![ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』映像化で出版社と家族の板挟みとなり病院に運ばれて。「出版社が自分の漫画で何を企もうと仕方がない」風潮は今変わりつつある 連載・地球の住民|連載|婦人公論.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/be63a9913aecd4f23e5ecf944988c88c5663278b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffujinkoron.jp%2Fmwimgs%2F0%2F2%2F-%2Fimg_023fe6b0ddaffeeaf1eee1d49859b04b403079.jpg)
家族が暮らすオーストラリアに帰ることができないまま10ヵ月。長男の卒業式に出られず、次男には身長を抜かれた。コロナで会えなくても、家族は成長する。ならば、「解散」を宣言した夫との関係はどうか──(構成=田中有 撮影=清水朝子) 存在の大きさに気づかされた 家族と暮らすオーストラリアのパースと東京を行き来して、6年になります。これまでは2〜3ヵ月ごとに往復していたのが、新型コロナウイルス感染症の影響で、今年の1月からずっと東京暮らしです。その間に長男は高校を卒業し、中学3年の次男は、私を追い越すほどに背が伸びました。息子たちや夫とは、もう10ヵ月近くビデオ通話だけのやりとりに。「大変だけど、みんなで一緒に乗り越えよう」と、移住したばかりの頃のように鼓舞しあっています。 ただ、夫と私は2年前から「エア離婚」状態にあります。エア離婚というのは私の造語で、次男が大学に入る4年後に離婚することを視野
『怖い絵』シリーズがベストセラーになった作家・中野京子さん。中野さんが今回興味を持ったのは、科学では説明できない出来事や、人々が語り継がずにいられなかった不思議な話。最新刊『中野京子の西洋奇譚』より、妖精が写り込んだ写真を巡る騒動を紹介する。 ドイルもホームズ並みの推理力の持ち主? 世界一有名な私立探偵がシャーロック・ホームズだということに、誰も異論はないだろう。架空の人物にもかかわらず、ロンドンのベーカー街221bにはホームズの住まいだったとのプレートが設置され、観光客がわざわざ足を運ぶほどだ(かく言う筆者もその一人)。 ホームズを生んだアーサー・コナン・ドイル(1859〜1930)のもとへは生前ファンレターが殺到し、宛名がドイルではなくホームズだったことも再々だった由。作家と小説の主人公を完全に混同した者がいたわけで、そこまでゆかぬまでも、ドイルもホームズ並みの観察眼と推理力の持ち主だ
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