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こういう記事があった。 zenn.dev 自分は2019年から2023年までCloudNative Daysという国内最大のクラウドネイティブ技術カンファレンスのCo-chairを務めていたり、今年はPlatform Engineering Kaigi 2024というカンファレンスの代表をしている。最近ではカンファレンスやミートアップをやっていくための一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会を立ち上げたり、タダ飯おじさんと対決したりと、コミュニティ作りに対しては思い入れが強いほうだと自負している。 そんななかで目にしたのが冒頭の記事だ。 記事の大意としては「カンファレンスに参加するのであれば、目的意識を持った方が得られるものが多い」という話であり、それ自体は特に否定するものではない。ただし、その説明に使われている理由や、タイトルに使われている「なんとなく」や「ただ楽しいから」という
技術カンファレンス Advent Calendar 2023の7日目! 今回は、大規模な技術カンファレンスでボランティアスタッフの力でハイブリッドイベントを行えるようになった、これまでの過程を書いてみたいと思う。 ハイブリッドイベントを続ける理由 どうやってハイブリッド配信できるようになったか CloudNative Days Tokyo 2020 - 業者任せの配信 CloudNative Days Online 2021 Spring - 自前配信初挑戦 CI/CD Conference 2021 - 安定したオンラインイベント CloudNative Days Tokyo 2021 / Observability Conference 2022 - 挑戦と挫折 CloudNative Security Conference 2022 / CloudNative Days Tokyo
インシデント対応プラットフォームとして知られるPagerDutyに、Product Evangelistとして入社した。 ▲マスコットのペイジーくん Evangelistを仕事にするよ コミュニティ活動で知り合った人からは、「お、ついに本職になるんだね」と、あまり違和感なく受け入れられるんじゃないかなと思っている。むしろ、「今まではDevRelじゃなかったのか」とまで思われるかもしれない。そう、これまではPre-sales Engineerだったし、それより前はProfessional Serviceだったので本業におけるコミュニティ活動はあくまでもボランティアだったのだ。 逆に、自分と付き合いが長い人からすると「え、DevRel? おまえDevRelにはならないって言ってなかったっけ?」と驚かれるんじゃないかと思う。そう、自分はDevRelにはならねぇ!と公言していた時期もあったのだ。
本日はHashiCorp Japanにおける最終勤務日。ということで今回はいわゆる退職エントリーというやつ。 HashiCorpでは何をやっていたのか なぜ退職するのか 次はなにをやるのか HashiCorpでは何をやっていたのか HashiCorp Japanに入社したのは2021年9月。なので、おおよそ2年と1ヶ月勤務したことになる。 HashiCorpではSenior Solutions Engineerという、いわゆるプリセールスエンジニアというロールで、TerraformやVaultといったHashiCorpプロダクトの商用版を技術的な観点でお客さんに提案するというポジションだった。 担当インダストリーが特に決まっていたわけではないが、ゲーム系やWeb系のお客さんを多く担当した。あと、個人的な興味から「カメラに関するお客さんは自分担当にして欲しい」とお願いして担当していたりもした
ハイブリッドイベント(現地開催&ライブ配信)は死ぬほど大変 ハイブリッドイベントが何故大変か オンライン配信は盛り上がらない (と錯覚する) でも実際のところ、参加者はライブ配信を求めている 何故オンラインのライブ配信が好まれるのか 情報収集が主であり、コミュニケーションはそこまで必要ではない コミュニケーションを取りたい気持ちはあるが、まずはオンラインで雰囲気を見て現地参加するかどうかを決めたい 他の地域に住んでいるので、距離の問題で参加できない 出来ることなら現地に行きたかったが、スケジュールや費用などの都合で断念 何故アーカイブ配信ではダメなのか それでも僕らがイベントのライブ配信を続ける理由 技術を普及させたいという想い ハイブリッド時代に向けて培ってきたノウハウ まとめ TwitterXを見ていたら、とある技術系イベントがライブ配信を取りやめ、現地開催とアーカイブ配信のみにすると
