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「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(Children of the discordance)」が、2025年春夏コレクションで大友克洋による漫画作品「アキラ(AKIRA)」のヴィンテージTシャツを使ったリメイクアイテムを発表した。ブランドが卸しているセレクトショップで取り扱い、デリバリーは1月を予定している。 リメイクアイテムは、1980〜1990年代の「アキラ」ヴィンテージTシャツをメインに、過去にアキラのサンプリングアイテムを発売したことで知られる「アナーキックアジャストメント(ANARCHIC ADJUSTMENT)」のヴィンテージTシャツなどと組み合わせて製作。中学時代からヴィンテージTシャツの蒐集を続けており、大の「アキラマニア」であるというデザイナーの志鎌英明が、作品の世界観にマッチしたアートワークをセレクトしてデザインに落とし込んだ。ロングスリーブTシャツ(60万500
代々木上原のセレクトショップ「デルタ(DELTA)」が、7月7日投開票の東京都知事選挙に合わせて、「選挙割」を実施する。期間は6月28日から7月7日までで、デルタと「ブレス バイ デルタ(BREATH BY DELTA)」の両店舗で行う。 「選挙割」は、若者の投票率アップを目的とし、期間中「投票証明書」の提示で春夏のアイテムが20%オフの価格で購入できるキャンペーン。東京都民以外も、SNSでキャンペーン画像をシェアすることでキャンペーンの対象になる。
韓国・ソウル市が5月28日、「シーイン(SHEIN)」など中国発ECプラットフォームが展開するキッズアイテムにおいて、有害性物質を確認したと発表した。 ソウル市は、4月から2ヶ月間毎週にわたり、シーインや「ティームー(Temu)」、「アリエクスプレス(Ali Express)」など海外直輸入商品における安全性検査を実施。その結果、調査した全93製品のうち40製品から韓国政府が設定する安全基準値の428倍に相当する有害物質が確認された。具体的には、フタル酸系可塑剤や重金属などを確認。最も多く検出されたのはフタル酸系可塑剤で、同物質はプラスチックを柔らかくする化学薬品として知られており、基準値を超えると内分泌系障害を起こし、精子数減少や不妊症、早産など生殖機能に影響を与える可能性があるほか、発がんリスクもあるという。 また、直近に行われた検査では、シーインのバッグや靴、ベルトなどの子ども用革製
2023年頃から若者を中心にブームとなっている「コンパクトデジタルカメラ(以下、コンデジ)」。国内最大級の通販比較サイト「オークファン」によると、ヤフーオークション上での該当商品の2023年の取引数はブーム以前の2022年比で167%に伸長。2024年は5月時点で前年比54%で推移しており、通年では同133%での着地を見込んでいる。 急拡大しているコンデジ市場だが、中でも「コダック(KODAK)」製品の勢いがめざましい。BCN社が5月24日に発表した「4月度 デジタルカメラ全体メーカー別販売台数シェア」によると同社製品が22.5%のシェアを獲得し、初の月間首位に輝いた。特に人気商品「PIXPRO FZ55」は、シリーズ別販売台数で全体の1割以上を占め、全シリーズトップの売上台数に。現在通販サイトで欠品が続いているほか、アマゾンや楽天市場などで定価以上の“プレ値”で販売されるほどの人気を見せ
キッズ・ベビー服を展開する「ファミリア(familiar)」のアイテムを、普段使いする“大人”が増えている。今年4月、ファミリアは「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」や「フェイラー(FEILER)」といった、20〜30代女性をターゲットとしたブランドとのコラボレーションを発表。幼児向けアイテムに展開されているクマのキャラクターを大胆に使用した、大人向け商品がSNSを中心に話題となった。 コラボアイテムは、4月24日から5月6日にかけて阪急うめだ本店で開催された同社の大型イベントで販売され、会場では約1万2000人が商品を購入。並行して展開していたオンラインストアには、販売初日に平常時の20倍にあたる約6000人が利用するという人気ぶりを見せた。「どのコラボレーションも予想を大きく上回る反響だった」と振り返るブランド担当者に、ファミリアの“大人人気”の理由を聞いた。
受験に失敗してインドに逃亡、帰国してオカルトコレクターになるまで━オカルトコレクターになる前の田中俊行━ 高校時代に美大受験のために絵画の教室に通うも、受験当日に寝坊し、怒られるのを恐れて教室に渡すために預かっていたお金で逃亡を図る。タイ、ネパール、インドにそれぞれ1ヶ月滞在し、インドで耳掻き屋として生計を立てようと耳掻きの方法を習ったところで帰国した。 実家は魚屋を営んでいて、客は猫しかいないみたいですが今でも営業してますわ。インドから帰国して1〜2年くらいは何もせずにいたんですが、友だちのコネで「ビームス(BEAMS)」に入って1年くらい働きました。倉庫でストック整理をしていたんですが、俺も接客してみたいなと思って女性服やったんですけど「いらっしゃいませ」って言ったら「おぉ店員かい。客かと思ったわ」とびっくりされて、それ以来自信を無くしてしまい接客はしなくなりましたね。ただ1回だけ売り
