19日以降、営業再開が可能となるライブハウスについて、政府は﹁出演者と客の間に2メートルのソーシャルディスタンスを確保する﹂などとするガイドラインを取りまとめ、近く公表する。 政府がまとめたガイドラインでは﹁出演者と客の間を2メートル空けること﹂、﹁店が狭く2メートルを確保できない場合は、フェイスシールドを着用する﹂、﹁客同士は1メートルのソーシャルディスタンス﹂などの内容が盛り込まれている。 業界側もガイドラインを作っていて、小規模なライブハウスの団体﹁日本音楽会場協会﹂では、﹁演奏中、歌手の前には飛沫を遮断するものを設置して、ほかの演奏者はマスクを着用﹂、﹁観客が歌う行為は禁止﹂などのほかに、﹁握手会は自粛﹂とし、例外として、﹁すべての握手の間に手をアルコール消毒すれば実施できる﹂とする案などを検討している。