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[この記事は”Creating and working with WebAssembly modules“の翻訳です] この記事は WebAssembly と何が速くしたのかのシリーズの3部です。もしまだ前の記事を読んでいない場合、最初から読むことをお勧めします。WebAssembly は、Web ページ上で JavaScript 以外のプログラミング言語を実行する方法です。これまで Web ページの様々な部分と対話するためにブラウザでコードを実行したいとき、唯一のオプションは JavaScript でした。WebAssembly が高速かどうかの話題の時は比較の対象は JavaScript になります。実際は、WebAssembly を使用しているか JavaScript を使用しているかのどちらか一方になるわけではありません。 実際、開発者は同じアプリケーションで WebAssembl
[これは Mozilla Add-ons Blog の記事 Add-on Compatibility for Firefox 52 の翻訳です] Mozilla のアドオンチームでは 2017 年の計画 を公表しています。まだ見ていない方は目を通してみてください。以下で取り上げる変更点の大半は従来の API を使ったアドオンに関するものですが、今後は WebExtensions が前へ進むべき道となります。 Firefox 52 が 3 月 7 日 [日本時間同日深夜] リリース となります。Firefox 52 の変更点でアドオンの互換性に影響を及ぼす可能性のあるものを以下にまとめました。Firefox 52 for Developers により詳しい情報が載っていますので、こちらも併せてご覧ください。 一般 NPAPI プラグイン対応が削除されました (Flash を除く)。 詳しくは
この投稿は米国 Mozilla Tech Blog の記事 “A Quantum Leap for the Web” の抄訳です。 ここ 1 年間の Firefox にとっての最優先事項は、ブラウザのマルチプロセス化を行う Electrolysis プロジェクトでした。 Firefox を複数プロセスに分割し、セキュリティとパフォーマンスを大きく向上させる、このプロジェクトは Firefox 史上最大の改良となりました。その成果は、これから数ヶ月をかけて、すべての Firefox ユーザーに提供される予定です。 しかし、このプロジェクトが Firefox 最後のセキュリティとパフォーマンス向上となるわけではありません。むしろ、 このプロジェクトによって Mozilla の次なる大きなプロジェクトの準備が整ったのです。 Quantumは次世代型ウェブエンジンを開発する取り組みです。 2017
この記事は Mozilla Tech に投稿された “Introducing debugger.html” の抄訳です。 プロジェクトに関わっていると、現在と未来とを股にかけている感じがすることがあります。目の前にはとても大きな可能性が横たわり、それが日々高まっていく感覚。Firefox の開発ツールチームの最新プロジェクトである debugger.html に関わっていると、それを実感します。debugger.html とは Firefox とウェブのために設計された、新しい JavaScript デバッガーで、いずれ Firefox に統合され、現在のデバッガを置き換える予定です。これを作る過程で、デバッガー自身の実装、メンテナンス、そして使い方を考え直しています。 devtools-html/debugger.html で開発されている debugger.html このデバッガーはも
[この記事は “Introducing debugger.html” の抄訳です] debugger.html は Mozilla の作成したモダンな JavaScript デバッガで、React と Redux を使って実装されています。これは Firefox の開発ツールに組み込まれているデバッガを置き換えるためのプロジェクトで、今年の初めに始まりました。また複数のターゲットに対してデバッグできることや、単体での動作も目的としています。 現在は Firefox、そして実験的な機能として Chrome、そして Node に接続し、デバッグを行えます。Firefox への接続には Mozilla のリモートデバッグプロトコル (RDP) を、Chrome と Node への接続には Chrome の RDP を利用しています。 このプロジェクトは GitHub で公開されています。またモダ
この記事は “Developer Edition 50: Console, Memory Tool, Net Monitor and more” の抄訳です。 Firefox Developer Edition のバージョン 50 が公開されました。今回の更新では、スクリプト由来のリクエストのモニタや、IndexedDB に保存されているデータの操作など、多くの点で改良がなされています。これ以外にずっと欲しかった機能も紹介します。 待ちわびた機能がついにやってきます。その機能とはソースマップです。この機能は最終のテスト段階で標準では off になっていますが、ぜひ試してフィードバックを送ってください。 ソースマップが実現の困難な機能であった理由については、James Long による解説記事があります。そちらをご覧ください:On the Road to Better Sourcemaps