服一家に育つも、夢は“宇宙一のトップアイドル” 出身は宮城県の気仙沼です。私の子ども時代は、自由奔放で動くことが大好きな、ザ・天真爛漫という感じ。男の子に混じってスポーツをしたり、習い事ではエアロビやいろんなスポーツをやったりと、常に外で走り回っていました。歳の離れた姉と兄がいる3人兄弟の末っ子なのもあり、我儘だし生意気だったと思います(笑)。 私の家族は、父が元々パタンナー、姉と兄がファッション専門学校卒という“服一家”。父には、私が幼い頃から「良い服を着なさい」と教えられて。小学生の頃は、同級生の子たちと違うテイストの服を着ている自分を恥ずかしく感じたこともありましたが、今考えるとすごくかっこよかったなって。私、父以上にセンスのある人はいないと思っているので、今でもコーディネートに迷ったら、テレビ電話して相談しているんです。
セレクトショップ「ステュディオス(STUDIOUS)」や「ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)」などを展開するTOKYO BASEが、2024年4月入社の新卒採用初任給を学歴や年次に関わらず一律40万円へ引き上げることを発表した。改訂前の初任給は30万円で、10万円の増額となる。また、3月15日支給分から全従業員を対象としたベースアップも実施。これにより、全正社員の月額支給額は、国内のファッション業界の最高水準の40万円以上が約束される。 同社は「日本一のファッション企業」になるという目標を掲げており、「日本一の会社になるには給与も日本一を目指す必要がある」という考えから改定を決断。これまで、東京や名古屋、大阪の中価格帯以上の商業施設に出店を絞り、売上のみを目的とした低価格帯事業の撤廃、営業力の強化などにより生産性の向上を進めてきたことから、業界最高水準の給与を賄えるように
「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ(A-POC ABLE ISSEY MIYAKE)」が、新プロジェクト「TYPE-X Inkjet 4D Print project」を発表した。 同プロジェクトは、3月3日と4日の2日間にわたってパリ・3区にあるギャラリー会場で開催されたインスタレーション展示「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE : So the Journey Continues TYPE-VIII Kenta Umemoto project」で発表された。 「TYPE-X Inkjet 4D Print」は、鳴海紘也を含めた東京大学大学院の研究グループとNature Architectsの須藤海、エレファン テックの杉本雅明などが開発した、シートを加熱するだけで自動変形する折り紙を実現できる世界初の技術。熱収縮シートは、70度以上のお湯に入れるとあらかじ
ワークマンが、6月にブランド初となるランドセル「ESスチューデントデイパック」を発売し、ランドセル市場に参入する。ワークウェアを中心に展開してきた同社がランドセルを手掛けた背景とは?カバン全般の製作を担当する製品開発第3部の林邦彦マネージャーに話を聞いた。 同社はランドセルに先駆けて、中高生の通学を想定した「フォーミュラスクエアバッグ」(税込7800円)を開発し、2023年秋に発売。開発段階からランドセルの展開を視野に入れていたといい、顧客から多数の問い合わせが寄せられるなど注目が集まったことが後押しとなり、製品化を実現させた。発案者は、小学生の親でもある林マネージャー。「ラン活という言葉が生まれるほど、ランドセルの購入は小学校入学を控える家庭にとって一大イベントとなっている。ワークマンにとっても参入の余地は十分にあると思った」(同氏)。 ワークマンのランドセルは、林マネージャー自身の子育
真に個性的なファッションとは、本来、自分自身にベクトルが向いたものではないだろうか。しかし近年は、流行、憧憬、価値などのように、記号的で「他者にベクトルが向いたファッション」=「プラスチック・ファッション」が一般化しつつある。そんな中、「自分の生活しやすい服」「趣味を通じた服」を好む傾向が強く、パーソナリティやライフスタイルと地続きである老人(おじいちゃん)のセルフスタイリングにこそ、本来の“ファッション”は見出せるのではないか。被写体へ実際にインタビューを行うことで、おじいちゃんファッションの背景、ひいては本当のファッションを探求する連載「ノット・プラスチック・ファッション」。第一回は「宮崎駿みたいな人」。 プラスチック・ファッション(Plastic Fashion):写真家のYUTARO SAITOが昨今のモードを表した造語。SNSの発達とメディア構造の変化により、洋服の物質的な消費よ
