ブックマーク / bijutsutecho.com (3)
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﹁美術館女子﹂は何が問題だったのか。﹁美術界のジェンダー格差を強化﹂﹁無知な観客の役割を女性に﹂美術館連絡協議会と読売新聞オンラインが企画したウェブサイト﹁美術館女子﹂がSNS上で大きな批判に晒されている。この企画の問題点を、有識者のコメントとともに分析する。 ﹁美術館女子﹂のウェブサイト︵https://www.yomiuri.co.jp/s/ims/bijyutukanjyoshi01/︶より 美術館連絡協議会︵以下、美連協︶と読売新聞オンラインによる新企画﹁美術館女子﹂が、開始早々SNS上で大きな批判に晒されている。 本企画は、﹁読売新聞で﹃月刊チーム8﹄を連載中のAKB48 チーム8のメンバーが各地の美術館を訪れ、写真を通じて、アートの力を発信していく﹂︵公式サイトより︶というもの。その第1弾では、小栗有以が東京都現代美術館を訪れる様子を画像メインで伝えている。 この企画に対し、6
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文化庁の補助金不交付決定、議事録存在せず文化庁が﹁あいちトリエンナーレ2019﹂に対して補助金の不交付を決めた問題で、その決定過程の議事録が存在しないことが明らかになった。 京都にある文化庁の地域文化創生本部 文化庁が﹁不交付﹂の決定を下した、あいちトリエンナーレ2019に対する補助金約7800万円について、その不交付を決定した審査過程の議事録が存在しないことがわかった。日本共産党の本村伸子議員がTwitterで明らかにした。 これは、本村議員が文化庁に対して問い合わせをした結果判明したもので、京都にある文化庁地域文化創生本部が10月1日に回答したもの。10月1日、文化庁から ﹁あいちトリエンナーレへの補助金不交付を決定した審査の議事録はございません。﹂ との文書が国会事務所に届きました(怒) どのような審査で﹁不交付﹂が決まったのか知りたいと文化庁に要求していた回答です。 pic.tw
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芸術系の職員求む。神戸市が政令市では初めて﹁デザイン・クリエイティブ枠﹂を新設神戸市は2019年度の職員採用試験から、大学、高専、短大においてデザインや美術、音楽、映像など芸術分野を学んだ人物を対象にした﹁デザイン・クリエイティブ枠﹂を新設することがわかった。 神戸市は、デザイン、美術や音楽、映像など芸術分野の素養を備えた多様な人材を確保するため、新たに大学卒と高専・短大卒の﹁デザイン・クリエイティブ枠﹂の採用試験を2019年度より実施する。 2017年12月に﹁神戸市の人材確保方策に関する有識者会議﹂を立ち上げ、方策について検討を重ねてきた神戸市。その第1弾として現在、約200名の若手職員からなる﹁神戸市職員採用ナビゲーター制度の導入・インターンシップの推進﹂が進行中であり、今回発表された﹁デザイン・クリエイティブ枠﹂はその第2弾となる。 人事委員会の担当者は、﹁美術、映像、音楽などを学
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