健康と説に関するblueribbonのブックマーク (2)
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炭水化物は是か非か、﹁糖質制限ダイエット﹂は是か非か。今、この問題をめぐって主張が真っ向対立する2冊の翻訳本が、書店の店頭に並んでいる。 ﹁糖質制限ダイエット﹂派の主張 人類は何百万年も続いた旧石器時代の狩猟採集生活に適応するように進化してきた。農耕が始まったのはわずか1万年前のこと。原始人にならって穀物を食べることをやめて肉食中心の食事に変えれば、健康になる、というのが﹁糖質制限ダイエット﹂派の主張である。 糖質制限は、もともとは糖尿病を治療するための食事法で、炭水化物=糖の摂取を極力控えるというものだ。女性誌のダイエット特集では﹁糖質オフ﹂は、必ず出てくるほどのキーワードになっている。 その﹁糖質オフ﹂にお墨付きを与えているのが、ハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士が書いた﹃GO WILD 野生の体を取り戻せ!﹄(NHK出版)だ。レイティ博士は、近代文明がもたらしたマイナス面
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前の記事 消費電力はLCDの100分の1‥丸められるフレキシブル・ディスプレー 紫外線に当てると自己修復する新塗料 次の記事 ﹁ブタの脳﹂を吸い込んだ労働者たちに謎の神経疾患 2009年3月17日 Brandon Keim 1年余り前、米国の豚肉加工工場で働いていた24人が謎の神経疾患に冒された。後にこの発症には、微粒子となったブタの脳を吸い込んだことが関連していると判明した。現在はその24人が全員、ある程度の健康を取り戻している。 NY Timesの記事によると、事の発端は2006年11月。ミネソタ州オースティンにあるQuality Pork Processors社の工場で、労働者3人がよく似た不思議な症状を訴えた。その内容は倦怠(けんたい)感、脚のしびれやうずき、痛み、歩行困難などだ。 問題の原因は分からなかったが、検査で重度の脊髄(せきずい)炎が見つかり、自己免疫疾患が疑われた。患者
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