[この記事は米国 Mozilla Future Releases ブログの記事 “What’s Next for Multi-process Firefox” の抄訳です。] Electrolysis とは Firefox のプロセスを複数に分割することによりブラウザのレスポンス性、安定性、そしてセキュリティを向上させる Mozilla のプロジェクトのコードネームです。この取り組みの最初のフェーズは、 Firefox のプロセスを UI の処理とコンテンツの処理とへの分離です。 このマルチプロセス化を可能にするアーキテクチャの第1段階が、Firefox 48 を利用している一部ユーザに今週から提供されます。これは Firefox 史上最大の変更でもあるため、ゆっくりと行う必要があります。 Firefox 48 では、テスト段階で正常な動作が確認されているユーザクラスを対象にし、その中の
この記事は “Exporting An Indie Unity Game to WebVR” の抄訳です。 ツールをダウンロードしたりインストールをすることなく VR コンテンツをすぐに楽しめる WeVR は、未来における VR コンテンツアクセスの鍵を握っています。少なくとも、私たちはそう考えています。私たちは Jump と呼ばれるマルチプラットフォームなデジタルゲームの定額サービスを構築しています。Jump では、デスクトップやモバイル、ゲーム機、そして VR デバイスに向けた Web 技術のみで作られ「Web ネイティブ」ゲームを配信しています。私たちはビジネスを Web ネイティブな技術、HTML5、WebGL、JS、そして早晩リリースされる WebAssembly に賭けたのです。そしてWeb がバーチャル・リアリティに対して、いかに強力な存在であるかを示すことにしました。そのた
この記事は “A Taste of JavaScript’s New Parallel Primitives” の抄訳です。 まとめ:複数の Worker と共有メモリを利用して、本当の意味で並列アルゴリズムの JavaScript 実装を可能にするために、JavaScript の基本機能を拡張しようとしています。 複数コアを用いた計算 JavaScript (JS) は成熟しました。モダンな Web ページのほとんど全てで、大量の JavaScript が利用され、それらが動作するのは当たり前のことになっています。また JS の適用領域も拡大しています:クライアントサイドでは、Facebook や Lightroom が行っているように画像処理が JavaScript で実装されていますし、Google Docs のようなブラウザで動作するオフィススイートも JS で実装されています。P
あなたはMozilla’s WebExtensionsについて聞いたことがあると思います。 マルチプロセス(e10s)に対応した新しいブラウザ拡張の実装です。 たぶんあなたは「それは何?私は使えるの?」と思ったでしょう。まあ、私は助けるためにここにいます! たぶんMDN’s WebExtensions docsが開発を始めるのにとても適している場所だと思います。 WebExtensionはFirefox extensionを書く新しい方法です。 このテクノロジーはクロスブラウザ互換性の為に開発されました: 膨大な量のAPIがGoogle ChromeやOperaがサポートしているextension API と互換性を保っています。 他のブラウザの為に作られたアドオンは大抵の場合、少しの変更を加えるだけで動きます。APIもまたmultiprocess Firefoxとほぼ互換性を保っています
この記事は 2016 年 1 月 22 日にポストされた “WebGL Off the Main Thread” の抄訳です。 Firefox 44 以降で、WebGL を Web Workers で利用出来るようになりました!OffscreenCanvas API を利用することで、メインスレッド以外で利用可能な WebGL コンテキストを作成できるようになります。 以下の例を実行するためには、Firefox 44 以降が必要です。現在のところ Firefox Developer Edition もしくは Firefox Nightly が該当します(訳注:記事執筆当時。現在はリリース版の Firefox でも利用可能です)。また API は利用するためには about:config から gfx.offscreencanvas.enabled の値を true に設定する必要があります
この記事は “How to implement SRI in your build process” の抄訳です。 顧客から「おたくのサイトがマルウェアを配布している」との連絡があった場合を想像してみてください。心臓は止まり、冷汗をかき、Tweet が溢れ始めるでしょう。 「あれ?おかしいぞ」 システムは汚染されていませんでした。 実際にハッキングされたのはWeb サイトで利用しているスクリプトを配布している CDN のプロバイダで、そのスクリプトがマルウェア化していたのでした。そこで顧客に事実を報告しましたが、彼らは気にしません。製品の安全性と、顧客からの信頼は失われてしまいました。これが 2 年前に起きたとしたら、 「気の毒なことだったね」 と言ったでしょう。しかし今ならこう言うでしょう: 「SRI を使うべきだ」 Subresource Integrity (SRI) は比較的新しい
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