■生成AIのチャットGPT(ChatGPT)を開発するオープンAI(OpenAI)は15日、テキスト指示で動画を作り出す動画生成AI「ソラ(Sora)」を発表した。 テキスト指示のプロンプトから動画を生成するだけでなく、写真などの静止画から動画を作成したり、動画のスタイルを変更できる。 動画生成AIの進化により、映画やテレビ、コマーシャル、SNS等での応用が可能となる他、ARに替わってファッション等の販売ツールとしての利用拡大も期待される。 日本語の「空」にちなんで名付けた動画生成AIは開発段階とされ一部の専門家やクリエイターのみ利用を許可されており、一般公開はされていない。 しかしソラが生成した最長1分間にもなるデモ映像は、AIによるものとは思えないほど進化したクォリティとなっている。 例えば雪の中ではしゃぐゴールデン・リトリバーの子犬の映像では、口先や頭などの毛にこびりつく雪が繊細で本
荒木飛呂彦の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」を原作とした世界初のミュージカル作品『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』の上演が、東京・帝国劇場でスタートした。躍動感のあるポージングや「メメタァ(カエルを殴った音)」「ズキュウウウン(ファーストキスを奪った音)」などの一見荒唐無稽ながら臨場感のある擬音、西洋美術から着想を得た鮮やかな色彩など、唯一無二とも言える独特な世界観で国内外問わず多くのファンを獲得している。 注目が集まる“ジョジョ”初の舞台で衣裳を担当したのは、ファッションブランド「ヨシオクボ(yoshiokubo)」を手掛けるデザイナー 久保嘉男。オーダーメイドのオートクチュールでキャラクターそれぞれに合わせた衣裳を制作した久保だが、衣裳担当が決まって初めて原作、アニメを履修したという。ファションデザイナーからも支持を集めるジョジョのミュージカル衣裳制作に原作ほぼ未読のデザイナ
「マルイ系」はどこからやってきたのか 「マルイ系」人気の源流は、2010年代に巻き起こったデザイナーズアーカイヴブームである。カニエ・ウェスト改めYeら人気ヒップホップミュージシャンが着用したことをきっかけに、デザイナーズブランドのアーカイヴアイテムが注目を集め、価格が高騰した。それまではデザイナーズブランドのアイテムは年を経る事に価格が落ちることがほとんどだったが、リーバイス501XXに代表されるヴィンテージ古着のように、年を経ても価格が落ちない、それどころかさらに価値を増すこともある、という価値観がデザイナーズブランドのアイテムにも生まれたのである。 デザイナーズアーカイヴブーム発生当初は、ラフ・シモンズやヘルムート・ラング、マルタン・マルジェラなどの、カリスマ的な人気を誇る欧米のデザイナーによる1990年代から2000年代のアイテムが人気を集めていた。また、「コム デ ギャルソン(C
ガキ使「ハガキトーク」の衝撃ーどうして「街裏ぴんく」という芸名なんですか? 元々は、高2の時のクラスメイトと大学時代に「裏ブラウン」というコンビ名でコンビを組んでいました。当時は変に尖っていて、表舞台の“しょうもない”お笑いに怒っていたので、「俺たちは裏行ってやるぞ」というのと、当時相方の勧めでクラブでよくR&Bを歌っていて、じゃがいもみたいな見た目でジェームス・ブラウン(James Brown)を歌っていたから「じゃがブラウン」と呼ばれていたのが由来です。解散して、元相方は今ラッパーをやっています。 ーピンになって街裏ぴんくと名乗るようになったんですね。 まず色を変えようと思って。この見た目でキレ芸もやっていたので、当時お客さんから怖がられていまして。自分の見た目のいかつさとのギャップを生みたかったので、自分とは1番遠いいかつくない色の「ピンク」にしようと思ったんですが、「裏ぴんく」って
お笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウが、ミシン歴約1年ながらも、シャツやスカート、パンツを作るなど本格っぷりを見せている。話を聞こうと伺った自宅には、職業用ミシン、ロックミシン、トルソー、アイロンが完備されており、さながら服飾学生の部屋のようだった。「きっかけは40歳をすぎてからの趣味探しだった」というコカドの、本気だけど商売にはしないピュアで楽しいミシンの話。
ユニクロが、中国発の総合ネット通販サービス「シーイン(SHEIN)」を運営するRoadget Business社、Fashion Choice社およびシーインジャパンの3社を2023年12月28日付で提訴した。ユニクロの人気商品である「ラウンドミニショルダーバッグ」の形態を模倣した商品を販売する行為など、不正競争防止法違反を理由とし、東京地方裁判所に模倣商品の販売の停止と販売により同社が被った損害の賠償を求める訴訟等の申立てを行ったという。 ユニクロを運営するファーストリテイリングは、昨年から「ラウンドミニショルダーバッグ」の模倣品や類似品がインターネット上の通信販売サイトなどで流通していることに対してコーポレートサイト上で注意を呼びかけており、模倣品を製造販売している会社に対する法的措置の検討を発表していた。 ユニクロは、今回の申立てに対して「シーインが販売する模倣商品の形態が当社商品の
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