CLOWの仕組み農作物情報(農作物量・種類 etc)・物流会社情報(トラック情報 etc)をクラウドに集約。 クラウドの情報をもとに、AIが効率的な配送ルートを策定し、農家と物流会社をマッチング。
Visionalグループ入りしたトラボックス ニュースサマリ:ビズリーチなどのHR Techを中心にグループに持つVisional(ビジョナル・グループ名は英語表記)は2月25日、運送会社や荷主を結ぶサービス「トラボックス」の買収を公表した。トラボックスの全株式をビジョナルが取得するもので、買収にかかった金額は非公開。トラボックスの経営は引き続き同社代表取締役の吉岡泰一郎氏が務める。 トラボックスの創業は2000年。前年に開始した物流データプラットフォーム「トラボックス」は、荷物を運んで欲しい荷主と、荷物を運べる物流事業者がマッチングするサービス。いわゆるラストワンマイル(個人の自宅まで運ぶ物流)ではなく、事業者間の物流を手掛ける。登録されている荷物情報(運んで欲しい)は年間171万件。Visionalグループはトラボックスを傘下に入れることで物流業界の課題解決に乗り出す。 話題のポイント
荷主・元請け物流会社と実運送業者との間の運送取引の現場で、コミュニケーションに大きな変化期が訪れている。「トラック乗務員をそろえることのできない実運送業者が荷主・元請け物流会社に撤退の期日を伝える。→荷主・元請け会社が、別の実運送業者に輸配送ルートを担うトラックを手当てするよう要請する。→要請を受けた実運送業者が、労働時間などの法令を守りながらの実運送運賃・料金を提示していく」。トラックの乗務員不足から生じる、運送取引の歯車の逆回転だ。問題は、運送取引に、これまで不足していた「出す側と受ける側」の相互理解が今後どれだけ進むのかにある。 「今日も昼から、『撤退』を伝えに業者がやってくる」。大手物流会社の担当者が、兵庫県内の実運送業者の社長にこぼすように打ち明けたのは7月中旬の暑い日のことだった。打ち明けられた内容は、長年物流会社と取引関係にあった実運送業者による撤退の案件。「『人が集まらない
第1章 物流に大きな変革の波が押し寄せている 1.1 物流を制するものはビジネスを制す 1.2 物流のサービスレベル競争が売上を増大させる 1.3 人手不足を解決する効率化のさらなる前進 1.4 グローバル化する物流 1.5 進む販売物流の改革とこれから始まる調達物流改革 1.6 物流の新たな潮流 1.7 従来の物流QCD管理だけでなく新たな管理指標も必要 1.8 物流を制するための物流システム導入が重要 第2章 物流とは何か? 2.1 モノの流れから見た物流 2.2 モノの流れから見た物流① 調達物流 2.3 モノの流れから見た物流② 工場内物流 2.4 モノの流れから見た物流③ 販売物流 2.5 モノの流れから見た物流④ 倉庫内物流と包装・流通加工 2.6 モノの流れから見た物流⑤ 倉庫特性と輸送モードの相違 2.7 モノの流れから見た物流⑥ 返品物流と回収物流という静脈物流 第3章
仕分けの自動化に1400億円投資 ネット通販の一般化で荷物量が激増している宅配業界。深刻化する人手不足を、自動化によって補おうという代表例がヤマト運輸の羽田クロノゲートだ。総事業費1400億円。1日あたり60万個の仕分けを行う輸送ネットワークの拠点である。 クロノゲートでは1階でトラックから荷物が降ろされると、「ロールボックスパレット」と呼ばれるかご車が、荷物を自動的に仕分けラインの付近にまで運んでいく。 圧巻なのは、上の階の無人エリアにある「クロスベルトソーター」というベルトコンベア。 そこでは時速9.6kmの速さでラインが稼働しており、センサーが形の異なる荷物の大きさや行き先を瞬時に判別。ラインに載せられた荷物が、小刻みに位置を変えて仕分けされる。管理ルームを除けばフロアに人の姿はまったく見られない。 現在、クロノゲートの責任者を務める早見友男さんは、「人が荷物を流し、仕分ける従来の方
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