7月25日、 トランプ前米大統領(写真)がホワイトハウスに返り咲いた場合、インフレを抑制する連邦準備理事会(FRB)の取り組みは新たな課題に直面する公算が大きい。ノースカロライナ州シャーロットで24日撮影(2024年 ロイター/Marco Bello) [ニューヨーク 25日 ロイター] - トランプ前米大統領がホワイトハウスに返り咲いた場合、インフレを抑制する連邦準備理事会(FRB)の取り組みは新たな課題に直面する公算が大きい。FRBは再びトランプ氏の標的となる可能性がある。 輸入品に一律10%の関税を課し、中国製品にはさらに高い税率を課すトランプ氏の計画は、物価を一時的に急上昇させる恐れがある。不法移民を強制送還すれば、賃金が上昇してインフレ圧力が一段と高まるとみられている。
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