体重計や体組成計など健康計測機器の大手メーカーのタニタは、2008年に創業家3代目の谷田千里氏が社長に就任して以降、社員の働き方を中心とした組織改革を断行している(組織改革したくば、まず味方を探せ タニタ3代目が明かす“幹部との全面対決”参照)。 その最たる取り組みが、17年から取り組んでいる社員の個人事業主化だ。タニタではこれを「日本活性化プロジェクト」と名付けた。この取り組みは希望した社員を雇用契約から業務委託契約に切り替え、個人事業主となって仕事を継続してもらうもの。元社員にとってはタニタ以外の会社で並行して働けることや、個人事業主化することによって手取り金額が増えるメリットがある。 大手の会社として画期的な取り組みであり、電通も21年から同様の制度を導入した。ただし、電通は40代以上のミドル世代をターゲットにしているのに対し、タニタは対象世代を特に設けていない。 なぜ、社員を個人事
広告掲載料は0円。3万部がすぐに在庫切れ。京都の型破りフリーマガジン『ハンケイ500m』編集長/円城新子さん【編集者の時代 第8回】 場所は、京都。ラックに設置されるやいなや、街ゆく人々が次々に手に取っていくフリーマガジンがある。2ヶ月に1回発行される『ハンケイ500m』だ。 発行部数は3万部。その全てが誰かの手に渡り、在庫は残らない。「設置箇所に在庫がない」と編集部に苦情が来ることもあると言う。京都市内の市営地下鉄のみだった設置箇所は、東京、大阪、神戸……と、全国に拡大中。 活字離れが言われる中で、なぜ今、「紙のフリーマガジン」がこれほどまでに人気があるのか。2011年の独立時から無借金経営。「広告掲載料は0円」のビジネスモデルとは? CORECOLOR編集長、佐藤友美(さとゆみ)が、編集者に話を聞くシリーズ「編集者の時代」。 今回は、型破りの発想で人気マガジンを育てた円城新子編集長に聞
鉄道路線や通路が入り組んで「迷宮」とも呼ばれる東京 渋谷駅周辺の再開発地区に新たな歩行者デッキが完成しました。これにより駅のまわりをデッキを利用して周遊できることになり、利便性の向上につながりそうです。 完成したのは、渋谷駅南西の桜丘地区で開業に向けた準備が進む「渋谷サクラステージ」と隣接する「渋谷ストリーム」の2つの複合施設を結ぶ全長およそ50メートルの歩行者用デッキで、23日に報道陣に公開されました。 渋谷駅の周辺は、入り組んだ地下通路に加え、鉄道各社が乗り入れる路線や道路が複雑に交差し「迷宮」とも呼ばれています。 人の流れをスムーズにするため、不動産大手や渋谷区などはここ数年、駅周辺の再開発ビルを結ぶ歩行者デッキの整備を進めていて、新たなデッキの完成により駅のまわりを周遊できるようになります。 完成したデッキは12月1日から利用できるということで、東急不動産の星野浩明 社長は「移動し
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