今日はTUNA-JP Advent Calendarの24日目! 9月からHashiCorpに転職したわたくし。仕事でTanzuプロダクトを触ることはあまりなくなってしまったが、HashiCorpプロダクトを活用してTanzu環境を便利にしていく連携も可能なので、TerraformやVault、Consulを組み合わせて色々やる記事を書くつもりだったのだが・・・ vSphere環境が崩壊した! 我が家のラボ環境は3台のESXiでvSAN+その他用途に独立した1台のESXiという構成で構築しているのだが、そのうちvSANを組んでいる2台が起動しなくなった。2週間ほど前に1台が起動しなくなり、つい数日前にまた1台が起動しなくなってしまった。3台のうち2台が死んでしまったので、vSAN環境は見事に崩壊してしまった。 理由はおおよそ分かっている。この環境は、ESXiをUSBメモリからブートしていた
terraform Advent Calendar 2021の22日目! 今日はTerraformとConsulを組み合わせる仕組みによって自動化ができるんだよという話。 Terraformでネットワーク機器の設定! TerraformをAWSやGCPなどクラウドプロバイダーの設定に利用している人は多いと思うが、それだけでなくネットワーク機器の設定にも利用可能だ。 たとえばCiscoはさまざまなProviderを提供しているし、F5 BIG-IPやFortinet、VMwareのNSX ALB(AVI)などもVerified Providerがある。 コンピューティングリソースだけでなくネットワークの設定もTerraformで統一できるのは結構便利だと思う。 オンプレ環境でも積極的に活用していきたい。 ちなみに自分は自宅にVMware環境があるので、vSphereもNSX ALBもTerr
先週お騒がせしたこちらの件。 jaco.udcp.info 元々のツイートに疑義があることは↑の記事を読んで頂くと分かると思う。 これに対して突っ込んだ質問をしてみたところ、当事者からは以下のような回答があった。 過去使用分データ超過金(Enterprise契約より高額になる可能性がある)を支払って契約を打ち切るか、Enterprise契約で$15,000USD を支払って契約を継続するかの2択と言われております。そして我々はvimeoと契約更新を望んでおります— 野口三休 (@SoundNoguchi) December 8, 2021 ただし、その証左となる情報を出して貰うことは出来なかった。その後のグダグダは以下の通り。 Vimeoから突然200万円請求された話の真相は? - Togetter Vimeoからの正式回答 この件に関して、Vimeoに直接問い合わせを行っており、回答を得
Miro Advent Calendar 2021の10日目! 今回は小ネタ。 7日目のYasumaさんが紹介してくれている便利なTipsと機能はとても参考になるのでぜひ読んでほしい。付箋の整理整頓の機能は知らなかった。便利。 note.com その中でひとつ気になったのが 第8位「スプレッドシートのカラムをコピーしてボード上でペーストするとカラムが付箋で生成されて便利」 これ、Miroをしばらく使ってみた人が経験するサプライズの中でもトップ3に入る機能だと思っている。それは、いい意味でも悪い意味でも。自分もMiro使い始めたころにこれを経験して、めっちゃ驚いた記憶がある。 スプレッドシートをコピペすると何が起こる? 改めて解説しよう。たとえば以下のようなスプレッドシートがあったとする。 これをMiroにコピペすると何が起こるか。 うわぁ 事前情報なしにこの挙動を目の当たりにすると、結構び
こういうツイートが話題になっていた。千葉県佐倉市のSound Stream sakuraというライブハウスのようだ。 田舎のライブハウスがコロナ禍で配信ライブにめちゃめちゃ力を入れたら全世界上位1%に入って200万円請求された話。 pic.twitter.com/m159xVtzuU— Sound Stream sakura/サンスト@Go To 21st Anniversary‼︎ (@sound_sakura) December 6, 2021 要約すると、Vimeoから突然200万円請求され支払わざるを得なくなったということだ。 この文面だけ見ると、『なんていう酷いサービスなんだ、許せない!』と感じてしまうだろう。 しかしこれはフェアではない。自分の視点から見ると、Vimeo側に非は殆ど無く、むしろこのツイート主が宣伝目的で炎上させているように感じる。 何故そう言い切れるかというと、
Miro Advent Calendar 2021の5日目。このブログだとMiroネタ2回目。 前回: jaco.udcp.info 「Miro、触ってみたけどなんかクセがあるというか、直感的に操作できない」 という意見を聞くことがある。そんなときは、一度設定を見直してみようという話。 Miroは直感的に操作できない? 最初同僚から「Miroの操作が直感的じゃない」と聞いたときは戸惑った。個人的には群を抜いて直感的に操作できる便利なツールだと感じていたので、「え、どこが?」 と。 が、ある時所有している他のPCから使ってみたところ、どうもいつものように操作ができない。マウスホイールを使うと拡大縮小じゃなくて上下に動くし、マウスのドラッグでボードの移動を行うこともできない。なんだなんだ、突然仕様変更されたのか? と慌てたが、結論としてはNavigation modeに問題があった。 Navi
