東京都知事選にサプライズ出馬したのが、作家のひまそらあかね氏︵41︶だ。インフルエンサーとして知られるひまそら氏は﹁公金チューチューをなくす﹂﹁東京都をデジタルで楽しませる﹂などの公約を掲げ、一部保守派の論客からの評価も受ける。都知事選で何を目指すのか。ひまそら氏がSNS上で夕刊フジの取材に応じた。 ◇ ひまそら氏は、﹁暇空茜﹂の名前でSNSを中心に活動し、X︵旧ツイッター︶のフォロワー数は28万を超える。若年女性らに対する都の支援事業を巡り、公金支出について住民監査請求を行うなど注目を集めてきた。 小池氏、公約一丁目一番地を削除他の候補者をどう見ているのか。小池百合子知事︵71︶について、﹁公約の一丁目一番地である﹃公文書の黒塗りを止める﹄を、僕が公金の不正会計疑惑を追及すると削除しました。8年前の公約一丁目一番地を削除するような小池氏は政治家としてふさわしくないと思います﹂とした。地域