ミクロネシア・ピケロト島の砂浜にヤシの葉で書かれた「HELP」の文字。米沿岸警備隊提供(2024年4月11日提供)。(c)AFP PHOTO / HANDOUT / US COAST GUARD 【4月12日 AFP】時には「HELP」を求めるしかないこともある。今週、太平洋の無人島に取り残された男性3人は、ヤシの葉で砂浜にこの言葉をつづって救われた。 3人はいずれも40代のベテラン船員で、3月31日にミクロネシアのプロワット環礁(Polowat Atoll)から小型モーターボートで出航したが、モーターが故障し孤島に取り残されてしまった。 3人のめいは今月6日、西太平洋の小島ピケロト島(Pikelot Island)からおじたちが戻らないとして、米沿岸警備隊に行方不明者として届け出た。 めいによると、3人は7日、米海軍機によってピケロト島にいるところを発見された。 ヤシの葉で砂浜に「HEL
アイスランド沖の北大西洋が波立つ様子=2020年3月/Daniele Orsi/REDA&CO/Universal Images Group/Getty Images (CNN) 大西洋の海水が表層で北上し、深層で南下する大西洋子午面循環(AMOC)は既に崩壊に向かっている可能性がある――。そんな新たな報告が発表された。AMOCの崩壊は海面上昇や世界の気象に深刻な影響を及ぼし、各地で気温の急激な低下や上昇をもたらす可能性があるという。 米科学誌サイエンス・アドバンシズに9日発表された研究結果によると、研究チームは極めて複雑で高価な計算システムを使用し、AMOC崩壊の予兆を捉える指標(EWS)を検出する新たな方法を発見した。 AMOCは巨大な地球規模のベルトコンベアのような働きをしている。AMOCが熱帯地域の暖かい海水を遠く北大西洋まで運ぶと、海水はそこで冷却されて塩分濃度が高まり、海中深く
東京都に属する硫黄島の南東側、翁浜の沖合約1キロ地点で噴火活動が観測されていたが、連続噴火に移行したようだ。10月30日に毎日新聞社機が噴火の様子と海上に径100m程度の陸地が姿を現した状態を撮影した(毎日新聞)。2022年の7~8月、10月、12月にも噴火していた地点のようだ。今般10月上旬に海保が撮影した時は陸地は現れていなかった。11月3日には朝日新聞社機も撮影(朝日新聞、ANNnewsCH[動画])。マグマも噴出している様子。今後溶岩によって安定した島となる可能性がある。
10月20日に海上保安庁が実施した航空機からの観測により、鳥島の西方約50kmの海域で軽石と思われる浮遊物が南北方向に約80kmにわたり、潮目に沿って点在していることが確認された。こうした浮遊物は、火山活動によって噴出した軽石から成る「軽石いかだ」と考えられ、2021年8月の福徳岡ノ場の噴火の際にも似たような現象が報告されている(海上保安庁[PDF]、ウェザーニュース)。 今回の軽石の発生源は不明。この海域では最近地震活動が活発化し、通常と異なる地震波や津波が観測されている。気象庁による観測や気象衛星のデータからは、周辺の活火山での噴煙や変色水などの火山活動の兆候は確認されておらず、地震活動も10月10日以降は減少傾向にある。この浮遊物は船舶の航行に影響を及ぼす可能性があるため、海上保安庁は航行警報を発出し、近隣の船舶に警戒を呼びかけている。
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