ベトナムで撮影されたキタホオジロテナガザル。左がオスで、右が赤ちゃんを連れたメス(撮影日不明)。(c)AFP/Terry WHITTAKER 【7月20日 AFP】米自然保護団体コンサベーション・インターナショナル(Conservation International)は18日、ラオスとの国境に接したベトナム北部のプーマット国立公園(Pu Mat National Park)で、絶滅が危惧されているキタホオジロテナガザルの群れを発見したと発表した。 ほかの地域で小さな群れを発見した実績を持つ調査隊が、キタホオジロテナガザル独特の「甲高く、複雑で、間延びしたような」鳴き声を目安に行った捜索で、標高の高い同公園の森の中に455匹の群れを発見した。キタホオジロテナガザルの「存続可能な」群れが発見されたのは世界で初めて。この群れは、ベトナムの全個体数の3分の2に当たるという。 キタホオジロテナガザ
インドネシア・ボルネオ島の東カリマンタン(East Kalimantan)州の山中で撮影されたボルネオオランウータン(2008年12月18日撮影)。(c)AFP/Nardyono/Nature Conservancy 【4月14日 AFP】絶滅危惧(きぐ)種のボルネオオランウータンが暮らすインドネシアのボルネオ島(Borneo)の森で、以前は知られていなかったこのオランウータンの群生地が発見されたと、民間環境保護団体「ネイチャー・コンサーバンシー(Nature Conservancy)」が13日明らかにした。 同団体によると、前年12月に東カリマンタン(East Kalimantan)州の山中で行った調査で、ボルネオオランウータンの「巣」が新たに219個見つかった。巣は、木の間に枝や葉を積み重ねた寝床のようなもので、その数から2500平方キロの地域に「数百頭から数千頭、最大で5000頭」の
オーストラリア・シドニー(Sydney)にあるタロンガ動物園(Taronga Zoo)の野生動物病院でガラス越しに姿を見せた、サルの一種フランソワルトン(学名、Trachypithecus francoisi)の赤ちゃんエルケ(Elke)と、その世話をする飼育員のLouise Grossfeldtさん(左)とMandy McLellanさん(2009年3月24日撮影)。(c)AFP/Torsten BLACKWOOD 【3月24日 AFP】オーストラリア・シドニー(Sydney)にあるタロンガ動物園(Taronga Zoo)の野生動物病院でガラス越しに姿を見せた、ベトナム原産のサルの一種フランソワルトン(学名、Trachypithecus francoisi)の赤ちゃんエルケ(Elke)。ベトナム北東部のカルスト地域に生息するこの葉食性のサルは現在わずか1000匹あまりで、絶滅の危機に瀕(
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