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米Intelは6月18日(現地時間)、一部の第13世代 / 第14世代Intel Core K/KF/KSプロセッサシリーズにおいて発生している動作の安定性に関する問題に関して、ガイダンスを発表した。eTVBのバグにパッチが当てられるが、問題の根本的な原因ではないとして調査が続けられている。 第13世代 / 第14世代Intel Core K/KF/KSプロセッサにおける不安定性について公式声明 - 安定性の問題は調査中 第13世代 / 第14世代Intel Coreにおいて高負荷時の動作安定性について問題があると報告されていた件で情報が錯綜する中、Intelからの公式声明が発表された形。要因としてプロセッサが高温状態にあるときでもターボ周波数と高い電圧で動作する以前のBIOS設定により、プロセッサへの入力電圧が高すぎる状態にあったという。 一方、この問題について調査していく中で、eTVB
手元のWindowsにPythonの実行環境を用意したいけれども、余計なアプリやライブラリをインストールしたくないという場面は以外とある。そこで、WSLとAlpineを使って最小のPython実行環境を構築してみよう。 WSLにAlpineをインストールしてPythonのプログラムを実行したところ Windowsではいろいろな環境でPythonを動かせる Windows上でPythonを動かそうと思った場合、いろいろな選択肢が存在する。 まず、Python公式(https://www.python.org/)が用意しているインストーラーを使う方法がある。インストーラーをダウンロードして、インストーラーの指示に従うだけなので初心者に優しい方法だ。多くのPython指南書もこの方法が楽なので推している。 また、公式以外にも、Anacondaが提供しているパッケージ(こちら)を使う方法もある。こ
東京大学(東大)は6月14日、地殻中で9番目に埋蔵量が多いにもかかわらず、採掘されるチタン酸化物から安価に大量生成する手法がないため、レアメタルとして扱われているチタンについて、希土類金属とそのフッ化物を用いて、溶融したチタン酸化物から効果的に酸素を除去し、従来不可能とされてきた200 mass ppm O(0.02質量%)という低酸素濃度のチタンを製造できる技術を開発したと発表した。 チタン鉱石から直接チタンそのものやチタン合金を製造する新プロセスの概念図。今回の研究で開発された新しい脱酸技術により、チタンの量産法の確立が期待される(出所:東大 生研Webサイト) 同成果は、東大 生産技術研究所(生研)の岡部徹教授、同・上村源助教(現 米・マサチューセッツ工科大学 博士研究員)、同・池田貴特任研究員、同・大内隆成講師らの研究チームによるもの。詳細は、英オンライン科学誌「Nature Co
Trend Microは6月11日(米国時間)、「Noodle RAT Reviewing the Backdoor Used by Chinese-Speaking Groups|Trend Micro (US)」において、これまでGh0st RATまたはRekoobeの亜種と考えられていたマルウェアがこれらとは異なるマルウェアだったとしてその分析結果を伝えた。新しく特定されたマルウェアは「Noodle RAT」と名付けられている。 Noodle RAT Reviewing the Backdoor Used by Chinese-Speaking Groups|Trend Micro (US) マルウェア「Noodle RAT」の正体 新しく特定されたマルウェア「Noodle RAT(別名:ANGRYREBEL、Nood RAT)」は、WindowsおよびLinuxを標的とするバックド
職場において、世代による価値観・文化・常識などジェネレーションギャップを感じる人もいるのでは? 今回はZ世代とはたらく、マイナビニュース会員のビジネスパーソンにアンケートを実施。 どんなギャップを感じているのか……実体験からエピソードを抜粋! マイナビニュースでも人気の漫画連載「やばい上司」を描いている青木ぼんろさんにイラスト化してもらいました。 →✅「Z世代とはたらく」1話から無料でイッキ読み!
