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PENTAX K-3 Mark III Monochrome / SHOOTING REPORT vol.1 vol.2 vol.3 vol.4 これはK-3 Mark IIIをベースとし、センサー部のカラーフィルターを物理的に省いて、モノクロ撮影に特化させたカメラです。性能比較などの次元を超越した、全く別のステージに立つ孤高の一眼レフです。結論から申し上げれば、表現の手段として写真というメディアを選んだ方が、手放せなくなるカメラに仕上がっています。このカメラはカラーで撮影することができません。オレンジ色の美しい夕日も透過光で輝く新緑も、当然見たままには写りません。ファインダーに映る美しい実像はカラーでも、撮影される写真はもれなくモノクロです。カラーという要素から解放されることで、物の形や光と影に目が行くようになり、それだけで表現ができる被写体を探し回ることになります。これをプラスと取るか
本稿は、写真用レンズについてより深い理解が得られるよう、その原理や構造を出来る限り易しい言葉で解説することを目的としています。 本稿の内容は、株式会社ニコン、および株式会社ニコンイメージングジャパンによる取材協力・監修のもと、すべてフォトヨドバシ編集部が考案したフィクションです。実在の人物が実名で登場しますが、ここでの言動は創作であり、実際の本人と酷似する点があったとしても、偶然の一致に過ぎません。 「新宿光学綜合研究所」は、実在しない架空の団体です。
「写真好きのための」と銘打ち、面白そうなカメラを搭載しているスマートフォンをご紹介していく企画の第2回目です。今年10月、第1回目を公開してからまだ2ヶ月ほど。その間にも、各メーカーから多種多彩な機種が新たに登場しています。先日も、中国のスマートフォンメーカーXiaomiから、ライカレンズが装着可能なコンセプトモデル「Xiaomi 12S Ultra Concept」が発表されました。このコンセプトモデル、アバンギャルドな見た目なうえに往年の名レンズも付けられるとあって、世界中が色めき立っていたように思います。さまざまなタイプのスマホカメラが存続しながら、時にニューウェーブを巻き起こすようなものがポンと出てくる。スマホ界、今後も面白くなりそうです。この企画でも、まだまだご紹介したい機種はたくさんあります。今回は、新たに折りたためるフォルダブルタイプのスマートフォンを交えて、十数年ぶりに画素
編集部員によるロケーション探しの旅と、それにまつわるエトセトラ。 ※ロケハン=ロケーションハンティング ロケーション探しの意味の和製英語、Location scouting. Find a landscape - 中西 敏貴 vol.18 パキスタンへの旅 - カラコルム編 その④ ロケハン 海外旅 上部フンザで最も象徴的だった通称「カテドラル」もいよいよ見納め。ここからはフンザ川に沿って標高を下げ、インダス川に合流。まずはチラスという町を目指します。走っていく道は、前回も… Find a landscape - 中西 敏貴 vol.17 パキスタンへの旅 - カラコルム編 その③ ロケハン 海外旅 フンザでの滞在を終え、 次に向かったのは上部フンザと呼ばれるエリア。それまで滞在していたドゥイカルの丘が標高2,800mほどですから、いよいよ3,000mを超えて行くことになります。今回の最終
SONY α7C / SHOOTING REPORT SONYのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ「α7シリーズ」に、新たなメンバーが加わりました。その名も「α7C」。「C」はコンパクトを意味していますが、なんとAPS-Cセンサー搭載のα6600と実質同じサイズ/重量なのです。それでいて、2420万画素のセンサー、画像処理エンジン、秒間コマ数といった基本的性能は傑作スタンダードモデルの「α7 III」とほとんど同じで、AFにいたっては追従性や低輝度での検出力が更に進化しているではありませんか。つまり、小型化の実質的な代償が無いという、まったく新しいスタンダード機なのです。奇しくもα7 IIIのレビューで撮影を担当したわたくし、思わず「ずるい!」という失言が漏れてしまいました。細かいスペックがどうのと言うよりも、このサイズでフルサイズ。これは全く新しいカテゴリーであり、比較の対象があ
