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はじめに こんにちは、IT戦略部システム基盤グループの酒井と申します。 システム基盤グループは2023年4月にIT基盤部からIT戦略部に所属部門が代わり、社内システムのインフラやGithubやJira/Confluenceなどの運用を担当しています。 このタイトルに見覚えがある方は熱心なDeNA Engineering blogの読者だと思います。 私の上長が過去に同じタイトルでblog投稿をしていました。 まだ見ていない方は今回の内容とも関連するため、以下からご覧ください! VPN との終わりなき戦い 〜怒濤の全社テレワーク編〜 VPN との終わりなき戦い 〜Cloud Journey 編〜 今回もタイトル通りVPNに関するお話となります。 DeNAのリモートワークの状況 本題に入る前に弊社のリモートワークの状況をご説明します。 DeNAではコロナが落ち着いてからもハイブリッドワークを継
こんにちは!DeNAでソリューション本部クライアントエンジニアリング部モバイルアプリグループに所属する早川(sokume)です。 先日(2024年5月14日)、Google I/O 2024がオンライン配信されました。2019年以降、Google I/Oはオンライン形式で開催されていますが、今回のGoogle I/O 2024にはオフラインの会場に参加する招待を頂き、現地に参加してきましたので、会場の雰囲気などをご報告します! Google I/O とは? Google I/O 2024 Googleが開催する年次開発者向けカンファレンスで、Googleのテクノロジー、製品、ツールの発表に加えて、技術セッションや展示などが行われ、新情報が共有される場となっています。今回は、2024年5月14日10:00〜(日本時間5月15日2:00〜)に基調講演が行われました。 会場 会場はGoogle
みなさま初めまして!だったり、知っている人もいるかもしれませんが初めまして! DeNAのデジタルエンタテインメント事業部でWeb3担当しているten3でーす! 本日は自分が開発担当していた NFTリテラシー検定 リリースということでエンジニアブログ書かせていただくことになりました! NFTリテラシー検定ってなんなんじゃい! みなさん!NFTってご存じですか? ご存知の方、そうでない方いらっしゃると思います。 NFTと聴いてどんなことを想像されますでしょう? 名前くらい聞いたことがある方だと、デジタルアートだとか、デジタルアートの売買だとかを想像されるかもしれません。 また、Blockchainに詳しい方であれば、Blockchainの改竄に強い特徴と持続性を利用したデジタル証書を想像されるかもしれません。 そして、NFT取引に絡む投機性だったり、詐欺などの犯罪について想像される方もいらっし
はじめに 初めまして、2023年の9月から12月にかけて、DeNAの就業型インターンシップに参加した佐藤 創太です。 普段は、大学院でネットワークの研究をしたり、少数のチームで受託開発を行ったりしています。 突然ですが、学生の皆さまは以下のような点に悩んだことはありますでしょうか? 強いエンジニアになりたいけど、そもそも強いエンジニアとは何だろう? 私はインターンに参加する前、この点について悩み、どうやってエンジニアとして能力を高めていけば良いのかがわかりませんでした。 しかし、インターンで強いエンジニアたちと共に開発を行うことで、自分なりに進む方向性が見えてきました。 そこで、私と同じような悩みを抱える方に向けて、本記事では以下の内容についてお話ししたいと思います。 インターンに応募した理由 業務の概要と働く環境 インターンを通して感じた強いエンジニアとは 是非お付き合いいただければ幸い
gem の概要 database_rewinder という gem があります。 これを使うとテストケースを実行するたびに DB の中身が初期化されて、しかも超速いというすごい gem です。 弊社でもヘビーユースさせていただいていたのですが、あるプロダクトの自動テストにおいて適切にデータが初期化されないケースがあり、 Flaky test の原因となっていました。 今回ご紹介する mysql_rewinder は、この問題を解決するために database_rewinder の代替を目指して開発した gem です。 使用例 Ruby on Rails / RSpec と組み合わせる場合、以下のように利用します。 RSpec.configure do |config| # MysqlRewinder の初期設定 config.before(:suite) do db_configs = A