レポート この秋、iPhoneやiPadはこんな便利に! 「iOS 18」「iPadOS 18」新機能まとめ アップルが、秋に正式公開する次期「iOS 18」と「iPadOS 18」を世界開発者会議「WWDC24」で発表しました。ホーム・ロック画面のカスタマイズや、iPadに初登場のアップル純正「計算機」アプリなど、今すぐに使いたくなる新機能を中心に解説します。 WWDC24で発表された「iOS 18」「iPadOS 18」の注目機能をピックアップします Apple Intelligence以外にも注目の機能が盛りだくさん 今年のWWDCでは、アップルが独自に開発した生成AIモデルによる「Apple Intelligence」が発表されたことに大きな関心が集まりました。iPhoneとiPadも、Apple Intelligenceの登場によってSiriを使う検索が一段と賢くなり、AI画像生
PCやスマホで見られる地図サービスが普及して久しいが、それらがカバーしているのは、あくまでも現時点でのデータのみ。こうしたことから、過去の地図をネットで見られるようにしようという取り組みは、さまざまな形で行われている。 今回はそうした中から、少し前の日本を知ることができる、5つのサイトを紹介する。過去の地図をほぼそのままの姿で現在の地図に重ねて表示するタイプもあれば、Googleマップのような現代のマップサービスと変わらぬタイプもあるなど、見せ方は千差万別だが、どれも新鮮な驚きがある。自身がよく知っている地域を、これらのサイトで逐一チェックすれば、これまで知らなかった新たな発見もあるだろう。 なお今回はテーマ別の紹介が中心だが、公開元のサイトでは今回紹介した以外の切り口で別のマップを公開している場合も少なくないので、各サイトを訪れた際はそちらもチェックしてみてほしい。 市町村合併の変遷も一
大阪公立大学(大阪公大)は6月12日、これまで人類は自然界の4つの力(重力、電磁気力、弱い力、強い力)のうち、電磁気力と弱い力の2つしか統一できていないが、そこに強い力を加えた3つの力を統一する「大統一理論」や、5次元以上の空間において大統一理論にヒッグス粒子も加えて統一的に記述する「ゲージ・ヒッグス大統一理論」の研究において、6次元のゲージ・ヒッグス大統一理論から5次元のゲージ・ヒッグス大統一理論を導く理論を探索し、14次元特殊ユニタリー群「SU(14)」という非常に大きな対称性を持つ理論から、クォークやレプトン(軽粒子)といった素粒子の3世代構造が自然に実現されることを発見したと発表した。 同成果は、大阪公大大学院 理学研究科の名古竜二朗大学院生、同・丸信人教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が刊行する素粒子物理学や場の理論・重力などを扱う学術誌「PHYSICAL R
大阪府高槻市は6月12日、「戦国の三大梟雄」などと呼ばれる武将で、織田信長に反旗を翻し、そして信長が欲していたという「平蜘蛛茶釜」と共に自らの城で自爆して自害したなどという逸話などで知られる戦国武将「松永久秀(松永弾正の名でも知られる)」の書状が発見され、調査の結果、これまで知られていなかった新発見の史料であることが判明したことを発表した。 今回発見された書状 松永久秀は、畿内や阿波国(現在の徳島県)などに居を構えていた戦国武将の三好長慶の家臣として等角を表し、後に重臣となる。しかし、織田信長との戦いで降伏し、臣従する謀反、最期は信長が欲していたという茶器「平蜘蛛釜(古天明平蜘蛛)」と共に自爆したという派手な逸話が残されている(自爆は後年の創作で、居城の信貴山城で焼死、もしくは切腹が史実とされる)。松永久秀は生年不詳で、出身地も詳しくはわかっていないが、高槻市内の東五百住の出身とする説があ
PC-WELTはこのほど、「Microsoft blockt beliebte Methode, um Windows 11 ohne Konto zu installieren - PC-WELT」において、MicrosoftがWindows 11のインストール時にMicrosoftアカウントの作成を強制するための新たな対策を導入したと伝えた。従来、ユーザーは存在しない電子メールアドレスを使用するトリックを用いることで、ローカルアカウントを作成してMicrosoftアカウントの作成を回避できていた。しかしながら、この方法は現在無効となってしまったと報じられている。 Microsoft blockt beliebte Methode, um Windows 11 ohne Konto zu installieren - PC-WELT Microsoftアカウントが必須に?Windows