写真整理の通信簿 My Grade in Photo Organizing 写真趣味が高じてくると、問題になるのは撮った写真をどうするのかということ。デジタルカメラはシャッターを切ってもコストがかからないせいか、気づけば撮影した写真が増えてしまいます。毎週100枚撮影する人なら年間およそ5,000枚・・・いや、たぶんフォトヨドバシをご覧になるような方なら、そんなペースでは済まないですよね。高画素化が進んで1枚のデータ量も多くなり、写真がディスクを圧迫しつづける。撮った写真が増えすぎて目的の写真を見つけられなくなる。やがて途方に暮れて、私たちは考えるのです。・・・他のひとは撮った写真を一体どうしているのだろう、と。 お外に出かけられない日は、写真整理にうってつけの日。今回はPY編集部の面々に各自の写真整理の方法を書き出してもらいました。ネガフィルムやスキャンしたデータをキッチリ整理しているも
SONY SEL20F18G FE 20mm F1.8 G [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ マウントアダプターを介さずに使えるレンズの選択肢が豊富であることはシステムを構築する上で重要なファクターです。今や目的や用途によって様々なレンズが選べるEマウントは、システムを構築していく上で真っ先に候補に上がってくる一つではないでしょうか。そのEマウントに、新たに大口径超広角単焦点レンズ FE 20mm F1.8 G が加わりました。レンズ名にある「G」はGレンズの証。高い描写性能と集光力、円形絞りによるなめらかで美しいボケ味、そして使い勝手やサイズ感といったものにも注力したレンズに与えられた称号です。そのGレンズシリーズの単焦点レンズとして2本目となる本レンズは、SONY製フルサイズEマウント単焦点レンズとしては最も広角となる2
スペック表をご覧いただければわかりますが、基本的にはM10-Pの仕様を受け継ぎ、高解像度センサーを搭載したモデルとなります。一度手にしてしまえば長く使えるのがライカの良いところではあるものの、先代モデルであるM Monochrom (Typ246) から5年経過していることもあって、顕著な進化があります。映像エンジンの刷新、高感度の強化、連射性能の向上。ピント合わせに影響する有効基線長やファインダー倍率の拡大も嬉しいポイントですね。M10で実現したボディサイズ、防塵防滴、Wi-Fiはもちろん、M10-Pより受け継ぐ静音シャッターと背面タッチパネルが撮影フィーリングをより良いものにしてくれました。 PHOTO GALLERY まずはどれだけ緻密に描いてくれるかワンショット。いやはや、猛烈に写ります。カラーフィルターがないことによる曖昧さの一切ない写りがM Monochromの魅力ですが、解像
祝! 黒白フィルム「ネオパン100 ACROS」再販 ACROS 100II で写そう 2019年11月に富士フイルムの黒白フィルム「ネオパン100 ACROSSII」が発売となりました。心よりお祝い申し上げます。 2018年に販売終了となった同フィルムですが、これを惜しむ声も多かったのでしょう。入手困難となった原材料の代替品を探し、製造プロセスを見直すことで、ここに新たなACROSが生まれました。再販(新発売)に至るまでにかかった期間は実に1年。デジタルカメラ全盛のこの時代に、需要の少なくなったフィルムを作り続けてくれるメーカーの努力には感謝の思いしかありません。 さてフィルムが市場に届けられたのなら、今度は私たちが応える番。この文化を継承していくには、私たちユーザが「フィルムを使って写真を撮る」こと、そしてそれを楽しむことが一番だと思います。 そんなわけで今回の企画、レビューではありま
TAMRON 24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F051 [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ タムロンからソニーのフルサイズEマウント向けとなる、広角系単焦点レンズを3本リリース予定があるとアナウンスされていたこともあり、気になっていた人も多いのではないでしょうか。その20mm、24mm、35mmのうち今回レビューをお届けするのは真ん中の「24mm F/2.8 Di III OSD M1:2(Model F051)」です。広角系の真ん中とあって20mmほどのパースはつかず、ほどよく伸びやかさを感じることができる焦点距離。おかげで水平垂直にめちゃめちゃ気を遣う必要もそこまで無いので、気の向くままに大胆に振り回して撮影すると楽しいレンズではないでしょうか。24mm単焦点、絞り開放2.8というスペック