はじめに はじめまして!2023年9月にAIスペシャリストのインターンシップに参加させていただきました、柳( @ynt0485 )と申します。普段は数理最適化や機械学習関連の研究を行っています。 今回のインターンでは、DeNAが運営するX(旧Twitter)アカウントの投稿文を自動生成するというタスクに取り組みました。この記事では、どのような工夫によって生成の精度を上げることができたのかについて紹介します ! 課題内容 概要 初めに、今回のタスクの概要についてお話します。 近年の大規模言語モデルの発展により、文章の自動生成は様々な分野での活用が期待されています。特に、ある分野に特化させた文章の生成はクリエイティブの制作やサービス専用のチャットボットの構築に利用することが できます。 そのため、今回は特定分野に特化させた文章生成の1つとして、あるX(旧Twitter)アカウントの過去の投稿文
はじめに こんにちは!エンジニアリング室の太田です。 DeNA では「DeNA TECH STUDIO」という、世の中の技術向上に貢献する勉強会やイベントを積極的に支援することを目的とし、エンジニアリングに関する勉強会サポートプログラムを運営しています。 2017年9月から始動し、数多くの勉強会やイベントをサポートしてきました。今回はその「DeNA TECH STUDIO」について少しお話したいと思います。 DeNA TECH STUDIO とは アウトプットしたい技術ネタがあるけど、 発表するための場所がない、、、 そもそも準備するまでの手間がかなり、、、 というようなことが億劫で、情報発信したいのにできないことはよくあると思います。 そのような課題を解決して「外にもっと発信したい!」というWILLに対して、それをより実現しやすくするための制度として開始したプログラムです。 DeNAのエ
スクラムチームの構成 私たちのスクラムチームは以下のような構成で開発を行いました。 開発者 4人 プロダクトオーナー 2人 スクラムマスター 1人(私) プロダクトオーナーが2人というのは通常のスクラムで考えるとあまりないのですが、今回ビジネスサイドから参加したメンバーが通常業務との兼任だったため、なかなか時間を割きにくいという特殊な事情もあり、このような体制をとっていました。 スクラム開発で起こった問題 「スクラムわからん」 これが僕たちのチームに最初に立ちはだかった、最大にして最難関の壁でした。 スクラムの講義やスクラムガイドに目を通しただけではスクラムを理解することは難しく、何を取り組むにしても「これはスクラムのやり方に則っているのだろうか?」という疑問にぶつかってしまい、みんながモヤモヤしているし、物事も前に進まないということがスプリント1では起きていました。 スプリント1のスプリ
2023.08.24 技術記事 Prometheus, Grafana, Alertmanager 高可用性構成への挑戦[DeNA インフラ SRE] by Keijun Kumagai #infrastructure #prometheus #infra-quality #monitoring #stabilization こんにちは!k-jun です。IT基盤部にて大規模ゲームのインフラに携わっているインフラエンジニアです。この記事では、モニタリングコンポーネントの Prometheus、Grafana、Alertmanager を冗長化した事例をご紹介させて頂きます。 モニタリングとは モニタリングとは、システムやコンポーネントの振る舞いを観察し出力をチェックすることです。システムはコンポーネントで構成され、各コンポーネントの状態は絶えず変化しています。モニタリングとは、この刻一刻と
はじめに こんにちは。インフラエンジニアの松浦です。 IT 基盤部に所属し、全世界向けのゲームタイトルのインフラ運用を担当しています。 先日あるプロジェクトで Google Kubernetes Engine (以降 GKE) でインフラを構築することになり、そこで GKE のコスト削減のために、 ノード 数削減すなわち Pod 集約率の向上 (1台のノードで出来るだけ多くの Pod を動かす) に取り組みました。 今回はそこで行ったことをご紹介します。 概要 今回のプロジェクトでは、 Kubernetes (以降 K8s) の Horizontal Pod Autoscaler 使用してアプリケーション Pod をオートスケールさせます。 このため、スケールアウト・スケールイン後 (Pod の増減により クラスタオートスケーラー (以降 CA) がノードを増減させた後) でも、Pod 集
上記の表から実際の稼働率は以下のようになります。 (式が長くなるためメトリクス名を省略しています。) ELBxxxのメトリクスはELBの応答ステータス、Targetxxxのメトリクスはターゲット(APIサーバ)の応答ステータスになるので、 それぞれどのステータスもELBとTarget両方を合算する必要があります。 $$\mathrm{稼働率} = \frac{ELB3xx + ELB4xx + Target2xx + Target3xx + Target4xx}{ELB3xx + ELB4xx + ELB5xx + Target2xx + Target3xx + Target4xx + Target5xx}$$ このうち、ELB4xx,ELB5xxに含まれているステータスに関しては考慮が必要なため以下で補足します。 メトリクスについて HTTPCode_ELB_4XX_Count ロードバ