Appleは現地時間6月10日、“パワフルな生成モデルをもたらす”パーソナル人工知能「Apple Intelligence」を発表。iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoiaの一部として無料で提供し、2024年秋にベータ版が米国英語で利用できるようになる。 新しいパーソナル人工知能「Apple Intelligence」 Apple Intelligenceが利用できるデバイスは、iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Max、Apple SiliconシリーズのM1以降を搭載したiPadとMac。利用する場合、Siriとデバイスの言語は米国英語に設定される。一部の機能とソフトウェア プラットフォームは2025年中に提供予定。発表時点で、日本語を含む他の言語対応については触れていないが、追加言語も2025年中に提供するとしている。 Apple Intell
今年のBuild 2024に対する感想は「面白くもあり、詰まらなくもあり」。あくまでも感情的な感想だから、筆者自身が「枯れた」のだろう。それでも関心を持ったセッションは「Windows Subsystem for Linux, Your enterprise ready multitool」である。ちなみに本セッションはYouTubeでも視聴可能だ。 現在のWSL(Windows Subsystem for Linux)2は消費したメモリーを対象にしたAutoMemoryReclaimや、ストレージリソースの自動回収を行うSparseVhdをサポート。 従来はWindowsネットワークに依存して、難しかった外部アクセスもDnsTunneling(本来はサイバー攻撃で用いられる名称だが、Microsoftの呼称をそのまま使用する)やNAT、WindowsとLinuxディストリビューション側に
1931年の創業以来、タイヤを進化させ、私たちの活動領域を広げてきたブリヂストンが、ついに地球を飛び出し、月面タイヤに挑戦中だ。5月30日、ブリヂストンは新たに開発した第2世代の月面探査車用タイヤの走行試験を鳥取砂丘「ルナテラス」にて報道陣へ初公開した。 ブリヂストンチームと鳥取県産業未来創造課の井田広之氏(右端) 月面探査車用のタイヤとは? 現在、JAXAやトヨタはオールジャパンで月面を走る有人与圧ローバー(愛称:ルナクルーザー)の研究開発を進めており、ブリヂストンは2019年からタイヤ開発担当として参画、ミッションを足元から支えている。そして今年4月、国際有人月探査計画アルテミスで、日本が有人与圧ローバーを提供することが日米政府間で合意された。 有人月面ローバーと言えばアポロ計画での走行が人類初だった。だが日本が開発する有人与圧ローバーは空気が満たされた巨大な車であったため、けた違いに
事前資料によるレポートと基調講演のUpdateがすでに掲載されているが、いくつか判らない事に関してAMDのDavid McAfee氏(Photo01)とJack Ni氏(Photo02)にお話しを伺う機会に恵まれたので、ちょっと補足情報をお届けしたい。ちなみにZen 5ベースのRyzen 9000シリーズとかRyzen AI 300シリーズに関しては、7月の発売に先立ってTech Dayが開催され、そこで細かい情報が開示されるという事だそうで、現時点では例えばZen 5コアの内部構造の詳細といった話はまだ開示されていない。 Photo01: おなじみDavid McAfee氏(CVP&GM, Ryzen channel business)。 Photo02: Jack Ni氏(Sr. Director, AI Product Management, Making AI pervasive
娘の言い間違いから生まれた「めだまごやき」! 目玉焼きと玉子焼きが融合した“革命的タマゴ料理”はアレンジも無限大 ひとり娘がまだ3〜4歳くらいまでのころ、日常的にさまざまなものの名前を「言い間違い」していました。その予測不能加減がおもしろくてかわいく、当時はスマホに娘の「言い間違いメモ」を作って、日々書きとめていました。そのなかのひとつに、「目玉焼き」の言い間違いの「めだまごやき」があります。 娘は幼いころから、とにかく玉子焼きが大好物でした。ところがある日、同じ玉子を焼いただけの目玉焼きという料理があることを知り、混乱したのでしょう。どうしても目玉焼きと言えず、しばらくの間ずっと、それをめだまごやきと呼んでいました。 目玉焼き しかし、よく考えてみると、玉子を溶いて焼いた料理が玉子焼きなのに、玉子をそのままフライパンで焼いた料理は、なぜ玉子焼きじゃないのか。むしろ、よりシンプルな玉子焼き
九州大学(九大)は6月4日、ヒトの脳において、過去の出来事から未来を予測するだけでなく、時間的に後の出来事が直前の出来事の知覚・解釈に影響を与える「ポストディクション」が、対象の位置の知覚において強固に機能することを確認したと発表した。 同成果は、九大大学院 芸術工学府のシェリル・デヘス大学院生、同・大学大学院 芸術工学研究院の伊藤裕之主幹教授、同・兼松圭助教らの共同研究チームによるもの。詳細は、知覚研究に関する全般を扱う学術誌「i-Perception」に掲載された。 「saltation(跳躍)錯視(VSI)」は、ヒトが見たと感じたもの(視覚情報)が、必ずしも現実を真に反映したものではないことを明確に示す現象として知られている。特に、網膜に何も映っていない部分の視野に視覚的な対象が出現して見える現象であることから、脳によって構成される視覚体験を研究するために最適な錯視の1つであると考え
