2012年01月23日19:30 カテゴリアルゴリズム百選iTech algorithm - JPEGminiの仕組みを推理する なぜコンピュータの画像は リアルに見えるのか 梅津信幸 JPEGの仕組みをおぼろげに知っている人ほど、むしろこれみて「ありえない」と思ったのではないのでしょうか。 JPEGmini - Your Photos on a Diet! でもよーく考えてみると、これでいけるという方法を発見というか再発見したので。 なぜJPEGminiがありえなさそうに見えるかは、以下に集約されます。 「なぜコンピュータの画像はリアルに見えるのか」 P.131 たとえば「ここは文字」「ここは背景の空」などと、ユーザーが自由に品質を設定できれば、さらによい画像になるはずです(できれば、それもコンピュータが自動で決めてくれるとうれしいのですが)。 同書も指摘しているように、JPEG 200
Jpeg Enhancer 「Jpeg Enhancer」は、ブロックノイズやモスキートノイズなどにより激しく劣化した写真などのJPEG画像を、きれいに修復してくれるソフトです。修復したいJPEG画像を、修復後の画質と比較しながら修復フィルタの強度を調整するだけの簡単な操作で使用することができ、修復後の画像はJPEG/PNG/BMPなどの形式で保存可能です。 JPEGのファイル圧縮では、明るさの変化に比べ色調の変化には鈍感であるという人間の目の性質を利用して、色調変化の部分のデータを捨てることでファイル容量を小さくしています。このため圧縮率を上げすぎると、ブロック単位で色が均一化されて画像がモザイク状に見えるブロックノイズやモスキートノイズが発生します。 本ソフトは、このようなブロックノイズやモスキートノイズにより画質が劣化してしまったJEPG画像にシミ消しやシャープ処理などのエフェクトを
JEPG画像の見た目の品質を維持しつつ、ファイルサイズを1/5に軽量化するオンラインサービスを紹介します。 ※1/5は画像によって差があります。 JPEGmini 左:オリジナル(3662KB)、右:JPEGmini(628KB) [ad#ad-2] サイトではデモのJPEG画像が4種類あり、中央のスライダーを操作することで左:オリジナル、右:JPEGmini、見た目の品質を比較することができます。
Googleは、静止画像向けフォーマット「WebP」について、画質の大幅な改善を発表した。同社では、現在主流のJPEGに代わりWebPを採用すれば「ウェブの高速化」が実現できるとうたっている。 2010年に発表されたWebPは、Googleが開発しているオープンソースで著作権フリーの動画技術「WebM」から派生した静止画形式だ。GoogleはWebPのアピールポイントとして、新しい圧縮技術の採用により、JPEGを使用する場合と比べてウェブページの読み込みが高速化し、必要なネットワーク帯域も抑えられるとしている。 Googleは今回、エンコーディングソフトウェアのさらなる機能向上により、WebPの画質を改善すると発表した。このソフトウェアを用いることで、たとえば画像の中の複雑な部分にデータを集中させることができる。また、「fancy upsampler」機能によって、圧縮アーティファクト(圧
UPDATE Googleの「WebM」テクノロジには、ウェブベースビデオを変革するという以上の計画があったようだ。同社は、「WebP」と呼ばれる新しいフォーマットによって、ウェブ上の静止画像も変革したいと考えている。 Googleは米国時間9月30日、新しいグラフィックスフォーマットWebPと、これを使用することにより、現在主流のJPEGファイル形式と比べて、画像ファイルのサイズを約40%縮小できるという同社の研究結果とともに発表した。これにより、ファイル転送はより高速になり、GoogleがWebPの普及に成功すればネットワーク負荷が低下することになる。 WebPは、JPEGと同様に、ユーザーが画質と引き換えにファイルサイズを圧縮することができる。また、こちらもJPEGと同様に、「lossy」なフォーマットであり、元の画像を完璧に再現することはしないが、人間の目で見た場合に、できる限り元
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