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やる気の出し方
bunshun.jp
中古車販売大手「ネクステージ」で26歳の現役社員が昨年7月、仕事を苦に自殺していたことが「週刊文春」の取材で分かった。 中古車業界2位のネクステージ 「ビッグモーター問題」後に次々と告発が 「ネクステージ」といえば、2023年時点でビッグモーターに次ぐ中古車販売業界第2位の企業だった。しかし昨年9月、同社でビッグモーター同様、不正が横行していることを「週刊文春電子版」が報じた。 「タイヤをパンクさせて見積もりを出していた」 「店長からボケ、カスと罵られた」 「店の前の草木にBMと同じく除草剤を撒いていた」 「ノルマがあまりにきつすぎて、不正をしないと追いつけない」 当時、小誌の編集部には、元社員や現役社員からこうした告発が次々と寄せられた。 その後、同社は社長が交代。不正の温床となっていた、社員が売った販売台数や保険数などに応じて与えられるインセンティブ制度も撤廃し、新たなスタートを切って
今年3月に斎藤元彦・兵庫県知事の違法行為等を西播磨県民局長のX氏が告発した問題は思わぬ展開を迎えた。7月7日にX氏が生家で遺体となって見つかり、12日には片山安孝副知事が辞職願を提出。県庁を揺るがす事態となり、波紋を広げている。 知事+4人組は「牛タン倶楽部」 「文書には、『知事のパワハラは職員の限界を超え、あちこちから悲鳴が聞こえてくる』『知事の自宅には贈答品が山のように積まれている』など、7項目にわたる疑惑が記されていました」(地元記者)
──池田さんは、『サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠』を愛読書の一つにあげておられますね。 池田 日本はもともと製造業が発達していて「縦」のつながりが強く、一定の時期までは縦のラインに高度な専門家集団、すなわちサイロが存在することが生産力向上につながり、強みとなります。しかし、それぞれのサイロが情報や技術を囲い込むようになると、無駄な競争や非効率につながってしまう。異なる視点からの解決策やヒントを生む「横軸」の大切さが分かる1冊です。 特に、米国オハイオ州のクリーブランド・クリニックという大病院のエピソードは、他人ごとではなく、非常に面白かったですね。なぜかというと、専門化することが、必ずしも患者のためになっていないことがわかる非常に本質的な事例だからです。 一流の専門医を揃えるクリーブランド・クリニックは、多くの分野で国内トップクラスにランキングされ、最先端の医療を他の医療機関より低
――幹事の方が会員と指すのは珍しいのではと思いますが、どのようなきっかけがあったのでしょうか。 北浜 当時は藤本1級の頃でした。例会とは別に奨励会トーナメントがあり、そこで負けた藤本さんが私と将棋を指したいと言ってきました。彼は香川県から通っていたので「帰らなくていいの?」と確認すると「大丈夫です」と。それから指すようになりました。その頃から終盤が強く、よく負かされていたと思います。 三段リーグを突破して、記者会見に望む藤本渚新四段(当時) ©︎相崎修司 ――黒沢六段は、奨励会員への指導で心がけていることはありますか。 黒沢 疑問に感じたことは会員の意見も聞いた上で判断するようにしていますね。会員達には先輩の良いところを見て考えて育ってほしいと思っています。 北浜 関西では奨励会員と研究会を行っている棋士は多いですね。奨励会トーナメントには山崎さん(隆之八段)や菅井さん(竜也八段)がゲスト
Amazon以外から発送される製品を除外する「Amazon 3rd party seller filter」 https://chromewebstore.google.com/detail/gmfbegokkdolaokghlfnohddllgbbohd Amazonで発送まわりのトラブルを避ける方法のひとつに、検索対象を、出荷元および販売元がAmazonの製品に限定する方法があります。こうすれば、海外を含む外部倉庫から発送される際に起こりがちな延着や未着などの事故を防止できるほか、返品を受け付けてもらえないなどの事後トラブルを極力回避できます。 この拡張機能をインストールしておけば、これらの条件に該当する製品を、検索の段階で除外できるようになります。
