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こちらのページでは、作曲や音楽の演奏をする際によく耳にする「スケール」という言葉の意味とその種類などについて解説していきます。 「スケール」の概要 スケール(scale)とは、簡単にいえば「音の並び方」を指す言葉で、日本語では「音階」などとも訳されます。 どんな音をどんな間隔で選ぶか ピアノの鍵盤(以下図)を見るとわかるとおり、そもそも音には「白鍵:7個」+「黒鍵:5個」=12個の種類しか存在していません。 上記図にあるように、それぞれの音は実際のところ等間隔で並んでいるような状態となっており、これは「1オクターブが12等分されている」とも解釈できます。 このページでテーマとしている「スケール」は、言い方を変えると だといえます。 「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」の仕組み=メジャースケール スケールを理解するためには、既に図として示した「ピアノの白鍵」に相当する「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・
こちらは「超王道」ともいえるコード進行です。 トニックのコードが「C → Am」と展開し、そこからサブドミナント「Dm」、ドミナント「G」を経由するという、コード機能の骨組みにそのまま沿ったような構成となっています。 このコードは「循環コード」とも呼ばれるもので、作曲やセッションの機会などで広く活用されています。 ▼関連ページ 2022.09.13循環コードの詳細と成り立ち・派生形や「逆循環コード」についての解説など 上記ページでもご紹介していますが、この構成を途中から始める「Dm → G → C → Am」という構成も王道コード進行のひとつです。 2. カノン進行風の王道コード進行
コード進行にはいろいろな種類がありますが、その中でも最もポピュラーで、さまざまな曲に活用されている「カノン進行」と呼ばれる型があります。 こちらではその成り立ちと、曲への活用、アレンジ方法などについて解説していきます。
こちらのページでは少し都会的なサウンドを持つコードとして扱われている「セブンスコード」の成り立ちと、その詳細について解説していきます。 ページの最後では、動画での解説も行います。 セブンスコードとは? 「セブンスコード」とは、ルート音(根音)に対して7度の音を含むコードのことを指す言葉です。 「7度=7th、セブンス」であることからこのような名前が付けられており、日本語では「7の和音」「7度の和音」などと呼ばれることもあります。 コードの構造と7度の意味 一般的に、コード(和音)は「ルート音」と呼ばれる「基礎となる音(1度)」をもとに、そこから「3度」「5度」の音を積み重ねた三つの構成音によって成り立ちます(三和音)。 ▼関連ページ 2023.09.04【コード(和音)とは?】 音楽で扱われている「コード」はどのように成り立っているか?を考える 2022.07.25音楽における「度数(ディ
こちらの記事では、コードの種類のひとつである「オーギュメント(オーグメント、aug)コード」について解説していきます。 あわせて、記事最後では動画による解説も行います。 「オーギュメントコード」の概要 「オーギュメント(オーグメント)コード」とは、コード譜等において「〇aug」などと表記されるコードの名称です。 ディミニッシュコード(dim)などとあわせて、特殊な構成音を持っているコードとして知られています。 「オーギュメントコード」の構成音 通常、メジャーコード(三和音)は「完全1度」「長3度」「完全5度」の音によって成り立っています。 例:「C」の構成音 ド(完全1度)、ミ(長3度)、ソ(完全5度) ※上記の音名に併記している「度(ど)」という言葉は、音程を表す際に扱われる音楽用語です。詳しくは以下のページにて解説しています。 2022.07.25音楽における「度数(ディグリー)」の詳
こちらのページでは、ノンダイアトニックコードとして活用できる「♭III」「♭VI」「♭VII」のコードについて解説していきます。 あわせて、記事の最後では動画による解説も行います。 「♭系ノンダイアトニックコード」の概要 ダイアトニックコードに無いコード(ノンダイアトニックコード)として「♭III」「♭VI」「♭VII」の三種類のコードを活用することができます。 下記は、キー=Cにおける「♭III」「♭VI」「♭VII」のそれぞれを示したものです。
こちらのページでは、普段作曲の先生として活動している私が実際に読んでおすすめできると感じた音楽理論関連の本を9冊ご紹介します。 作曲はもちろんのこと、演奏にも役立ててもらえると嬉しいです。 まず初めにご紹介するのが「コード理論大全」です。 タイトルにある通り、こちらはコードやコード進行に関する理論的な内容をまとめた書籍です。 ページ数が多く、標準的な大きさでありながら辞書のような存在感があります。 内容は理論的な事柄を順序に沿って淡々と述べていくような構成になっており、教科書に近い「硬派な理論書」という印象を受けました。 真面目に、かつコードに関する知識をきちんと吸収したい方には特にお勧めできます。 反面で、説明に親しみやすさを求めていたり、楽しみながら読み進めたい人には少し敷居が高いかなとも思えました。 既に少し知識を持っている人向け この書籍ではコード進行の分析(アナライズ)についても
とは特定のコード進行を指す音楽用語で、とても強い結びつきを持ったこのコードの流れは、さまざまな楽曲において頻繁に扱われます。 こちらのページではそんな「ツーファイブ」の成り立ちや、それが作曲や演奏の中でどのように活用されているか、という点などについて解説していきます。 ツーファイブの概要 ツーファイブ=ダイアトニックコードにおける「二番目→五番目」というコードの動き ツーファイブを理解するうえで必要となるのが、「ダイアトニックコード」の知識です。 ▼「ダイアトニックコード」解説ページ 2023.10.04ダイアトニックコードとスリーコード(概要や成り立ち、コードの役割などについて) 上記ページでもご説明している通り、ダイアトニックコードとは のことです。 通常、音楽では「キー」という概念のものと、その音使いの土台となる メジャースケール(「メジャーキー」を成り立たせる音階) マイナースケー