FUJIFILM X-Pro3 / SHOOTING REPORT 前モデルからおよそ3年半を経て登場したX-Pro3。ここに改めてこのカメラの立ち位置をおさらいしておきましょう。 初代モデルにあたるX-Pro1は、富士フイルムのレンズ交換式デジタルカメラ「Xシステム」の幕開けを担うシンボリックな存在でした。同時に用意されたレンズが単焦点レンズ3本という極めてマニアックなシステム。このいかにも「カメラらしい」カメラが市場に受け入れられ、ユーザが増えてくると、キワモノばかりでなく一般的なニーズを満たすモノづくりが求められるようになります。こうしてボディは熟成を重ね、直近のX-T3など高い評価を得ているのですが・・・富士フイルムはやっぱり尖っていました。アイコンといえるX-Pro3、背面液晶を隠してしまったのです。 これは何を促すのでしょうか。「撮影するときはファインダーを覗いてよ」ということ
祝 PENTAX 100周年! - Chapter 3 レンズに迫る「Limitedレンズへのこだわり」 ペンタックスのLimitedレンズをご存知ですか? 多くのカメラメーカーではそれぞれが持つシステムで、特別なレンズをラインナップしています。一般的には光学性能が優れた上位ランクの製品がそれにあたりますが、そこはペンタックス。ひと味違います。実用的な光学性能だけでなく、鏡胴の素材や塗装をはじめとした造りのよさや、手にして愛でる楽しさまで1つの製品にまとめたレンズをラインナップしています。つまりそれが「Limitedレンズ」です。Limitedレンズは現在9本が製品化されていて、今回はその中からフルサイズ向けの3本をご紹介したいと思います。製品名にすると、smc PENTAX-FA 31mm F1.8AL Limited、smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited、sm
ペンタックス100周年記念特集 PENTAXの“1”と“100” 「PENTAX」はその起源となった旭光学工業合資会社(当時)の誕生から、2019年11月27日で100年を迎えます。その長い歴史の中で、世界初TTL測光一眼レフ「 アサヒペンタックス・スポットマチック(SP)」、中判一眼レフカメラ「アサヒペンタックス6×7」、110サイズの小型一眼レフカメラ「ペンタックスオート110」など独自のカメラを送り出してきました。そしてデジタルも、コンパクトサイズから中判サイズまで様々なセンサーサイズのカメラを発売しています。歴史を調べると、世界初の技術、一眼レフへのこだわりなど随所にメーカーとして独自の路線が感じられ「面白い会社なんだ」とその世界に引きずり込まれていきます。ただ、その素晴らしさがあまり広く世間に知られていないようにも思われます。 100周年を記念してフォトヨドバシ編集部では、PEN
SIGMA fp | SHOOTING REPORT シグマから新しいコンセプトのデジタルカメラが登場しました。その名は「fp」。フルサイズセンサーを搭載するカメラとしては世界最小(幅112.6 × 高さ69.9 × 奥行き45.3 mm)・最軽量(422g)となるコンパクトなボディ。スクエアで機能的なデザインは、これまでのシグマの製品に通じる洗練された印象を持っています。最近のデジタルカメラは、写真撮影に加えて動画撮影にも力を入れた製品が増えていますが、fpではそれをさらに一歩推し進め、静止画と動画どちらにも最適化させたカメラを最小限のカタチにまとめてきたという印象です。実際に軍艦部のメインスイッチ横にはSTILL(静止画)とCINE(動画)を切り替える大きなスイッチがあり、シャッターボタンの横に大きなREC(録画)ボタンも配置されていますから、写真撮影を行うのと同じ感覚で動画撮影を行う
SONY α7R IV / SHOOTING REPORT 6100万画素。画素数は被写体をどれだけ細かく捉えるかを示す指針であり、画質を決める重大要素のひとつです。必要画素数は使用する目的次第ではありますが、目的自体も変わるのも現実。結局のところ、画素数が多いほど出力サイズの自由度が上がり、トリミング耐性も高まりますので、画素は出来るだけ多いほうが1カットの汎用性が高くなるのです。ただし高画素化が受け入れられるためには、画素ピッチの縮小に起因するノイズ性能や連写能力の低下などの弊害を克服せねばなりません。ご存知の通り、ソニーはCMOSイメージセンサーで世界トップのシェアを誇りますが、画素数に関して非常に柔軟な考えを持っています。高画素化、低画素化、双方のメリットを熟知しているからこそ、それぞれの方向に振ったモデルも提案することが可能なのですね。高画素モデルのRシリーズに関しては、4240
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