「どんな育ちをしたって、100歳になればひとりぼっちですよ」佐藤愛子が“わがままに生きる”理由【草笛光子で映画化】 | 文春オンライン
佐藤愛子さんのインタビュー﹁佐藤愛子ぼけていく私。――100歳の作家が至った境地﹂が週刊文春WOMAN2024...
佐藤愛子さんのインタビュー﹁佐藤愛子ぼけていく私。――100歳の作家が至った境地﹂が週刊文春WOMAN2024春号に掲載された。﹁半分ぼけかけている﹂と言いながら、ユーモラスに分析的に己を語る佐藤さんに、幅広い世代から反響があった。そのことを伝えるファックスを送った担当者に編集長も加わり、﹁日々の暮らしをもっとうかがいたい﹂と再訪した。お話の一部を﹃週刊文春WOMAN2024夏号﹄より一部編集の上、紹介する。 ﹁わがままですから。長生きの秘訣と言われても、それがすべてですよ﹂ 日々の暮らしといっても、もう間もなく棺桶に入る、そういう日々ですから。お話しするっていっても、同じことばっかりでしょう。 100歳の話を聞くとなったら、﹁会話は交わしているけれど、この人はどこまでわかっているだろう?﹂と思いながら聞いているでしょ。答える方もね、ちゃんとした答えになっているかどうかわからず、自分の思う
ブックマークしたユーザー
ブックマークしたすべてのユーザー