スロバキアのリプトフスキー・ヤン(Liptovsky Jan)の森で材木を運ぶ馬(2010年12月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOE KLAMAR 【2月25日 AFP】5000万年以上前の地球は今よりもはるかに暑く、北米の森ではペットのネコくらいの大きさのウマがうろちょろしていたとする論文が、23日の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 米フロリダ自然史博物館(Florida Museum of Natural History)などの研究チームは、米ワイオミング(Wyoming)州で発掘されたこれまで知られている中で最も古いウマの祖先「Sifrhippus」の歯の化石を分析。このウマが、恐らくは火山の大噴火によりメタン放出量が急増し気温が上がった十数万年の間に、温暖化に適応するため、小型化していたことを突き止めた。 ■30%超も小型化 5600万年前に地球が突然温
ザリガニが自ら歩きだすとき、ある種の「意志」を持って行動していることを示す神経活動が起きることを北海道大の加賀谷勝史学術研究員(行動生理学)が解析した。動作の原理を明らかにしていくことで「将来は自分の意志で想定外の事態に対応できるロボットへの応用もできるかもしれない」と期待している。 米誌サイエンスに4月までに発表した論文などによると、ザリガニが“自発的”に歩きだす場合、1~2秒前から頭部にある約3ミリ四方の脳から胸部に向かう神経細胞の中で「運動準備電位」という信号が出ていることが分かった。 加賀谷さんは、ザリガニも人間と同様、神経細胞同士の情報伝達をするシナプスでつながったネットワークがあり、自発的な活動を促しているとみている。「動物の多様な行動メカニズムをさらに解明していきたい」と話している。
34億年前の微化石の3Dでの再現図(左)と断面図(右)。(c)AFP/NATURE/DAVID WACEY-DEREK GERTSMANN 【8月22日 AFP】オーストラリアで発見された微化石を分析した結果、酸素のなかった34億年前の地球にバクテリアが生息していたことが確認されたとの論文が、21日の英科学誌「ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)」に掲載された。 この微化石は、豪ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州ピルバラ(Pilbara)地方の石英砂粒から発見されたもの。ピルバラ地方には、地球がまだ水の惑星で、海水が風呂のお湯ほどの温かさだったと考えられている始生代(Archean Eon)という時期の地層がある。 ピルバラ地方では2002年、今回の化石が見つかった場所から35キロほど離れた場所で、別の研究チームが微生物の化石を発見し
2011年07月02日02:00 何でダイオウイカっていつも死んでるの Tweet 1: 忍法帖【Lv=21,xxxPT】 (徳島県):2011/07/01(金) 17:10:28.86 ID:dg4JFgrz0 瀕死のダイオウイカ、フロリダ沖で発見 6月26日の現地時間午前11時ごろ、フロリダ州ポートサレルノの 19キロ沖を漂っているところを釣り人に発見されたダイオウイカ。 大きな損傷はなく、発見時はまだ動いている状態で、発見者を驚かせた。 ダイオウイカはこれまで生きた状態で研究されたことがなく、 この標本によって謎のイカの新たな一面が明らかになるのではと期待さている。 「見つけたときは3人とも、何だこれは!と叫んだよ」と趣味の釣りに出かけていて このイカを発見した1人、ロビー・ベンツさんはフロリダ州南部の放送局WPTVに語った。 「死んでからまだそれほど時間が経っていないようで、触手は
チャイニーズ・センザンコウ(2010年11月18日提供)。(c)AFP/Zoological Society of London/Kadoorie Farm and Botanic Garden 【11月19日 AFP】ロンドン動物学会(Zoological Society of London)は19日、進化的に独特で、しかも絶滅が危惧(きぐ)されているほ乳類100種を掲載する「EDGE(Evolutionarily Distinct and Globally Endangered)リスト」にサオラ(別名アジアン・ユニコーン)やロンドコビトガラゴなどを追加した。 英国の動物学者デービッド・アッテンボロー(David Attenborough)氏にちなんで名付けられた「アッテンボローズ・ミユビハリモグラ」や、ほとんど目の見えないガンジスカワイルカ、チャイニーズ・センザンコウも掲載された。 1
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