【ブリュッセル=竹内康雄、ウィーン=細川倫太郎】欧州で新型コロナウイルスに関する規制を緩和する動きが広がっている。デンマーク政府は26日、2月からすべての国内規制を撤廃すると発表した。オランダやオーストリアも制限措置の緩和を決めた。デンマークのフレデリクセン首相は26日の記者会見で「規制にさようならを言い、コロナ前の生活にこんにちはと言える」と、コロナ関連の規制を廃止する方針を発表した。マスク
新型コロナウイルスの感染の急拡大で需要が高まる抗原検査。薬局や診療所の中には、短時間で結果が分かる「抗原検査キット」が不足するところも出てきています。 こうした中、検査キットのメーカーは、国からの増産の要請を受けて、夜間も操業するなど生産体制を強化しています。 検査キットの不足に直面している現場はどのような状況に置かれているのか。そして政府やメーカーの対応は。 東京 中央区にある薬局では、去年の秋以降、医療用の抗原検査キットを販売しています。 抗原検査キットはその場で15分から30分ほどで結果が分かるのが特徴で、この薬局では、感染が拡大した今月中旬ごろから買い求める人が増え始め、ことしに入ってからおよそ30回分を販売したということです。 しかし、先週半ば以降、業者に追加の注文をしても確保できない状態になっていて、24日の時点でも今後の入荷の見通しは立っていないということです。 薬局では24
オミクロン株の患者の対応にあたっている東京都内の大学病院では、多くが軽症でとどまる中、ワクチン接種ができていない患者には肺炎の症状がみられたケースもあり、医師は「大半は軽症かもしれないが、オミクロン株は分かっていないことがたくさんあり、まだ慎重に対応すべきフェーズだ」と指摘しています。 東京 八王子市にある、東京医科大学八王子医療センターでは、先月下旬から空港の検疫で感染が確認された人など、これまでに10人以上のオミクロン株の患者を受け入れています。 感染症科の平井由児教授によりますと、多くの患者がせきやのどの痛みといった軽い症状でとどまる中、一部は中等症まで悪化するケースもみられたということです。 このうち、ことしに入って入院した20代の男性患者は、ワクチン接種ができていないということで、医師が肺のCT画像を確認したところ、肺炎の症状がみられたということです。 現在は回復傾向にあり、13
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