Miro大好きjacopenです。エンタープライズなIT界隈ではおそらく日本でトップクラスにMiroを愛している自信がある。 さて今日はMiro Advent Calendar 2021の3日目。 今日は、人類がいかにWeb会議に不向きかという話と、そのギャップをMiroで埋めようという話。あとは自分が関わっているカンファレンスでMiroを使いまくっている話をする。 Web会議の8割はXX コロナ禍でだいぶ定着したWeb会議。でも、個人的には世の中のWeb会議の8割は上手くいっていないと思っている。数字に根拠はないけど。 何を持って上手くいっていないとするかだが、「対面の会議と比較して伝えられる度合いが低下している」とすると、8割くらいはそれに該当すると言っても過言ではないだろう。 何故そうなるかというと、基本的に人は言葉だけで物事を正確に伝えることはできないからだ。 人間の会話において、
本日Senior Solutions Engineerとして、HashiCorpに入社しました。 元々前職、前々職からHashiCorpのOSSプロダクトを利用していたことや、The Tao of HashiCorpという明確なプロダクトのビジョンを持っている点に魅力を感じて決めました。 HashiCorpもソフトウェアベンダーではあるのですが、競合するというよりは、どのベンダーのプロダクトとも上手く組み合わせてワークフローを作っていけるというプロダクト作りをしている点(Simple, Modular, Composable) も、CloudNative Daysをはじめとしたコミュニティ活動を行っている身としてはとても合っているなと感じています。 手始めに自宅のvSphere環境をTerraform管理に移行していくところから始めています。VaultもConsul使う形に作り替えていこう
先に謝っておくと、タイトルは半分釣り。嘘はついていないのだけど。 ということでEKSをオンプレ環境で動かせるEKS Anywhere (以下EKS-A)がGAに。 aws.amazon.com 現時点で対応している構築環境は、ローカルのDocker上で動かすか、あるいはvSphere環境の2択。"ちゃんとした"環境で動かすとなると、vSphereが第一の選択肢と言うことになりそう。 EKS-Aのドキュメントを見ると、Create production clusterの項目でvSphereに構築する方法が解説されている。今回のタイトルはつまりそういうことで、EKS-AをvSphereにデプロイしてみましたよ、というお話。 EKS-Aの準備をする EKS-Aでは、環境の構築にCluster APIが使われている。VMwareのTanzu Kubernetes GridもCluster APIな
n番煎じと言われても気にしない。jacopen的今年買って良かったモノを1年の振り返りがてら書いてみる。 ガジェット SONY VLOGCAM ZV-1 ソニー Vlog用カメラ VLOGCAM ZV-1 発売日: 2020/06/19メディア: Camera ソニーのVLOG向けカメラ。商品レビュー撮影モードの鬼のようなオートフォーカスの速さがヤバい。手ぶれ補正はないので出先で使うとそれなりにブレるが、これはCatalyst Browseでソフトウェア的に補正が可能。 普段はリモートワーク時のWebカメラとしての出番が多いが、出かける時はついでに持ち運んでいる。 eMeet luna eMeet Luna スピーカーフォン 会議用マイクスピーカー Bluetooth対応 VoiceIA技術 ノイズキャンセリング PCマイク web会議スピーカー 双方向通話 全指向性集音マイク 連結機能
クラウドの時代になっても、いや、クラウドの時代だからこそ、自宅に自由に触れる環境を作ってあれこれ実験したいもの。 これまで自宅にタワー型のサーバーやラックマウントサーバーなどさまざまなものを置いてみたものの、やはりネックになってしまうのはスペースと騒音。 タワー型は縦に並べていくのにやや難があり、都内ワンルームなどに住んでいた場合は人間様が使うスペースよりもサーバーのほうが場所食ってんじゃん、なんて状況になりかねない。 自宅に19インチラックを置くガチな人も世の中には一定数存在するのだが、こちらはスペースもさながら騒音が厳しい。少なくとも寝るスペースと同一にするのは難しいため、検証のときだけ起動するといった運用になってしまう。 福音だったIntel NUC そんな中、2012年末に登場したIntel NUCは自宅サーバー勢には福音であった。 amzn.to 手のひらに乗るサイズなのにも関わ
ニュアンスを正確に伝える翻訳って難しい。 プラットフォームやフレームワークの文脈でよく使われる単語に Opinionated がある。 例えばCloud Foundryというアプリケーションプラットフォームの特徴としてもこの単語が使われている。 The Cloud Foundry cloud-native platform has three defining characteristics: it is structured, opinionated, and open. - Cloud Foundry: The Definitive Guide https://www.oreilly.com/library/view/cloud-foundry-the/9781491932421/ch01.html Opinionatedとはどういう意味か。辞書を引いて意味を調べると、こんな感じだ。
