定時運航を目指し、簡易ツールで荷物のサイズをチェックする=東京・羽田空港 米国の調査会社が国際線のある世界の主な航空会社40社について、予定時刻︵15分未満の遅れは許容︶に到着できる割合﹁定時到着率﹂︵2009年︶を調べたところ、日本航空が1位、全日空が2位だったことがわかった。調査会社は近く、日航を表彰する。 調査したのは、米国で交通分野の情報サービスをしているコンデューシブ・テクノロジー社。利用者にとって重要な到着時間に着目し、初めて全世界的な通年のデータを集計し、﹁フライトスタッツ﹂という同社のホームページで公表した。 それによると、日航の定時到着率は90.95%でトップ。全日空が小差の90.37%で続く。同社ホームページは﹁日本の大手航空会社を使えば、ほぼ時間通りのフライトが保障される﹂としている。 日航﹁お客さま本部﹂の佐藤直彰さん︵28︶は﹁日々の努力が数字に表れ、