あけましておめでとう。今年もよろしくお願いします。 Une bonne et heureuse année ! 2014年の世界をちょっと予想する。といっても、フィナンシャルタイムズ(FT)が今年の世界予測をしていて、ふむふむと読んだのでそれの感想をちょっと書くくらいのこと。 今年の欧州議会選挙で反EUの極小政党は議席数を大幅に伸ばすか? FTの予想は、イエス。5月に予定されている欧州の議会選挙で、極右・極左など反EU勢力が劇的に躍進するだろう。特に気になるのが右派政党で、FTはフランスの国民戦線(FN)、英国独立党、ギリシャの急進左翼連合(SYRIZA)、そしてオランダの自由党を挙げている。 このブログでの最近の関連記事は「フランスでロマの女学生が学校で拘束され強制送還された事件の意味」(参照)に書いた。 これをフランスがどのように解消していくのかは注目されるが、現状のオランド政権の対応
私が死んでも、たぶん、この世界は存続するだろう。そして生きている私が今想像できる範囲でもあるだろう。 私には子供があるのでたぶん数千年くらいは子孫があるんじゃないかと思う。 それでも宇宙の瞬きに地球は滅びる。生命はそれ自体が夢であったかのように、宇宙の暗黒のなかに消えるだろう。そして、ほとんど無限に近い無が支配するだろう。 諸存在は、おそらく、その原子核から崩壊して無に帰すだろう。 無の後にまた時間と存在が始まるかもしれないし、あるいは多元的な宇宙はただ多元的に存在するのかもしれない。生命が物質となんら変わりが無いということは、物質はどこでも偏在的に生命とその知性を生み出すということでもあるのかもしれない。 そういうことは、古代人が考えたように、現代の科学でも実はわからない。 ただ、私は宇宙の瞬きに存在し、ほとんど無に近い。 私は無と言ってもいい。 そもそも私という意識も科学的に考えるなら
This holy instant would I give to You.Be You in charge. For I would follow You,Certain that Your direction gives me peace. レッスン362から364までは、黙想というか個別のレッスンは与えられていない。一年間、私の場合は一年三か月ほどかかったことになるが、レッスンを総括する意味合いもあるのだろう。 ことさらにそれを意識しているわけでもないが、この間、レッスンを少し振り返ってみたいと思った。 きっかけは、「奇跡講座入門」の再読である。 奇跡講座入門―講話とQ&A 久しぶりに読み返してみると、以前よりよくわかる。その深みにおいてわかる実感があった。また、率直にわからないところ、まだ理解できていない部分も見えるように思えた。 レッスンをほぼ終えて、率直に言って、自分はこのレッ
昨年の3月11日に開始したAcimのレッスンだが、やってみるととてもむずかしい。これは終わることなく、途中で放棄するんじゃないかとなんどか思った。あるいは、別に1年でやり遂げる必要もないと思いつつ、なんというか、この日記にしがみついて、へとへとになって辿り着いた感じがある。まだ、ではあるけど。 先日、私のキリスト教理解は間違いであり、私は「アフォ」だと言われた。愛を込めて言われたのかもしれないが、それはそのまま受け止めることはできた。つまり、私は阿呆であり、私のキリスト教理解は間違っていると。それはそれでかまわない。 もちろん、理性的に言えば、それは私の発言を単純に誤解しているにすぎないのだが(私はカルバニズムのみをキリスト教だとしていないことは過去発言から明白なので)、それでも、私の考えが、キリスト教なるものから逸脱しているのは、それはそれで確かな感覚なのだろう。 私は、たぶん、キリスト
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