﹁新潮45﹂の特集はおかしい いつ、どんな形で言論の場に﹁復帰﹂してくるのか。 たぶん、単著の出版か、もしくは一連の騒動に対する反論としての論説を掲載誌だった﹁新潮45﹂に発表するのだろうな、と思っていたら、違った。 そこに杉田水脈氏はいない。 ﹁新潮45﹂2018年10月号では﹁そんなにおかしいか﹃杉田水脈﹄論文﹂として、その著者である杉田氏が﹁検討はずれの大バッシング﹂に遭い、﹁杉田攻撃一色﹂﹁冷静さの欠片もなかった﹂との状況を指摘した上で、LGBT当事者の声も含めて7名の﹁そんなにおかしいのか﹂という論を掲載している。 ﹁新潮45﹂8月号で杉田氏が寄稿した﹁﹃LGBT﹄支援の度が過ぎる﹂との小論は、﹁生産性﹂といった言葉とともに社会に大きな議論を巻き起こし、自民党前での杉田氏辞職を求めるデモに至る。 筆者も﹁﹃LGBTは生産性がない﹄杉田水脈氏大炎上﹃ザワザワ感﹄の正体﹂として、その