世界的なキャラクターとなった任天堂の﹁マリオ﹂を生み出した、伝説のゲームデザイナー、宮本茂︵71︶。同社代表取締役フェローである彼は、いまも現役でゲーム作りや、新たな事業に積極的に取り組む。そんな宮本の原動力はどこにあるのか、英紙﹁ガーディアン﹂がインタビューを通じて探った。 ﹁任天堂﹂を世界的企業にした男 どれが任天堂のゲームかはその動きでわかる。﹃ゼルダの伝説﹄の主人公リンクの剣のいい振り具合、マリオのジャンプの重さなどだ。また、明るく、エネルギッシュで個性的な見た目も特徴的だ。シューティングゲーム﹃スプラトゥーン﹄シリーズでは、変身するイカたちがアリーナに光沢のあるペンキをまき散らす。主要キャラクターのマリオが身につけている赤い帽子と青いオーバーオールは有名だ。任天堂のロゴも同じ色合いの赤色である。 日本の百貨店を覗くと、色とりどりの任天堂のキャラクターが見つかる。﹃どうぶつの森﹄の
![任天堂・伝説のゲームデザイナー宮本茂の「原動力」に英紙が迫る | 70を過ぎても現役の“マリオの父”](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bdc0a050ab9688485d538291db12c9db84413ae4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcourrier.jp%2Fmedia%2F2024%2F01%2F25210058%2Finterview_Shigeru-Miyamoto.jpg)