レポート 長周期彗星を迎え撃つ探査機「Comet Interceptor」とは? 日本が開発する子機に注目! 人類として初めて長周期彗星や恒星間天体を直接探査しよう、という非常に野心的なプロジェクトが「Comet Interceptor(コメット・インターセプター)」である。このプロジェクトは欧州宇宙機関(ESA)が主導しているものだが、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)も子機の提供で協力。2029年の打ち上げに向け、日欧で現在開発が進められている。 「Comet Interceptor」のイメージCG。母船の上に子機が2台搭載される (C) ESA 日本側が提供する子機の開発メーカーとして選ばれたのは、2018年創業の宇宙スタートアップ「アークエッジ・スペース」だ。超小型の子機とはいえ、JAXAの深宇宙探査機の開発メーカーとして、宇宙スタートアップが選定されたのはこれが初めて。同社で
東京大学(東大) 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は5月30日、「原始ブラックホール」(PBH)生成に関係した大きな振幅を持った小さなスケールのゆらぎ同士が、量子論的にぶつかり合う効果を場の量子論に基づいて詳細に計算した結果、小スケールに生成した大きなゆらぎが「宇宙マイクロ波背景放射」(CMB)で観測されるような大スケールのゆらぎにも影響を及ぼすことを明らかにしたと発表。 また、太陽の数十倍の質量を持つブラックホールの起源やダークマターの起源を、PBHによって説明できるほど大きなゆらぎを予言するモデルにおいては、CMBの観測結果と矛盾してしまうことから、大きな質量のPBH生成のためにはより複雑なモデルを考えるか、まったく別のメカニズムを考える必要があることが示されたと発表した。 同成果は、Kavli IPMU 機構長兼東大大学院 理学系研究科 附属ビッグバ
マイナンバーカードをiPhoneのウォレットに追加して利用できるようになる、とアップルが発表しました。iPhoneを使って、役所や病院などで本人確認ができるようになります。ただ、アップルの発表内容だけでは細かな部分が分からず、もともと扱いに気を遣うマイナンバーカードだけに、「iPhoneに追加するとネット経由でハッカーにデータを盗まれないか?」「もしiPhoneをなくしたらどうなる?」と不安に感じている人も少なくないようです。 そこで、取材を通じて分かったことや疑問点をまとめてみました。結論としては、「プラスチックのマイナンバーカードを持ち歩く必要なく、より安心・安全にマイナンバーが活用できる」と感じました。 およそ1年後の2025年春後半、いよいよiPhoneにマイナンバーカードが追加できるようになる どのiPhoneがマイナンバーカードの追加に対応している? 「iPhoneにマイナンバ
Microsoftは2024年5月29日にWindows 11 バージョン22H2および23H2向けにセキュリティ以外のプレビュー更新プログラム「KB5037853」をリリースしたが、この更新プログラムのインストール後に、タスクバーが正常に動作しなくなったり、クラッシュしたりする問題が発生しているそうだ。MicrosoftはKB5037853のリリースノートを更新し、「既知の問題」セクションにこの問題の回避策を掲載した。元の問題はすでに既知の問題のロールバック(KIR)機能で解消されているが、各デバイスに自動的に反映されるまでに最大24時間かかる場合があるという。 May 29, 2024—KB5037853 (OS Builds 22621.3672 and 22631.3672) Preview - Microsoft Support KB5037853の「Known issues i
フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、スイスでの安楽死を決断した母親とその家族に密着した『私のママが決めたこと~命と向き合った家族の記録~』を、6月2日に放送する。 マユミさん(手前)と夫・マコトさん 「私だって生きられるなら死にたくない」…そんな思いを抱えながら命の決断をした母がいる。家族4人でゲームを楽しみ、笑い、語り合う…夫と2人の娘と暮らすマユミさん(44)と家族は、この楽しそうな姿からは想像できないほどの苦悩と向き合ってきた。 3年前、マユミさんに見つかった子宮頸がん。抗がん剤治療などを尽くしてきたものの、がんは再発を繰り返し、全身に広がっていった。そして脳への転移。耐えがたい苦痛の中で、彼女はある選択肢を考え始める。 それは、スイスでの“安楽死”。日本では認められていない選択肢だ。悩み抜いた末にマユミさんは、スイス
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