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夏の料理
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こんにちは。フィナンシャル開発センターの鈴木です。LINE証券のフロントエンドを担当しています。この記事は【LINE証券 FrontEnd】シリーズの4番目の記事です。 最近のWeb Vitalsの隆盛を受けて、LINE証券のフロントエンドでもパフォーマンスの改善に取り組み始めました。およそ2週間ほど改善に取り組んだ結果として、開発環境での計測ではLighthouseのperformanceスコアが従来より30点ほど上昇しました。 パフォーマンス改善のためにさまざまな施策を行いましたが、この記事ではその中でも興味深かったものとして、requestIdleCallbackを活用してLazy Loadingされるコンポーネントの読み込みを遅延し、その結果初期レンダリングにかかる時間を約14%削減できた事例をご紹介します。 環境 以前の記事でご紹介したとおり、LINE証券のフロントエンドはTyp
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog Overview 30万を超える同時接続数を持つチャットサービスにおいて、リアルタイムでメッセージの受信などのイベントを配信するメッセージブローカーとして、私たちはRedis ClusterのPub/Subを使用していました。 私たちのサービスでは、ユーザー数の増加に伴い、Redis Clusterのシャード数を増やすことでクラスターの性能を向上させてきました。しかし、Redis ClusterのPub/Subでは、シャード数の増加に伴ってネットワーク帯域が圧迫される問題が生じ、これ以上シャードを追加することができない状況になりました。 この課題を解決するために、メッセージブローカーをRedis Pub/SubからRedis
✅ Dev Mode利用可 ❎ Dev Mode利用不可 2. Figma Variables Figmaで使える変数のことで、デザイン内で使用されるColor、Paddingなどの数値をVariablesとして定義し、一元管理が可能となります。Light/Darkに代表されるテーマ切替やコンポーネントのステータスやフォームのバリデーションなどを見越して、UIツールキット「Astro」にVariablesを取り込んでみました。 Variablesを取り込みたい理由 今までのFigmaの指定では、Figma上のColor指定と、CSS Variablesのネーミングにズレがあり分かりづらく困っていました。Figma側ではデザインシステムでStyles設定したカラーパレットを用い Thema/Primary という名前で登録していました。しかし、CSSではカラーに対して色の意味より具体的
Jung Giuk2023-08-292019年 LINE に Build Engineerとして入社し、現在は「アプリプラットフォーム開発室」のディベロッパーエクスペリエンス開発チームに携わっていて LINE iOSアプリのビルド環境やコードクォリティの改善に取り組んでいる。 はじめに こんにちは、ディベロッパーエクスペリエンス開発チームのJungです。 この記事では2年以上 LINE iOSのビルドシステムとして運用したBazelをやめることにした背景についてご紹介します。 Bazel導入とこれまでのLINE iOS LINE iOS は200万行以上のソースコードと200以上のモジュールで構成される大規模プロジェクトです。 LINE iOSのソースコードとモジュールの数が増えて規模を拡大し続けるにつれて、ビルド/テストの遅延と DX(デベロッパーエクスペリエンス) の低下という避けら
はじめに こんにちは。フロントエンド開発センター(UIT) のUIデザイナーしまむらです。 LINEが保有する膨大なデータを安全かつ効率的に利活用できるData Catalog「IU Web」、UIツールキット「Astro」、アイコンライブラリ「LAICON」のデザインを担当しています。フロントエンドエンジニアやプロジェクトマネージャに近いところで、エンジニアとデザイナーの間に生じる認識のズレが起きないよう、Figmaを使ってUI設計をしています。 Dev Modeリリース Figmaカンファレンス「Figma Config 2023」にて、新機能のDev Mode(日本語訳:開発モード)がオープンベータでリリースされました。Dev Modeは、よりフロントエンドエンジニアがUIを解釈しやすくなり、デザイナーと開発者のフラストレーションが解消できる機能が満載です。 以下の5つの機能がありま
プロジェクトで使われている技術と ESModule の状況について UIT では、 SPA 開発のプロジェクトにおいて Vue.js と React が多く利用されており、既存の多くは Babel を利用した JavaScript で、新規のプロジェクトでは TypeScript を利用して開発が行われています。 FYI: 【LINE DEV DAY 2019 番外編】UIT Front-end Tooling Survey 2019 技術選定は勿論、プロジェクトにおける細かなコーディングルールについては、プロジェクトのコードオーナーに委ねられており、プロジェクトごとに裁量を持った意思決定を行っています。 その上で、私が携わるプロジェクトにおいては、 default export を可能な限り避けるように心がけています。 import 側の裁量で対象を自由に命名できてしまう 今回は「『Da
こんにちは。フィナンシャル開発センターの鈴木です。LINE証券のフロントエンドを担当しています。 以前の記事でご紹介した通り、LINE証券ではReactを使用しています。React 16.8で導入されたフックの機能は非常に革新的で、特にカスタムフックの概念によってReactにおけるコンポーネント設計は大きく様変わりしました。我々もフック時代のコンポーネント設計を試行錯誤しており、その結果はLINE証券にも反映されています。 この記事では、その中でも我々が最近ハマっている「カスタムフックを通じてコンポーネントを提供する」という、いわば“render hooks”とも言うべき設計パターンを紹介します。 今回のお題 今回は、「いくつかのチェックボックスがあり、全部チェックを入れると次に進める」という典型的なパターンを題材にしましょう。次の画像では3つのチェックボックスと「次へ」ボタンが並んでおり
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINEの開発組織のそれぞれの部門やプロジェクトについて、その役割や体制、技術スタック、今後の課題やロードマップなどを具体的に紹介していく「Team & Project」シリーズ。今回は LINEアプリのクライアントサイドの開発者体験の向上を目指すDeveloper Experience Dev Teamをご紹介します。チームメンバーである三木康暉 (giginet)と秋勇紀 (freddi)、鄭基旭 (jung)の3名に、チームが担う役割や担当するプロジェクト、今後の目標などを聞きました。 規模の大きいサービスだからこそ、基盤の改善には意義がある ――Developer Experience Dev Teamの概要について教
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog 3月15日に、フロントエンドコミュニティ UIT の19回目となるミートアップ UIT Meetup vol.19『デザインシステムのリアル』を開催しました。本記事では、イベントの内容について振り返っていきます。 なお、本編のアーカイブについては以下の YouTube 動画より閲覧が可能となっております。まだ見ていないかた、見逃したかたはぜひ視聴いただければと思います。本記事では、各セッション紹介でチャプターへのリンクを貼り付けているため、特定のトークから再生を始めることも可能です。 YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=poMrzn_2wLY UITとは? UIT は、 LINE
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