![中国の砂漠に「仮想・横須賀基地」 ミサイル実験場か:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a30e6e1ca9d50f191b020486cbbd82923258eae8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimgopt.asahi.com%2Fogp%2FAS20190406001862_comm.jpg)
プロペラやエンジンを使わない「夢の飛行機」の模型を飛ばすことに、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが成功した。電気で大気をイオン化して風(イオン風)を起こして飛ぶという革新的な仕組みを実現した。22日、英科学誌ネイチャー電子版に発表される。 機体は全幅約5メートル、重さ2・45キロで昔の複葉機のような外観。リチウムイオンポリマー電池と4万ボルトまで昇圧できる超軽量変圧器を搭載している。ゴムのカタパルトを使って離陸後、安定飛行段階以降は、翼の下にある電極などで「イオン風」を起こして平均47センチ上昇するなどし、40~45メートルを飛ぶことに成功した。 この推進システムには、プロペラやジェットエンジンのタービンといった可動部がないため、静かに飛行できる。排ガスもない。最初はドローンでの実用化が想定されており、研究チームのスティーブン・バレット准教授は、朝日新聞の取材に「10年以内
アメリカの宇宙開発のベンチャー企業「スペースX」が、現在は使い捨てとなっているロケットの再利用を目指して、衛星を載せて打ち上げたあとに、上空で切り離したロケットを地上に着陸させることに初めて成功させ、注目を集めています。 スペースXは21日、アメリカ南部フロリダ州にある空軍基地から11個の衛星を載せたロケット「ファルコン9」を打ち上げた際、ロケットの着陸実験を行いました。映像では、ロケットは、上空で切り離されたあと、打ち上げから10分後オレンジ色のせん光に包まれながら、地上に設けられた着陸地点のほぼ中央に近づき、倒れることなく着陸に成功しました。スペースXは、ことし1月と4月に海上の船に着陸させる実験を行いましたが、いずれも失敗していて、着陸が確認されると、関係者から大きな歓声が上がっていました。 ロケットを地上に着陸させる実験は、別のアメリカの企業が先月、成功させていますが、実際に衛星を
カリフォルニア州の空軍基地に着陸した無人ミニシャトルX37B=APカリフォルニア州の空軍基地に着陸した無人ミニシャトルX37B=AP 【ストックホルム=勝田敏彦】米空軍は3日、スペースシャトルに似た形の再利用型無人実験機「X37B」が同日未明、地上から指示を受けてカリフォルニア州の空軍基地に着陸したと発表した。 同機はシャトルの約4分の1に当たる長さ約9メートル。4月にアトラス5型ロケットで打ち上げられ、国際宇宙ステーションなどが飛ぶ高度数百キロの「低軌道」を約7カ月間、飛行していた。空軍は「軌道上で実験を行った」としか発表しておらず、用途などは不明。ただアマチュア天文家の観測で、軌道を何度か変えたことがわかっている。空軍は来春、2機目を打ち上げる予定だ。 再利用型の宇宙船(往還機)は日本を含む各国で研究されたが、来年退役予定のスペースシャトル以外は実現していない。一方、周回軌道には
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