securityと事故に関するblueribbonのブックマーク (5)
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“危険な産業”と指摘される農業。農作業中に死亡したのはおととしまでの10年間に全国で3450人に上ります。なぜこれほどまでに多いのか。わたしたち取材班がさらに取材を続けると農地に潜むさまざまな“ミスマッチ”が死亡事故を引き起こす可能性があることがわかってきました。平地が少ない日本では田畑の耕作面積をできるだけ広げてきた結果、幅の狭い農道やあぜ道が多くできました。そして生産効率を高めるために長年、進められたトラクターの大型化。いま農家の平均年齢は67歳と急速に高齢化が進んでいます。︵大分局記者 宮本陸也 ネットワーク報道部記者 松井晋太郎︶
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茨城県内の沿岸部に整備されているT字形の人工岬﹁ヘッドランド﹂付近で18、19日に水難事故が相次ぎ、20日に鉾田、鹿嶋市で男性3人の死亡が確認された。ヘッドランド付近は県が立ち入り禁止を知らせる看板を設置している。県警は﹁流れが穏やかに見えても、強い流れが発生する可能性がある。絶対に泳がないでほしい﹂と呼びかけている。 鉾田署の発表では、鉾田市台濁沢のヘッドランド付近で19日午後2時40分頃、家族で海水浴に来ていた群馬県伊勢崎市の会社員増田治央さん︵55︶が、溺れた娘︵8︶を助けた後に沖に流され、約11時間後に死亡した。増田さんは約100メートル沖合でうつぶせの状態で浮いていたといい、離岸流に流された可能性もあるという。 鹿嶋署の発表では、茨城県鹿嶋市大小志崎のヘッドランド付近で18日に波にさらわれて行方不明となった男性は20日午前5時50分頃に同所の海岸で発見された。同市角折のヘッドラン
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滋賀県草津市で6月、量販店の駐車場に止まっていた軽乗用車の車内から、県内に住む19歳の男女2人の遺体が発見された。2人に外傷や着衣の乱れはなく、のちに死因は一酸化中毒と判明。事件か、自殺か…。車内に練炭など自殺の要因となるものはなく、薬物を使った可能性も否定された。﹁なんやこれは﹂-。ベテラン捜査員も思わずうなった不可思議な状況。県警が車両実験を経て導き出した結論は、一歩間違えば誰にでも起こりうる﹁特異な事故﹂だった。 軽自動車は以前に接触事故 ﹁駐車場に止まっている軽乗用車の中で人が倒れている﹂。車内で男女2人が死亡しているのが見つかったのは、6月14日午後2時10分ごろ。量販店の店員からの119番で発覚した。 現場を確認した滋賀県警の捜査関係者によると、2人には苦しんだ痕も少しあり、練炭を使って自殺した際の状況にも似ていたという。 ﹁長年携わってきて、一見すると、一酸化炭素中毒の状況だ
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東京メトロは29日、東京都練馬区の有楽町線・副都心線平和台駅で26日午後3時頃、エレベーターが数メートル落下する事故があり、乗っていた50歳代の女性が、尻や肘に2週間の打撲傷を負ったと発表した。 発表によると、事故があったのは、地下1階と地上とを結ぶエレベーター︵高低差約7・5メートル、定員11人︶。上昇中に急に落下し始め、非常停止装置が作動して止まったという。同社などが調べたところ、エレベーターのかごをつり下げている直径1センチの金属製ワイヤロープ3本が全て切れていた。 メンテナンス会社の三菱電機ビルテクノサービスによると、エレベーターは2004年1月に導入。今月14日に目視による定期点検が行われた際には異常は確認できなかったが、事故後の調査でロープにさびが見つかった。東京メトロは事故後、同型のエレベーター64台のロープを緊急点検し、さびが発見された4台のロープを交換したという。機械を使
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いかりを降ろしたボートの近くで遊泳していた夫婦のもとへ、ボートの船長が服を着たまま水へ飛び込み、すごい勢いで駆けつけました。水をかけあって遊んでいた際に妻が叫び声を上げたため、﹁君がおぼれていると勘違いしてるんじゃないかな﹂と夫は笑い、﹁大丈夫だよ!﹂と叫んで船長を追い払おうとします。 しかし、夫妻の間をすり抜けた船長が救助へ向かったのは、夫婦の後ろわずか10フィート︵約3メートル︶の位置で静かにおぼれていた9歳の娘でした。船長の腕で救助され、初めて少女は﹁お父さん!﹂と泣き声を上げたそうです。 元ライフガードである船長は遠くからでもおぼれる少女に気付くことができたのですが、夫妻はすぐ近くで娘がおぼれていることにまったく気付いていませんでした。こうした事例は珍しくなく、テレビや映画によって﹁おぼれる人はこう見える﹂というイメージをすり込まれている人が、実際におぼれている人に気付かない場合は
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