名前を付けて、 カタログ化(虎の巻化)したものがデザインパターンです。 デザインパターンは虎の巻ですので、 知っているのと知らないのでは設計や効率に大きく差がついてきます。 先人たちの「設計に関する試行錯誤の結果」であるデザインパターンを、 効果的に再利用しない手はありません。 デザインパターンにはいくつか種類があります。 表1 デザインパターンの種類 カタログ名 説明
こんにちは。デザイナーの山口陽一郎です。 去る2014年2月19日(水)に、株式会社パソナテック様主催のセミナー「クリエイターのためのトーン&マナー設計」にて登壇させていただきました。 皆さんは「トーン&マナー」という言葉を耳にしたことがありますか?「トンマナ」と略されることの方が多いかもしれません。その説明の前に、ちょっと寄り道をさせてください。 デザインのふたつの役割とトーン&マナーの演出 デザインには大きく分けてふたつの役割があります。 1. 機能性を高める これはユーザーにとって製品をより使いやすくしたり、誤操作の危険をなくしたり、迷わないようにサポートするための役割です。 そしてもうひとつが今回のセミナーのテーマとしてとりあげた、 2. トーン&マナーの演出 です。製品に、それが使われる場にふさわしい属性・キャラクターを付与する役割です。 たとえばレジャーグッズなら「楽しさを想起
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