2023.05.16 技術記事 T 系 EC2 インスタンスのクレジットが回復しないので困った話 [DeNA インフラ SRE] by negimaq #infrastructure #sre #aws #ec2 #cost はじめに こんにちは、IT 本部 IT 基盤部第一グループの横田です。 私の所属する IT 基盤部では、組織横断的に複数のサービスのインフラ運用を行っており、インフラの安定的な稼働やコスト削減に取り組んでいます。 今回は、DeNA TechCon2023 LIGHTNING TALKS 1 でも発表させていただいた AWS の EC2 インスタンスにおけるコストコントロールで困った事例をご紹介します。 T 系 EC2 インスタンスとは AWS の EC2 インスタンスには、高い CPU 使用率が持続しない用途において安い料金で利用できる特徴があるバーストパフォーマンス
こんにちは!!技術統括部プロダクト開発部の畔柳(くろやなぎ)です!! DeNAでは社内外で多くの勉強会を開催しており、その中でも最近は特に「ハイブリッド勉強会」の必要性が増えました。 そこで、今回はDeNAで行っているハイブリッド勉強会の運用についてご紹介します。 なぜハイブリッド勉強会が必要か ここ数年で働き方が多様化し、DeNAではリモートワークを積極的に推進しています。 しかしオフィスで顔を合わせてコミュニケーションを取る重要性などもあり、自由に出社してコミュニケーションを取りながら働く「ハイブリッド出社」を推奨しています。 このような働き方の変化を受け、勉強会もハイブリッド形式が求められるようになりました。 ハイブリッド勉強会は、オンライン会場とオフライン会場を用意し、互いの知識やスキルを共有する場を提供します。 このようにハイブリッドで開催することで、参加者の働き方やライフスタイ
こんにちは、SWETグループ兼PocochaでQAエンジニアを担当しているkariadです。 Pocochaではよりフロー効率を高めていくため、アジャイル開発体制への移行を進めています。 今回はその中でもテストについて、Pocochaでの取り組みについて紹介します。 また、PocochaではSAFeという大規模アジャイルフレームワークも採用しており、本記事でもSAFeの用語が出てくることがあります。 可能な限り用語がわからなくても意図が伝わるように書いていますが、Pocochaで取り組むSAFeそのものについては別記事にて後日紹介したいと思います。 いつテストをするのか? アジャイル開発でフロー効率を高めていく上で考えなくてはいけないのはいつテストをするかです。 従来のPocochaでは開発終盤にまとめてQAを実施していました。 このときはバグの件数もそれなりにあり、仕様に関わる不具合が見
2023.02.07 技術記事 Amazon ElastiCache / Google Cloud Memorystore スペック変更時のダウンタイム比較 [DeNA インフラ SRE] by Tomonori Hirata #infrastructure #ElastiCache #Memorystore #AWS #GCP #technical-verification はじめに こんにちは。インフラエンジニアの平田です。 IT 基盤部に所属し、全世界向けのゲームタイトルのインフラ運用を担当しています。 今回は、マネージドのインメモリキャッシューサービスである Amazon ElastiCache for Redis (以降 ElastiCache) と Google Cloud Memorystore for Redis (以降 Memorystore) のそれぞれについて、スペッ
はじめに こんにちは。ソリューション事業本部ゲームアライアンス事業部プラットフォーム開発部の金川( @orekyuu )です。 先日 JJUG CCC 2022 fall で「Fargate上のJVMからCPUを認識するまで 〜正しく認識されないCPUの謎を追え〜」というタイトルで、JVMがコンテナ内からどのようにCPU数を認識しているのかを話しました。 この記事では発表の内容のまとめと、2022年12月現在のコードでの違いについて紹介します。 直面した課題 JavaアプリケーションをECS on Fargateで運用を始めるに当たり1タスクでどれだけの負荷を捌けるかのテストを行うために JavaFlightRecorder を使って詳細なメトリクスを取っていたところ、G1GCになっていることを期待していましたが意図せずSerial GCが有効になっていることに気付きました。 Serial
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