![人間の脳を模倣したプロセッサ-- IBMの「TrueNorth」がもたらす新時代](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b4fe1263695e397203e0f3fc3d88640044d23d89/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2014%2F08%2F12%2F8df99350c456ff76e07e5e28fc78c409%2Fscreen-shot-2014-08-07-at-10-13-13-am_184x138.jpg)
人間の脳のように同時並行的に情報を処理するコンピューターチップを米IBMが開発した。実用化すれば、大量の画像や音声から特定の顔や声を識別したり、ビッグデータから目的の情報を精度良く見つけたりする機能を、家電や自動車、ロボットなどに組み込めるようになる。8日付の米科学誌サイエンスに発表する。 開発したチップは、脳の神経細胞が外部の刺激で変化してネットワークを形成して情報を処理するように、入力に応じてデータの流れ方が変わり、電子部品である素子がネットワークを構成してデータを処理する。 従来の「ノイマン型」コンピューターがプログラムを読み込んで決められた手順で一つずつデータを処理するのに対して、プログラムが不要で多くの素子が分散して同時にデータを処理できる。データを与えるほど、学習して認識機能が向上する。人間のような思考や創造はできないが、脳のような画像や音声の識別を、大規模なコンピューターを使
まつおか・いさお ITジャーナリストとして複数のメディアにコラムや解説記事を執筆中。1957年生まれ、大阪府出身。電波新聞社、日刊工業新聞社、コンピュータ・ニュース社(現BCN)などで記者およびIT系月刊誌の編集長を歴任後、フリーに。主な著書は『サン・マイクロシステムズの戦略』(日刊工業新聞社、共著)、『新企業集団・NECグループ』(日本実業出版社)、『NTTドコモ リアルタイム・マネジメントへの挑戦』(日刊工業新聞社、共著)など。 IT&ビジネス 業界ウォッチ IT業界で話題の新サービス・新製品のニュース、これから話題になりそうな新ツール、知っておきたい各種の統計調査……などなど、経営効率化に寄与するIT業界の今のうごきをレポートします。 バックナンバー一覧 米アップルと米IBMが、企業向けモバイルサービスで提携した。モバイル端末で確固たる強みを持つアップルと企業向けシステムを得意とする
高校生4人を逮捕、住宅を襲撃…女性の口ふさぎ「金があるのは分かっている」、包丁を見せて暴行し5千円奪う 女性の親族が通報「家の中めちゃくちゃに」 4人は地元の知人同士で16~18歳
IBMは社内の書類管理などにMS Officeのアプリケーションを採用するのをやめ、同社製品「Lotus Symphony」を使いオープンドキュメントフォーマットで保存する社内方針を打ち出したそうだ。この方針は10日以内に実施完了されるべきとのお達しとのこと(本家/.より)。 この方針は同社がMS Officeに代わる製品群を提供できることを身を持ってアピールするのが目的の一つと見られている。 MS Officeに関連しては最近WordのXMLタギング機能がi4iの著作権を侵害しているとの訴訟が起こされ、裁判所によるWord販売差し止め命令が発令されていた(/.J過去記事)。その一方で、OO.oはi4iの著作権は侵害していないとの見解が同社によって発表されており、本家タレこみはi4iの動きを含めたこの流れはMS Officeによる支配が終わる兆しなのだろうかと問いている。 また、本家コメン
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