電気グルーヴがニューアルバム﹁人間と動物﹂︵英語タイトル‥Human Beings and Animals︶を2月27日にCD、3月27日にアナログでリリースする。このアルバムは﹁Missing Beatz﹂﹁Upside Down﹂﹁Shameful﹂といったシングル曲のアルバムバージョンを含む、全編歌モノの9曲入り。今回のインタビューでは石野卓球とピエール瀧に、本作を作った理由や、歌詞についての考え方、ボーカリストとしての姿勢といった﹁歌﹂についての話題を中心に話を聞いた。 取材 / 大山卓也 文 / 橋本尚平 撮影 / 宮腰まみこ 卓球 ﹁全部歌モノ﹂﹁全体で50分以内﹂﹁BPMは125で統一﹂っていう3つのことを最初に決めてました。全部歌モノにした理由は、インストは自分のソロでもやれることだし、瀧のカラーが出しづらいから2人で集まってやる必然性がないし、せっかくだから今回は全部歌を