ブックマーク / www.hotpepper.jp (2)
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皆さんは、﹁カプリチョーザ﹂と聞いて何を思い浮かべるだろうか? 目に焼き付くような真っ赤な看板。カジュアルだけど、ちょっとオシャレな気分に浸れる内装。圧倒的なボリューム。﹁トマトとニンニクのスパゲティ﹂や﹁ライスコロッケ﹂といった激うまメニュー。恋人や友達と過ごした、甘酸っぱい青春の記憶。家族との楽しい外食の思い出。もしかするとバブリーだったあの頃を思い出す人もいるかもしれない。 かくいう私も学生時代、カプリチョーザは“ほんのちょっとだけ背伸びをしていく店”の代表格だった。通い慣れたチェーン店よりも小洒落た雰囲気の中で、大皿メニューを2〜3品頼み、わいわいシェアする。ライスコロッケの“唯一無二感”も捨てがたいが、トマトとニンニクのスパゲティを初めて食べた時の衝撃は忘れられない。おいしい記憶とともに、楽しい思い出も、甘酸っぱい思い出もたくさん刻まれている。 ▲カプリチョーザの﹁トマトとニンニ
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皆さん、﹁ねぎま鍋﹂をご存じですか? “ねぎま”というと焼き鳥を想像する方が多いと思うのですが、このねぎま鍋とは﹁葱︵ネギ︶﹂と﹁鮪︵マグロ︶﹂からきているもの。漢字で書くと﹁葱鮪鍋﹂、マグロの脂から出るうま味がつゆに溶け、そのうま味を吸ったネギを頬張る……。もう、とろけます。今回はめんつゆを使ってパパッと簡単に仕上げちゃいましょう。ご飯もお酒もすすみますよ~。 マグロは手軽な刺身用のサク︵またはぶつ切り︶を使うのですが、選ぶ際のポイントは、﹁筋が多く脂がのっている﹂こと。筋が多い部分はかたくて刺身にしても食べづらく、お安くなることが多いんです。 でも、﹁かたいって言っているマグロの筋、鍋に使って食べる時には気にならないの?﹂と思いますよね。はい! マグロの筋、主成分はコラーゲンやタンパク質なので、熱を加えると溶けて甘みが増してうま味になります。﹁ねぎま鍋﹂に向いているのは筋が多い脂のある
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