アメリカとキャリアに関するblueribbonのブックマーク (3)
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前口上 アメリカで就職できなかった。華々しい成功譚は見かけるが、夢と散った話はあまり表に出てこない。 なんというか﹁三振したバッターが相手ピッチャーのことを語る﹂みたいでまるっきり時間の無駄かもしれないが、もしかしたら参考になる人もいるかも知れないし、実際に就職した人に﹁お前のアプローチはまったく的外れだ﹂と言われるかも知れない。僕も何が悪かったのか教えてもらいたい気持ちもあるし、迷ったがこのエントリを公開する。 ちなみにめっっっっちゃ長いので、要点だけ知りたい人は、アメリカで就職するにはとにかく 就労ビザ>技術力>学歴>>>>>>>>>>>>︵越えられない壁︶>英語力 だというのだけお伝えできればと思う。 アメリカで働くために英語を頑張るぐらいなら、それより大学︵院︶に入り直してコンピュータサイエンスの学位をとり*1、同時に技術力を磨くほうがよほど近道だと感じた。 それから、現職の同僚は
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﹁閉塞感﹂という言葉が使われて久しい。90年代初頭から使われているだろう。20年経った今でも、昨今の社会状況を的確に表現する言葉として、その価値は益々高まっているように思う。だが、閉塞感を英語に訳すのは難しい。ぴったり当てはまる言葉がないのだ。そもそも、そういう感覚がないのだ。 アメリカ人ならこう言うだろう。﹁閉塞感?そんなに悩む必要があるの?今いる会社が嫌なら辞めればいいじゃないか。政治が嫌なら次の選挙で別の政党に投票すれば良いじゃないか﹂実に、単純明快である。 なぜ日本人だけが閉塞感を感じるのか。それは、日本社会が簡単には変化できない構造になっているからではないかと思う。そこには制度の側面と日本人のマインドセット︵心の持ち様︶の側面がある。 制度としては、国家公務員制度と大企業のガバナンスが堅固な構造を持っている点が指摘される。マインドセットとしては、一回の就職で死ぬまで楽チンな人生を
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米ノースダコタ︵North Dakota︶州ファーゴ︵Fargo︶で、飛行機の副操縦士として働くDaniel Seddiquiさん︵撮影日不明︶。(c)AFP/DANIEL SEDDIQUI ︻3月12日 AFP︼米国では現在、景気後退が深刻化し、職を見つけるどころか職を維持することさえ難しくなってきている。だが、1人の男性がこの不況からインスピレーションを受け、50週間かけて全米50州で50の仕事を体験するという旅に出た。 南カリフォルニア大学︵University of Southern California︶経済学部を卒業したDaniel Seddiquiさん︵26︶は、40社連続で企業の面接試験に落ちた後、50週間で全米50州を巡る旅にでることを思いついた。ただし、各州で何とかして何らかの職に就くということを条件にだ。 ﹁まるで地獄だったよ。大学では時間と努力を惜しまずがんばったが
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