え:冤罪とと:取調べ可視化に関するdimitrygorodokのブックマーク (3)
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朝日新聞DIGITAL 2015年5月15日 ﹁志布志事件は違法捜査﹂国・県に賠償命令 鹿児島地裁 2003年の鹿児島県議選をめぐり、公職選挙法違反の罪に問われた被告全員の無罪が確定した﹁志布志︵しぶし︶事件﹂で、鹿児島地裁の吉村真幸裁判長︵川崎聡子裁判長代読︶は15日、捜査の違法性を認め、元被告らに損害賠償を支払うよう、県と国に命じる判決を言い渡した。 当然すぎる判決ですね。しかし取り調べの可視化を裁判員裁判の対象となる事件だけに絞ろうとするお手盛り“改革”では、このような違法な取り調べを減らすことはできないでしょう。
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︻西山貴章︼刑事司法改革の最大のテーマである取り調べの録音・録画︵可視化︶について、適用範囲を著しく狭める可能性の高い素案が14日、公表された。﹁捜査に著しい支障が生じるおそれがあるとき﹂は除外するなど、現在の試行範囲から大幅に後退している。議論している法制審議会︵法相の諮問機関︶の部会メンバーからは、厳しい批判が相次いだ。 捜査や公判の改革案を話し合う法制審の﹁新時代の刑事司法制度特別部会﹂で示された。可視化については現在、裁判員裁判の対象事件のほか、知的障害者の事件や地検特捜部の独自事件などで試行されている。法制化に向けて特別部会は1月、制度設計のたたき台となる﹁基本構想﹂を提示。︵1︶裁判員裁判の対象事件について一定の例外を認めつつ、原則、全過程を可視化︵2︶可視化の対象範囲は取調官の一定の裁量に委ねる――とする2案を示した。しかし密室での取り調べで多くの冤罪︵えんざい︶を生んでき
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90年に女児︵当時4︶が殺害された﹁足利事件﹂で再審開始が決まった菅家利和さん︵62︶の取り調べ録音テープの存在が明らかになった問題で、別の2人の女児殺害事件=不起訴=だけでなく、足利事件そのものについても菅家さんがいったん否認し、再び﹁自白﹂に転じる様子が録音されていたことが、事件関係者の話でわかった。 足利事件に関する供述の録音の存在が明らかになったのは初めて。21日から宇都宮地裁で始まる再審公判でのテープの取り扱いが焦点になりそうだ。 複数の事件関係者によると、この供述が録音されていたのは92年12月初旬の2日間。足利事件について犯行を﹁自白﹂していた菅家さんが初めて否認に転じた第6回公判︵同年12月22日︶の直前にあたる。不起訴が決まっていなかった別の2件の女児殺害事件を取り調べていた。 関係者によると、菅家さんは取り調べ中、担当検事に﹁やっていません﹂と、足利事件への関与を
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