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)に性的行為を強要されたとして複数の女性が告発している問題。7月11日発売の「週刊文春」にて、松本側の脅迫まがいの言動について証言したX氏が初めて実名を明か…
なるほど、ラ・キャナーダ・フリントリッジね! ロサンゼルス・タイムズ紙が、大谷翔平選手が同地に豪邸を購入したことを報じた時、そう思った。妙に納得してしまったのは、セレブが多数居住する世界的に有名な高級住宅地ビバリーヒルズなどではなく、あまり知られていないラ・キャナーダ・フリントリッジだったからだ。 LAタイムズは問題なくフジテレビと日テレは問題視されたワケ 大谷選手が豪邸を購入したラ・キャナーダ・フリントリッジなら、ツーリストたちはさすがに訪れないのではないか。プライバシーを大事にする大谷選手はなかなか賢い選択をしたと思ったのだ。 ところが、である。大谷選手ファンは同地まで足を運んでしまったようだ。フジテレビの「イット!」によると、豪邸には多くの観光客や地元の人々が訪れる状況が起きているという。この背景には、日本テレビやフジテレビが、豪邸の前まで行って住所が特定できそうな撮影をしたり、近隣
《不倫スクープ撮》「濃厚ボディタッチも…」楽天・三木谷浩史の右腕「ナンバー2」が“深キョン似愛人”と不倫出張を繰り返していた!《特別背任罪、業務上横領罪の可能性も浮上》
「4年間、人間から逃げたのになぜ…?」最凶ヒグマ“OSO18”があっけない最期を迎えた理由 『OSO18を追え “怪物ヒグマ”との闘い560日』より #4
赤間麻里子 ©文藝春秋 「放射線治療と抗がん剤を限界までやりました。副作用で髪の毛が抜け、頭はツルツルになって……。副作用の影響もあり、3年間ぐらいはかなり精神的にもきつかったですね。ホルモン治療も受けたのですが、ホルモンの乱れから精神的なコントロールができなくなってしまうこともありました。自分でも訳が分からないまま、子供たちに暴言を吐いてしまい、子供が泣いている姿を見てハッと我に返り、自分も泣いて落ち込んで……」 ――壮絶な闘病生活だったんですね。 「あの時はつらかったですね。なんで私ばかりがこんな目に、と思ったこともありました。でも、そんな時に、原田監督が『お前、今ハゲてるらしいじゃん』って、わざと明るく声をかけてくださって。『時代劇なんだけど、尼さんの役やらない? 体調はどう?』とオファーをしてくださった。それが『駆込み女と駆出し男』(2015)でした。病院の先生に相談すると、『肺炎
「リンちゃんを殺害した犯人に対して極刑を望みます」――2017年、愛する娘(当時9歳)を殺され、犯人を死刑にするために135万筆の署名を集めたベトナム人のハオさん。それでも判決はくつがえらず、無期懲役。「日本の法律は何なんだと思った」と憤り、生活をも犠牲にして闘ってきた彼はその後、どんな人生を生きたのか? 事件後の家族や加害者を追った高木瑞穂氏と、YouTubeを中心に活躍するドキュメンタリー班「日影のこえ」による新刊『事件の涙 犯罪加害者・被害者遺族の声なき声を拾い集めて』(鉄人社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/前編を読む) 亡くなったレェ・ティ・ニャット・リンさん(写真:筆者提供) ◆◆◆ リンに何と報告してよいか、わかりません 殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた渋谷の裁判は進み、2021年3月23日、高裁でも控訴は棄却され無期懲役が言い渡される。当然、死刑を願い
2017年、千葉の松戸で殺害されたレェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9歳)。「日本とベトナムをつなぐ架け橋になりたい」という夢を持つ幼い少女はなぜ殺されたのか? 事件後の家族や加害者を追った高木瑞穂氏と、YouTubeを中心に活躍するドキュメンタリー班「日影のこえ」による新刊『事件の涙 犯罪加害者・被害者遺族の声なき声を拾い集めて』(鉄人社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) 亡くなったレェ・ティ・ニャット・リンさん(写真:筆者提供) ◆◆◆ 「日本とベトナムをつなぐ架け橋になりたい」 小学校の入学式直前に撮られた動画には、家族の何気ない日常が記録されていた東京タワーを中心として広がる、東京・芝公園の一角である。雲一つない空の下、遊歩道でスマホのカメラを構えるベトナム国籍の父親レェ・アイン・ハオ(事件当時34歳。千葉県松戸市在住)を目指して、ピンク色の靴を履いた娘
