科学に関するcider_kondoのブックマーク (3)
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プロフィール 新清士 ジャーナリスト。立命館大学映像学部非常勤講師。1970年生まれ。慶應義塾大学商学部及び環境情報学部卒。著書に、﹃ゲーム産業の興亡﹄︵アゴラブックス︶。 2008年に、プリンストン大学の経済学者オーリー・アッシェンフェルターが発表した論文﹁ボルドーワインの質と価格を予想する︵Predicting the Quality and Prices of Bordeaux Wines︶﹂という論文は、ビンテージワインの専門家に対して、とどめを刺すとでもいえるような論文だ。 ビンテージワインは同じブドウ園で生産されたワインであっても、年によって出来不出来があるために、値段が変化する。品質によっては、10倍以上の差が生まれることがある。世界中にはワインコレクターがおり、将来にワインが成熟して評価が高まることで、値段が高くなることを見越して投機の対象として購入している人々もいる。 実
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6.思うところ︵2︶ 他の感想として,遺族の方々と話していて,特に以下の2点について衝撃を受けたので書いておきます.ひとつは,﹁政府の委員をやっているのであれば,行政も科学者も我々にとっては同じだ﹂とはっきり言われたことです.こう言われてあらためて考えてみれば,一般の方々には確かにそのように映るのかもしれません.でもこれは我々研究者には衝撃的な情報です.国から依頼を受けて委員を引き受け,可能な限りの知見を提供します.それがどう料理されて国民に届くのかまで,必ずしも我々研究者が関知できるわけではありません.誰がどこまでなんの責任を負うのかは明確にしておく必要があります. たとえば原子力発電所の建設に科学的見地から反対したとしましょう.でもたとえば,原子力安全・保安院や事業者がそれに応じなかった場合,そして事故が起きてしまった場合,誰が責任を問われるべきでしょうか.これは今現在,実際に起きてい
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第十六回‥来年の分子生物学会は嵐を呼ぶぜ! ︵これはジャニーズのユニット﹁嵐﹂のコンサートをやると言う意味ではありません。呼ぶならperfumeです︶ 2013年、分子生物学会年会大会長として、ごあいさつさせていただきます。 諸君、私は分生が好きだ。 諸君、私は分生が好きだ。 諸君、私は分生が大好きだ。 シンポジウムが好きだ。ワークショップが好きだ。プレナリートークが好きだ。ポスター発表が好きだ。ランチョンセミナーが好きだ。企業展示が好きだ。フォーラムが好きだ。受賞講演が好きだ。 横浜で、札幌で、京都で、博多で、神戸で、この日本で行われるあらゆる分子生物学会が大好きだ。 朝一番の講演のために、聴衆が一斉に会場に入ってくるのが好きだ。 座長の挨拶に続いて会場が暗くなり、最初のスライドが映し出されるとこころが踊る。 極めつけのデータを示したスライドで、会場に軽いため息を上げさせるのが好きだ
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