インド・コルカタ(旧カルカッタ)のマザー・テレサが設立した施設で祈りをささげる修道女(2021年8月26日撮影、資料写真)。(c)Dibyangshu SARKAR / AFP 【12月28日 AFP】インド内務省は27日、マザー・テレサ(Mother Teresa)が創設した「神の愛の宣教師会(Missionaries of Charity)」が海外から資金を受け取るために必要な登録証の更新を「拒否」したと明らかにした。ヒンズー至上主義の政権によるキリスト教徒への嫌がらせを裏付けるものだとの批判の声が上がっている。 「神の愛の宣教師会」は1950年に創設され、インド各地でシェルターを運営している。主要紙ヒンズー(Hindu)によると、2020会計年度には海外から約7億5000万ドル(約860億円)の寄付を受けた。 内務省は25日に拒否の決定をしたとし、同会が外国貢献規制法に定める条件を満