ブックマーク / japan.zdnet.com (10)
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印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本マイクロソフトは6月6日、﹁Microsoft Copilot for Microsoft 365﹂︵Copilot for Microsoft 365︶に関する記者向けセミナーを開催した。併せて国内外のAI活用動向も披露している。 同社 業務執行役員 モダンワークビジネス本部 本部長の山田恭平氏はAIについて﹁AIの筋トレがとても重要。AIは意識せずに使えるインフラではなく、既にスキルに分類されている。仕事に役に立つプロンプトもほかの人が同様に役立つとは限らない。だからこそAIスキルを磨くため、︵Copilot for Microsoft 365を︶使えば使うほど、組織の変化を感じられる﹂と述べた。 Copilot for Mic
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Netscapeと米司法省は、Microsoftの﹁Windows﹂と﹁Internet Explorer︵IE︶﹂が独占禁止法に違反していると訴えた裁判では勝利したが、Netscapeは結局救われなかった。かつては最も人気のあるブラウザーであったNetscapeの運命は尽きた。同社の初期の従業員だったJamie Zawinski氏は当時、コードの公開に関して、﹁瀕死のプロジェクトに﹃オープンソース﹄という魔法の粉をかけたところで、魔法のようにうまくいくようなことはない﹂と語っている。 それでもNetscapeのコードが公開されたことは事実であり、Mozilla Projectは、そのソースコードを元に、インターネットのさまざまなアプリケーションに利用できる汎用クライアントを作った。また2002年には、そのクライアントが純粋なウェブブラウザーである﹁Firefox﹂に生まれ変わった。この年
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Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は、ここしばらく表舞台に顔を見せていなかった。しかし、Linux Foundationのが開催したOpen Source Summit Japanでは、久々に多くの聴衆がいる場に姿を見せ、同氏の友人であり、Verizonのオープンソース責任者を務めるDirk Hohndel氏を相手に対談を行い、Linuxの現状について語った。2人はまず、次のLinuxカーネルリリースである﹁Linux 6.7﹂について話した。Torvalds氏は、日本に向かう直前に、Linux 6.7の4番目のリリース候補版をリリースしたところだった。順調に行けば、クリスマス頃にLinuxカーネルの次のバージョンがリリースされても不思議ではないペースだ。 このようなスケジュールになったのは、Torvalds氏が﹁マージウィンドウをクリスマスの時期に持ってきて、クリ
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Steven J. Vaughan-Nichols ︵Special to ZDNET.com︶ 翻訳校正‥ 編集部 2018-01-05 14:57 Linuxは、プロセッサの脆弱性﹁Meltdown﹂﹁Spectre﹂の影響を緩和することはできるものの、Linux開発者たちがこの一件について不満を抱いていないわけではないだろう。Linuxカーネルの生みの親であるLinus Torvalds氏もLinuxカーネルのメーリングリスト︵LKML︶で以下のように述べている。 私は、Intel社内の人物が時間をかけて、自社CPUを厳しい目で精査する必要があると考えている。そして、すべてが設計通りに動作しているといった広報用の文章を作文するのではなく、問題があるという事実を実際に認める必要があるとも考えている。..またこのことは、問題を軽減するためのこれらパッチが﹁すべてのCPUがガラクタというわ
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印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます これまで、機械学習プロジェクトの企画から実装までの流れと、活用するデータの集め方や特徴について説明しました。今回は、機械学習プロジェクトを進めるために必要な人材や体制について説明します。 機械学習などAIを活用した機能やサービスを作るためには、複数のスキルや強みを保有するチーム作りが必要です。おのおのの分野で専門的な知識を持った人たちが協働して取り組む形を目指します。 機械学習プロジェクトでは複数のスペシャリストが活躍 社内で初めての機械学習プロジェクトを計画する場合、要求される知見や経験は複数分野にまたがるため、メンバーの人選が重要です。 機械学習プロジェクトの円滑な遂行には、﹁ビジネスサイドから企画を作るスキル﹂﹁分析を活用して物事
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印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Steve Wozniak氏の功績は、一朝一夕に成し遂げられたものではない。 Wozniak氏が世に送り出したコンピュータ、﹁AppleI﹂と﹁AppleII﹂は、彼が長年にわたり積み重ねてきた創造と努力の結晶だった。ケンタッキー州レキシントンで開催された﹁ONE: The Alltech Ideas Conference﹂の壇上で、Wozniak氏は次のように語った。﹁当時私は、誰も思い付かなかったことを実現したわけだが、今から振り返ると、どうしてそんなことができたのか、自分でも不思議になることがある﹂ Apple Computerの共同創業者であり、現在はPrimary Dataのチーフサイエンティストを務めるWozniak氏は
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Robin Harris ︵Special to ZDNET.com︶ 翻訳校正‥ 石橋啓一郎 2016-03-14 06:00 2月に開催されたカンファレンス﹁Usenix FAST 16﹂で、﹁Environmental Conditions and Disk Reliability in Free-cooled Datacenters﹂︵フリークーリング方式を採用したデータセンターにおける環境条件とディスクの信頼性︶と題した論文が最優秀論文賞を受賞した。執筆したのは、ラトガース大学のIoannis Manousakis氏とThu D. Nguyen氏、GoDaddyのSriram Sankar氏、MicrosoftのGregg McKnight氏およびRicardo Bianchini氏からなる研究グループ。この研究は、フリークーリング環境において室温や温度変化の大きさ、相対湿度など
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﹁うちはシステム開発しかやっていないので、クラウドになってサーバーが売れなくなっても、あんまり影響ないと思いますよ。﹂ ある中堅SI事業者の方から、こんな話を伺いました。 ﹁サーバーをクラウドに変えればいいだけですよね。結局、システムの開発は残るし、運用も多少は減るかもしれないけど必要だし、クラウドでSIは大変なことになると言うけど、うちにはあまり関係ないですよ。﹂ 本当にそうでしょうか。 IPAの﹁IT人材育成白書2014﹂には、ユーザー企業の意識とITベンダーの意識に大きな乖離が生まれていること、そして、ユーザーの真のニーズ掴むことが強く求められていると、書かれていました。これについては、前々回のブログで詳しく取り上げましたのでよろしければご覧下さい。 このような意識の乖離が生まれる理由は、何もクラウドが普及したからではありません。クラウドの普及によりSIビジネスが影響をうけるのではな
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ある自治体の新庁舎建設に関連し、LANシステムの提案コンペがあり、私は、その審査のお手伝いをさせていだくことになりました。 各社、それぞれに自信作を出してくるものと期待したのですが、﹁なんだ、これは?﹂と思うものも少なからず混じっていたのです。中には、システム構成図と見積書に表紙をつけただけというものもありました。﹁貴方の強みはなんですか?どこが他社と違うのですか?貴方の会社を選ぶ理由はどこにあるのですか?﹂そんなメッセージは、どこにも見当たりません。 そして、意外と多かったのが、﹁汚い提案書﹂です。文字のサイズやフォントの不統一。ぐちゃぐちゃと描かれたシステム構成図。ページ毎に異なるレイアウトや相手の思考過程を無視した資料の順序。せっかく、まともそう︵?ボリュームだけは・・・︶な内容なのに、相手にわかりやすく伝えようという配慮をまったく欠いています。いろいろと資料を作ったので、もったいな
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