すごいタイミングですごい本が出たもんだ。 本日はKubernetes Advent Calendar 2020 その1 向けのエントリー。 本当はCF for k8sの記事を書くつもりだったのだけど、先週盛り上がりまくったDockershimのDeprecated話の後ですごーく良い本が出てきたので、これは紹介せねばということで急遽内容を変更。 jaco.udcp.info CF for k8sの話も途中まで書いちゃっているのでまた日を改めて公開する。 あの神資料が本になったよ ということで今日の話題はこちら。 イラストでわかるDockerとKubernetes Software Design plus 作者:徳永 航平発売日: 2020/12/05メディア: Kindle版 今ではDockerやKubernetesに関する本もだいぶ出揃い、使い方を学ぶのには困らなくなってきた。それに、基
今話題のこれ。 kubernetes.io これに関しての日本語情報として、 @inductor が相当詳細に記事を書いてくれている。 blog.inductor.me blog.inductor.me にも関わらず、未だに完全に間違った解釈をしている人が多く観測される。記事をちゃんと読めば理解できるはずなのだけど、たぶんタイトルしか読んでいない。 タイトルしか読まないのであれば、あえて強めのタイトルにしておけば目にはつくかなと思い、改めて書いてみることとした。 Dockerは非推奨じゃないし、これからもバンバン使え まず @inductorが解説しているとおり、k8sを使っていない人には全く関係のない話なので、今まで通りDockerを使って良い。 が、もう一つ誤解を解いておきたいのが 自分の環境でDockerを使ってイメージ作成し、Kubernetesにデプロイしている人にも、今回の件は
背景 一部の界隈をざわつかせたこちらの件。 IBM Cloud (旧Bluemix) のアカウントを持っている人は今すぐクレジットカードの請求を確認すべき ※追記の追記あり - Cloud Penguins IBM Cloudからの不意打ち請求はあろうことか2重請求だった ※追記あり - Cloud Penguins 解決 IBM Cloudの利用者にはメールでも通知されていると思うが、3月4月分の返金を行うということで方針がきまったそう。一番の問題点であった、一部ユーザーにプラン変更の通知メールが飛ばなかった原因については現在も調査中とのことだが、結果がわかり次第公開してもらえるとのこと。 www.ibm.com 調査結果も纏められているので、今回の問題に当たってしまった方は読んでおくと良いかも。 ひとまず利用者にとってはベストな形の対応方法をとってもらえることになったので、個人的にはこ
4/16に福岡で開催されたCloudNative Days Fukuoka で登壇しました。昨年12月のJapan Container Daysでの登壇でベストスピーカー賞を頂いたこともあり、CNDFのキーノートで登壇しないかとお声がけいただいたのです。 普段は特定の技術についての登壇が多い自分ですが、今回はキーノートでの発表。そこで、より全体的な『そもそもクラウドネイティブとは』という話をしました。 speakerdeck.com このテーマ、以前からどこかで話したいと思っていたんですよね。 このエントリーでは、↑の発表資料を基に、時間の都合で削った部分の補足を行っています。一度資料に目を通してからお読みください。 お前らのクラウドネイティブは間違っている いきなり石を投げられそうな見出しですが。本当にクラウドネイティブな開発を実践されている方々に喧嘩をふるつもりは全くありません。それよ
本日開催されている Google Cloud Next ’18 ですが、非常に面白いプロダクトが発表されました。 その名も Knative (kay-nay-tiv ケイネイティブと発音) Kubernetes上でServerlessを実現するプロダクトです。 https://github.com/knative/docs より引用 KubernetesでServerlessって何が新しいの? この界隈追っている方はご存じかもしれませんが、KubernetesでServerless Platformを実現するという考え方自体は新しいものではありません。 CNCF Serverless Landscape を見てみると分かりますが Fission Kubeless OpenFaaS などなど既に多くのOSSが存在しています。これら先行のServerlessプロダクトとKnativeは何が異な
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