科学・技術・工学・数学︵STEM︶教育の重要性が広く認識されたせいか、子ども向け教材をよく見かけるようになった。これまでも、クラウドファンディングサービス﹁Kickstarter﹂に登場したLEGOブロック互換の﹁Phiro﹂、Arduinoベースの﹁Wink﹂、ロボット掃除機のような﹁Vortex﹂、組み立て式の﹁Robo Wunderkind﹂など、ロボット教材を数多く紹介してきた。 今回取り上げる教材はこれらと一味違い、電気を使わない木製プログラミング教材﹁Cubetto﹂だ。現在Kickstarterで支援募集中。 Cubettoは、昔懐かしいLOGO言語のタートルグラフィックスを木のブロックとタートル、床に広げるシートで表現する教育玩具。LOGOは教育用言語で、タートル︵カメ︶を動かして絵を描くなどしてプログラミングを習得させる。LEGOブロックと組み合わせて実際にカメのロボット
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