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国内の動画配信サービスが新たな局面に入った。広告収入を頼りにエンターテインメント(娯楽)用の動画を配信する“テレビ型”モデルから抜け出し,ショッピングをはじめとする他のサービスとの連携,ターゲットを絞ったユーザーへの動画広告,教育など他分野での動画配信など多角的に収益を狙う動きが見えている。動画そのものを収益の手段とするのではなく,動画をツールとして他のサービスの利用促進に活用する,いわば“呼び水型”モデルへのシフトだ。新たなモデルに向け,サービス提供事業者,配信方法,そして動画コンテンツの内容が変わり始めた。 テレビ型モデルの見直しが相次ぐ 象徴的な動きが,無料のネットテレビを目指したUSEN「GyaO」がヤフー傘下に入り,ライバルのYahoo!動画と統合すると発表したことだ。GyaOはコストの3割を占めるという回線費の負担に苦しみ,単独での存続を断念した。広告収入だけではそのコストを支
ユーザーの未来予想を株式市場や投票の形で集約する予測市場サイト「プレディクイション」は,2008年8月6日はリニューアルを行い,名称を「あした新聞」と変更しオープンした。予測市場で得られた未来予想を記事の形にして掲載することで予測結果をわかりやすく提供する。 予想市場とは,ユーザーが「株式市場」または「賭け」の形で自分の予想に従って「仮想株」や「仮想通貨」を売買するゲームを楽しむことで,ユーザーの予測を集約し未来が予想するサイト。欧米では英Finacial Timesの「FTPredict」や映画サイト「Hollywood Stock Exchange」,スポーツ・サイト「TradeSports」,賭けサイト「BluBet」などがある。 「プレディクイション」はプレディクション社が2007年11月にオープンした。日本で予測市場サイトを事業化したのは同社が初めてという。予測市場の研究で知られ
今から65年も前のコンピュータ黎明期の頃、IBM創業者のトーマス・J・ワトソンがこう述べた。「コンピュータは全世界の市場でせいぜい5台ぐらいしか売れないだろう」。データセンターにあふれんばかりのサーバー群を見る現在、「何をバカな」と、この発言を一笑に付すのはたやすいことである。 しかし2006年になって、「ワトソン発言は最後に正しかった、と皆が理解するかもしれない」と、ブログに書く人物が出てきた。米サン・マイクロシステムズのCTO(最高技術責任者)であるグレッグ・パパドポラス氏だ。同CTOは、急速なクラウドコンピューティングの展開を受けてワトソン発言を引用し、「世界は5台のコンピュータだけしか必要としていない」と、業界を煽ったのである。 5台というのは「五つの巨大なクラウドコンピューティング網」のこと。グーグルやアマゾン・ドットコム、セールスフォース・ドットコム、マイクロソフトの「live
ITコストの削減に知恵を絞る企業をよそに、家計におけるIT関連支出の割合は膨らみつつあるのではないか…。 先月、自宅のノートパソコンをつい予定より早く買い換えてしまってから、こんな疑念に駆られている。何せ素人が動画を自由に流通させている時代である。「処理スピード」「大容量」「どこでもつながるネットワーク」への欲求はかつてなく膨らんでいるに違いない。そこで6月10日から2週間、「我が家のIT関連支出に関するアンケート調査」を実施した。 まずは2007年度(2007年4月~2008年3月)の「我が家のIT関連支出」について前年比で答えてもらった(図1)。最も多かった回答は「前年並み(増減は1割以内)」の53.8%。そして「大幅に(5割以上)増えた」または「まあまあ(1~5割)増えた」と回答した人は全体の35.3%であった。これは「大幅に減った」または「まあまあ減った」と回答した人(10.2%)
自分が新しくWebサイトを開設した場合,いつGoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索対象になるのかは気になるところでしょう。これらの検索エンジンは,「ロボット」や「クローラー」などと呼ばれるプログラムを使ってWebページの情報を集めています。集めた情報は,検索用の「インデックス」として整理され,データベースに蓄積されます。さらに,ページに含まれるキーワードやリンクなどのさまざまな要素からページの重要度を判定し,検索結果として表示する際の優先順位を決めているのです。 当社では,Webページを効果的に検索結果の上位に表示するためのお手伝いをしています。 ロボットが集めるのは,インデックスに登録済みのURLのなかで更新されたWebページと,そのページに新しくリンクを張られたページです。新しいページでも,別のページにそのページへのリンクが張ってあれば,ロボットが情報を集めに来やすくなり
Technorati テクノラティ We will be back soon...
総務省は2008年3月6日,情報通信審議会で議論しているNGN(次世代ネットワーク)の接続ルールの答申案に対する意見募集の結果を公表した。通信事業者をはじめ,工事業者や弁護士,個人などから計145件の意見が寄せられた。ただし,内容を確認すると文面がほとんど同じものが多々あった。 意見は光ファイバの1分岐貸しに対するものが大半を占めた。ソフトバンクは「FTTH市場におけるNTT東西の独占化傾向は電気通信市場を今後取り返しのつかない危機的な状況に陥れるもの。設備の共用による1分岐単位の貸し出し,もしくはNTT東西のアクセス網の構造分離(または実質的な機能分離)が必要」と主張した。 KDDIはソフトバンクと異なり,設備を専有したまま1分岐単位の接続料を設定することを要望している。「今回の答申で結論が先送りされるのであればネットワークのオープン化措置が不十分となり,活用業務の認可条件となっている『
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