情報資産を一元集中させるデータセントリックの拡大に従い,企業が抱くネットワークへの要求も増えていく。課題は,データ量増大に伴うネットワークコスト増の抑制と,設計・管理の手間をいかに削減するかだ。そこでKDDIは,2009年7月1日から「KDDI Wide Area Virtual Switch」の提供を開始する。データセントリック化によって生じる多様なニーズに対応した,次期法人ネットワークサービスである。 レイヤーの異なる複数のネットワークを仮想的に統合 ICTの利用形態の変化や,ビジネスデータの集約,集中によって,企業のデータ管理の負担が増している。そうしたなかで,利用の拡大が見込まれるのがデータセンター。電源供給や耐障害性・セキュリティが高く,情報資産の管理もしやすいからだ。 ただし,このままデータの集中が進めば,データセンターと拠点間に多大なトラフィック負荷が掛かり,現状のネットワー
バックボーンのトラフィックは,インターネットが広く一般に使われるようになった1995年から,18カ月で2倍のペースで急激に増え続けている(図2)。 図2●増加し続けるトラフィックをさばくために高速化を続けるイーサネット IEEEのHSSGのページで公開されているチュートリアルや,電気情報通信学会PN研究会の発表資料「λアクセスプロジェクトの概要」,電子情報通信学会ソサエティ大会の発表資料「次世代イーサネット(100G/40G)および関連技術の動向」などに基づいて作成した。ネットワークのトラフィックは年々増加しており,特に1995年からは18カ月ごとに2倍という早いペースで増え続けている。イーサネットは,それに対応するために高速化を続けてきた。 [画像のクリックで拡大表示] それに歩調を合わせる形で,イーサネットも常に高速化を続けてきた。1995年に100Mビット・イーサネット,1998年に
インターネットの世界をマップにすると・・・ ネットの世界を東京の地下鉄に当てはめると、こんな風になるという例らしい。 Apple駅からMSN駅までは乗り継いでいかないといけないとか、eBay駅の次がPaypal駅だとか、微妙に関係がマッチしています。 拡大画像は画像をクリックすると見られます。
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