都営三田線、板橋区役所前駅からすぐの場所に個人経営の「立ち喰いそば・うどん えんば」が今年4月22日にオープンした。近隣には「蕎麦食堂 いけち」や「そば谷」がある激戦区である。SNSには立ち食いそば好きのオーナーが開業した店との情報もあり、是非とも訪問しなければと考えていた。そして7月に入りようやく訪問することができた。
両親からの多額の仕送りを受け取り、日本での生活を送る中国人留学生たち。だが、彼らの胸の奥には低迷する母国の経済状況と、将来への不安が渦巻いていた。自身も留学生として来日した筆者が見た、中国人留学生のリアル――。 ◆◆◆ 仕送りが月50万円を超える中国人留学生たちの“迷い”と“不安” コロナ禍を経て、日本に来る中国人留学生の数は少しずつ増え始めている。近年は江浙滬とよばれる江蘇省・浙江省・上海一帯の小康家庭(比較的裕福な家庭)の子息が多く来日し、高田馬場に集まり、中国人留学生を対象にした大学受験予備校や飲食店に通っている。
日本時間7月14日、ペンシルベニア州で開催された集会の演説中、D・トランプ大統領候補が銃撃された。トランプ大統領候補は右耳を負傷、不幸にも集会参加者の1名が死亡、さらに2名が重傷を負った。 容疑者は20歳の現地在住のトーマス・クルックス容疑者と特定され状況や遺留物から使用された凶器はAR-15ライフル、短時間で8発発砲、そのうちの一発がトランプ大統領候補の右耳の上を貫通し負傷させ、さらに別の一発が集会参加者を死に至らしめ、さらに少なくとももう2発がおなじく参加者を負傷させた。 ゴルゴ13と同じ銃器を持っていた容疑者 AR-15は、アメリカで頻発する銃乱射事件でたびたび凶器として使われる半自動ライフルである。口径は5.56mm。米軍、自衛隊の小銃と同じ弾丸を使用する日本では、民間人が現在手に入れることができない強力な武器である。容疑者の父親がそれを合法的に購入したそうであるが、AR-15は、
11日のテレビ朝日系の番組では山崎氏の質問を「前提が正しくない」とかわしたことについて「女こどもに容赦するのは優しさじゃない」「(頭を)ポンポンとやってあげる感じがよかった? それも失礼ですよね」という価値観を披露する。公人を目指した(公人でもあった)人物への批判は大きかったが、しかし選挙期間中に候補者へのインタビューや討論会をガンガンやっておけばもっと早く人物像が広く共有されたのでは?とも思う。 選挙当日、ラジオの特番で石丸氏を“体験”した 実は私も石丸氏を選挙当日に“体験”していた。TBSラジオの選挙特番に出演していたのだが、番組中盤で石丸氏とリモートでつながった。MCを務める荻上チキ氏が「今回の都知事選挙、手応えを感じたと先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったのでしょうか?」と質問すると、石丸氏は「うん? どのくだりの話をされてらっしゃいます?」。荻上氏
プロ棋士になるための登竜門ともいうべき奨励会(正式名称は「新進棋士奨励会」)。その頂点に位置する三段リーグを筆頭に厳しい戦場というイメージがクローズアップされがちだが、その内実はどうなっているのか――。幹事として奨励会に携わった中村修九段、北浜健介八段、黒沢怜生六段の座談会をお送りする。 左から中村修九段、北浜健介八段、黒沢怜生六段 奨励会へ入会するきっかけは ――今回はお集まりいただき、ありがとうございます。まず皆さんにとって、奨励会とはどのような場所だったのでしょうか。 中村 アマチュア時代に「将棋が好きで、強くなりたい」という思いが出てきたときに、そこにあったのが奨励会ですね。プロになりたいというより、強い人と指したいという思いが強く、そのための場所でした。 入会後は3年7ヵ月で四段昇段ですからまあ順調でしょう。当時は三段リーグがなかったのも大きいですね。私がプロ入りした年(1980
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