こちらのページでは、ポップス・ロックなどで使えるおすすめのコード進行「その2」をご紹介していきます。 ※前回の記事はこちら 2021.08.19コード進行パターン集(1)全20パターン シンプル構成からロック・ボサノバ風まで 今回はビートルズ風のコード進行や、ブルースでよく活用されている構成などを盛り込みました。 また楽器を弾きながらその響きを体感してみて下さい。 ※こちらでもまたあえていろいろなキーを活用しています。
ドミナントセブンス(V7)に近い響きを持つ この「♭II7」はドミナントセブンス(=V7)に近い構成音を持っており、似たような響きを生むことから「V7」からの置き換えのコードとして活用されます。 以下は、その例として「キー=Cメジャー」における「V7(ドミナントセブンス)」と「♭II7(裏コード)」の構成音を比較したものです。 G7(V7)=ソ・シ・レ・ファ D♭7(♭II7)=レ♭・ファ・ラ♭・シ 上記例の「G7」における「シ~ファ」の音程は「増4度」と呼ばれるもので、数ある音程の中でも特に不安定な響きを持ち、それがドミナントセブンスの不安定なサウンドを生み出します。 上記に赤字で示した通り、「D♭7(♭II7)」の構成音には同じくその「シ~ファ」の組み合わせが含まれており、これはつまるところ
こちらでは、ポップス・ロックの作曲において欠かせない「ダイアトニックコード」に関して、 ダイアトニックコードとはどのようなものなのか ダイアトニックコードに含まれる「スリーコード」の内容 などを中心に解説していきます。 是非作曲や演奏の参考にしてみて下さい。 ▼関連ページ 2023.10.04ダイアトニックコードの覚え方(割り出し方)
のことを指す言葉です。 これは簡単にいえば「響きが似ているコード」のことで、コードを置き換えることによって違った雰囲気や前後のコードとのつながりを生み出すことを目的として使用されます。 スリーコードとの響きの比較 代理コードの中でも代表的なものが、ダイアトニックコードにおいてスリーコードの代理をする、 のコードです。 ▼関連ページ 2023.10.04ダイアトニックコードとスリーコード(概要や成り立ち、コードの役割などについて) 「スリーコード」とは、上記ページでも述べている通りダイアトニックコード内における特に主要な三つのコードを意味する総称で、具体的には 「I」(一番目、キー=CにおけるC) 「V」(五番目、キー=CにおけるG) 「IV」(四番目、キー=CにおけるF) がそれにあたります。 そのうえで、同じくダイアトニックコードに含まれる「VIm(六番目のコード)」および「IIm(二番
【2019年】 3月:曲分析を通して知る「作曲の進め方」と「良い曲にするためのコツ」(東京・後楽園) 4月:「作曲方法論」と「音楽理論」を活用して行う作曲の進め方(良い曲の作り方)(東京・神田) 5月:作曲についての理解を深めることができる「曲分析」の方法を学ぶための勉強会(東京・後楽園) 6月:音楽理論・方法論・曲分析を学び、それらを活用した作曲手法を身に付ける ~「良い曲」を意図的に作るための方法を学ぶ~ (東京・新宿 ※一日勉強会) 7月:「作曲方法論」と「音楽理論」を活用して行う作曲の進め方(東京・神田) 8月:既存曲のコード進行を理論的に分析し、「コード進行の解釈」と「かっこいいコード進行の作り方」を学ぶ(東京・御茶ノ水) 9月:3時間でまとめて覚える「作曲の基礎から応用」 ~「作曲方法論」と「音楽理論」を学べば良い曲が作れるようになる~(東京・両国) 12月:いちから学ぶ「作曲
と変化します。 これはクリシェの典型的な例で、上記で挙げた「C→Caug→C6…」のような流れは 「C」というルート音や構成音の大部分が保持される 構成音の一部が微妙に変化しサウンドに揺らぎが生まれる という特徴を持ちます。 そのため、クリシェの技法はコード進行の安定感を保ちながらも微妙に響きを変化させサウンドに表情をつけたい時などに重宝します。 クリシェの使用例 コード進行が上記で述べたような構造を持つ場合、それらは基本的にすべてクリシェだと解釈できます。 そのうえで、実際のところポップス・ロック等においてクリシェが扱われるケースはいくつかに限られています。 これ以降では、その代表的なものをご紹介します。 1. 「I」の1度を順番に下げる まずひとつ目の例は、コード構成音における「1度」の音を順番に下げていくようにつなげるやり方です。 そもそもコード(三和音)は、例えば「C」の場合 ド=
2023年10月16日 作曲におけるテーマの決め方 テーマを決めると作曲しやすくなる(やることを絞りイメージを膨らませる)
のことを意味する音楽用語です。 これを理解するためには、まず「ドミナントコード」について知る必要があります。 ドミナントコードについて そもそも、ポップス・ロックなどの音楽は「キー」という概念に沿ってまとまり感じさせる音を中心に組み立てられ、コード進行には基本的に(そのキーの)「ダイアトニックコード」が活用されます。 ▼関連ページ 2023.10.04キー(音楽)について キー=「中心音」と「まとまりのある音のグループ」を意味する言葉 2023.10.04ダイアトニックコードとスリーコード(概要や成り立ち、コードの役割などについて) こちらで取り上げている「セカンダリードミナントコード」の「ドミナントコード」とは、具体的にはその
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