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(司会)高木浩光 (パネリスト)山本一郎/板倉陽一郎/鈴木正朝 大変、大変お待たせいたしました。去る2022年1月20日に開催されたプライバシーフリーク・カフェのをお届けします。16回目を迎える今回のテーマは「教育ログ」。ITmediaさんからCafe JILISに場を移してのお届けとなります。前後編の後編となります。前編はこちら。 「教育データ利活用ロードマップ」、巷の反応を受けたQ&A 高木:後半は、本年1月7日に、デジタル庁が「教育データ利活用ロードマップ」を公表したところ、Twitter世論が炎上してしまったという。あ、私は別になにも言ってないですよ(笑)。皆さんがギャーって言ってるのをリツイートしてただけなんですけど、「皆さんの反応です」って紹介しただけなんですけど、やっぱり、あのロードマップを見ただけで、かなりの人たちが、それも、これ、一般の方々ですよ。なんか特別な、あの……
(語り手)JILIS副理事長 高木 浩光 (聞き手)JILIS出版部 編集長 小泉 真由子 (撮影)宇壽山 貴久子 この1年、過去の海外文献を調査していたという高木浩光さん。これまでの研究の一部は情報法制レポート創刊号の特集として掲載されましたが、高木さんに言わせると「あれはまだ序の口」とのこと。本日お伺いする内容は近々高木さん自身が論文にされる予定とのことですが、まだ時間がかかりそうということで、急ぎ、インタビューとしてお話しいただくことになりました。なお、このインタビューは大変長くなっております。ぜひ、最後までお付き合いいただければと思いますが、時間のない方は、目次を参照していただき、気になるトピックからお読みください。 —— 今日は、高木さんがどうしても今すぐみなさんに伝えたいことがあるとのことで、インタビューでお話を聞くことになりました。 高木: はい、よろしくお願いします。話はと
(語り手)JILIS理事長/JILIS出版部 編集主幹 鈴木 正朝 (聞き手)JILIS出版部 編集長 小泉 真由子 (撮影)宇壽山 貴久子 Cafe JILISは、一般財団法人法制研究所出版部が運営する、インタビュー、対談記事をメインとしたwebサイトです。今回は、プレオープンを迎えるにあたって、JILISの鈴木理事長にCafe JILISのコンセプトをうかがいました。 JILIS理事長/JILIS出版局 編集主幹 鈴木正朝 小泉:まずはCafe JILISオープンの経緯をお聞かせください。 鈴木:現在のJILISのサイトは、いわゆるコーポレートサイト的な位置づけですから、コンテンツを載せていくには自由度がないですよね。「JILISレポート」も、やや堅めの内容ですので、もう少し柔らかく、皆さんに向けて情報発信をしたいと思いました。 過去に動画配信やウェブの記事で時々ゲリラ的に連載していた
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