ブックマーク / www.fallinstar.org (2)
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久しくご無沙汰しておりました。 書くネタ自体は山ほどあるんですが、本業が凄い勢いで動いているのでそっちに集中していましたです。 さて、たまには分析チックなお話を。統計でガチガチの石頭になってしまわないように、常に僕が気をつけていることの1つが﹁選択バイアスの罠﹂です。 生還した戦闘機、しなかった戦闘機 あ、ちなみに、いまきは別に統計や分析の︵アカデミックな意味での︶専門家ではないので、そのあたりはご容赦を︵汗 時に1940年ごろ。 世界は第二次世界大戦の真っ只中です。 統計学者のエイブラハム・ワルドという方が戦闘機の脆弱性について調査していたそうです。 帰還した戦闘機の大量のデータが彼の元に届きます。 ﹁入手したデータどれもが、戦闘機のある部分の被弾頻度が他の部分よりも過度に多いことを示していた。﹂ さて、ここからどういう結論を導けばいいのでしょうか? ︵ちょっと立ち止まって考えてから読ん
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ネット広告代理店のアイレップが事実上DAC︵博報堂︶の子会社になりました。︵PDF︶ 業界1位のOPTも電通の傘下に入っているので、ネットと総合の代理店がかなり入り混じってきた感触です。 残るは、毎度お騒がせ企業サイバーエージェントですね。ここは、余程のことがない限り総合の軍門に下ることはないでしょう。 ただ、彼らの手法とネットの手法があまりにも違うため、あまりいいサービスを提供できていない、というかチンプンカンプンな提案が上がってくるのが実情な感触。︵※やっぱり総合でしかできない提案もあるので、全部が全部ってわけではないんですけどね︶ そんな総合代理店の﹁カンチガイ﹂を見事に象徴するお話です。 ※伝聞のため、多少不正確な可能性はありますが・・・ これは数年前のお話。 天下無敵のYahoo! Japanのシェアをついに本格的に奪いだしたGoogle大先生の下に、電通さんから打診が。 その内
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