大阪公立大学などは汗をかいた時に強いにおいが出る「腋臭症(わきが)」の原因になる菌を特定し、ピンポイントに死滅させる酵素を合成した。従来の抗菌剤は有用な菌まで殺菌する問題があった。腋臭症を治療する塗り薬やデオドラントの開発につなげる。日本人の1割が患う腋臭症は、脇などにあるアポクリン腺という汗腺が固有の物質を分泌するのが原因だ。分泌物自体は無臭だが、皮膚にいる菌が分解して揮発性の臭い物質に変え
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人手不足を補うため海外から人材を受け入れるだけ受け入れ、劣悪な労働環境は放置というのでは無責任のそしりを免れない。外国人技能実習制度のことだ。いっこうに改善がみられないこの制度はすでに行き詰まっている。速やかに廃止し、外国人材の受け入れ体制を立て直すべきだ。会計検査院が、実習生の受け入れ企業に対する外国人技能実習機構の実地検査の状況を公表した。2019年4~9月に起きた実習生の失踪のうち2割
大阪大学の荒瀬尚教授らの研究チームは24日、新型コロナウイルス感染症の悪化に関わる抗体を見つけたと発表した。感染を防ぐ働きをする「中和抗体」の効果を弱めていた。重症者から多く見つかっており、感染したことのない人でも持つ場合がある。こうした抗体を作らないワクチンの開発に役立つ成果だという。新型コロナウイルスは人の細胞表面にある「ACE2」というたんぱく質にくっついて細胞内に侵入する。研究チームは
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