踏切内で手押し車が線路にはまり、身動きが取れなくなった80代女性を救助したとして、北九州市八幡東区の会社員、蔵原純鈴さん(20)に9日、福岡県警が感謝状を贈った。手押し車ごと女性を引き寄せ、迫る列車から間一髪で救助した。蔵原さんはフィットネスジムのコーチとして働いており「筋トレしていてよかった」と笑顔で話した。 昨年12月28日昼、勤務中に車を運転していた蔵原さんが北九州市門司区の踏切で停車すると、遮断機が下りているのに手押し車の女性が踏切内で動けなくなっているのを見つけた。 蔵原さんはとっさに車を降りて遮断機をくぐり、右手で女性の腕を、左手で手押し車をつかんで一気に手前に引いた。列車は目の前を通過し、停車した。蔵原さんは「手押し車は溝にはまりやすいので、改善されてほしい」と語った。
国旗、国歌はその国の象徴として大切にされ、互いに尊重するのが国際常識だ。ましてや国民が自国の旗などに敬意を払うのは自然な姿だ。 下村博文文部科学相が、国立大の入学式や卒業式での国旗掲揚、国歌斉唱を適切に行うよう学長会議で要請した。 妨げる方がおかしい。学長らは国旗、国歌の重要性を認識し、正常化を進めてほしい。 文科省によると、国立大86校のうち今春の卒業式で国旗を掲揚したのは74校、国歌斉唱は14校にとどまっている。東大、京大のように国旗掲揚、国歌斉唱とも行っていない大学が10以上ある。 下村文科相は要請にあたって「各国立大の自主的な判断に委ねられている」と配慮したうえで、「大学の自治や学問の自由に抵触するようなことは全くない」と述べた。その通りである。
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