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サイバー攻撃を受け「ニコニコ動画」のサービスを縮小中のドワンゴは7月12日、公式Xアカウントで復旧の進捗を発表した。作業は順調で「近いうちに復旧見込みを伝えられる予定」という。 ドワンゴは復旧について(1)安全な環境を構築してサーバを配置し、無事なデータを1つ1つ救出する、(2)無事なデータの確認とシステム再構築のプランニング、(3)システム再構築、(4)サービスの動作確認、サービス間連携の検証──の段階を踏んで進めると伝えていた。12日の時点では、このうち(2)までが完了しており、現在は(3)に取り掛かっている段階という。 (2)までの過程で、ニコニコ動画の動画データやコメント、課金履歴、イラスト共有サイト「ニコニコ静画」のイラストデータなど、復旧に必要な情報の無事も確認した。いずれもランサムウェアによる暗号化を免れたか、バックアップにデータが残っていたという。 今後は、これまでプライベ
世界で初めてリアルタイムレイトレーシング技術を搭載したNVIDIAの「GeForce RTX 20シリーズ」がリリースされてから約6年。リアルタイムレイトレーシング処理の実装は、どのように進化していったのだろうか……? リアルタイムレイトレーシングの大まかな歴史 2018年、リアルタイムレイトレーシング技術を世界で初めて搭載したのがNVIDIAの「GeForce RTX 20シリーズ」だ。 →NVIDIAが新アーキテクチャの「GeForce RTX」シリーズを発表 価格は499ドルから 同年、Microsoftはゲーム/マルチメディア向けAPIセット「DirectX 12」に、GPUのリアルタイムレイトレーシング処理機能を使うためのAPI「DirectX Raytracing」を追加した。ただ、本APIが本格的に使われ始めたのは、2020年に「DirectX 12 Ultimate」がリリ
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンは7月11日、1980~90年代のレンタルビデオ黄金期にVHSで販売されたものの、その後DVDやBlu-ray Discになっていない映画のリクエスト企画(条件付き予約受注販売)をAmazon.co.jpで始めた。1作品あたり500人が手を上げれば、Amazon限定のBD商品として発売する。 「デビルゾーン」や「タイムリミットは午後3時」など10作品をピックアップした。いずれも7月時点で動画配信は行われてない作品だという。なお、「FM」だけは日本未公開で、VHS化もされていない。 予約の受付期間は、8月31日の午後11時59分まで。商品化された場合、11月6日から各4980円で販売する。 パッケージデザインは当時のVHSのジャケットを再利用。ディスクは英語音声/日本語字幕仕様で、日本語吹替はなし。 リクエスト対象10作品 1.「デビルゾーン」(
ポイントサービス「Ponta」を手掛けるロイヤリティ マーケティングは7月11日、中国発ECサイト「Temu」(テム)との提携を発表した。Pontaの特設ページを経由してTemuで購入した場合にPontaポイントをためられるようにする他、キャンペーンも開始。初めての利用は期間限定でポイント還元率を上げる。 ポイントの付与率は、Temuを初めて使ったユーザーは購入金額(税別)の13%。すでに使っている場合は1%。ポイントは買い物から3カ月後の月末に加算する。キャンペーンは8月18日まで実施。Temuを初めて利用する場合のポイント付与率を20%に変更する。 Temuは、日本では2023年にサービスを開始した越境EC(国境を超えて取引するECサイト)。商品の安さが話題になり、若者を中心に人気を集めている。一方で、注文通りの商品が届かない、梱包が雑といった声がSNS上で上がるなど、サービスの質を問
生成AIでコーディング効率化!→待っていたのは“失敗の日々” とあるITエンジニアとAIの試行錯誤の記録(1/3 ページ) 「生成AIに振り回された3カ月間の成功と失敗」──コンサルティング事業などを手掛けるリンクアンドモチベーションは6月29日、エンジニア向けの転職サービス「Findy」を運営するファインディ(東京都品川区)が開催したイベント「開発生産性Conference 2024」で、こんな講演を行った。登壇したのはソフトウェアエンジニアである山西陽平さん。開発生産性を上げるため、生成AIでコードを編集するために試行錯誤した3カ月間の体験談を話した。 山西さんが作ったのは「GitHubのIssueを基に、AIがPull Request(PR)を作成してくれるツール」だ。米OpenAIの大規模言語モデル「GPT-4」を活用し作成したツールで、これで型注釈を付けるタスクの自動化を試みた。
5月19日、岡山県精神科医療センターに対してランサムウェアによるサイバー攻撃が行われ、同センターおよび東古松サンクト診療所の電子カルテを含めた総合情報システムに障害が発生した。これにより、氏名、住所、生年月日、病名を含む患者情報が最大4万人分や、内部で作成した病棟会議の議事録を含む共有フォルダの情報が流出した可能性があると発表があった。 日本国内ではランサムウェア攻撃の被害数が増大しており、もはや全ての事件が報道されることもないのが実情だ。しかしこの事件が注目を集めたのは、一部報道にて上記漏えい情報が「ダークウェブ」にのみ存在し「一般の人が閲覧できる可能性は極めて低いと考えられています」と伝えられた点にある。 ダークウェブに情報があるということは、攻撃者など第三者の手に情報が渡ったことを意味する。安全な状態とは遠く、SNSでは「大したことないと思わせたいのか」といった突っ込みもあった。精神
JR東日本は7月11日、RAG(検索拡張生成)を活用した生成AIシステムを全社的に導入すると発表した。10月から全社で試用を開始する予定。社内規定・文書を検索する作業の効率化を目指す。 RAGは、大規模言語モデルに社内データベースの情報を参照させることで、機密情報や専門知を基にした回答を可能にする仕組み。社内で分からないことがあったときに質問できるAIチャットbotの開発などに用いられ、LINEヤフーや日清食品なども導入やその検討を進めている。 JR東は23年10月、RAGを用いない生成AIチャットサービスを内製し、導入。24年6月には全社に展開した。RAGを使った内製ツールも23年11月から導入しており、得られた意見を取り入れた上で全社展開するという。
悪質な勧誘を行うマルチ商法として業務禁止命令を受けたにもかかわらず、同様の勧誘行為を行ったなどとして、警視庁生活経済課が、特定商取引法違反(業務禁止命令違反)の疑いで逮捕した「President」元社長の坂本新容疑者(30)らは、ビジネススクールに若者らを引き込んでいた。そして入会した若者がさらに勧誘を行わされ、被害が拡大。会員はマッチングアプリで”アポ取り”を行い、幹部は勧誘成績を競い合わせることで、若者らから大金を吸い上げていた。 「現状維持は衰退の始まり」「月収100万円稼げないわけがない」。幹部らが熱弁をふるい、会場に歓声と拍手が湧き起こる。「皆同じように相づちを打ち、洗脳されているようだった」。東京都内の大学4年の男性(24)は、当時の様子をこう振り返る。 2021年6月、男性はマッチングアプリで知り合った女性と喫茶店で話していると、突然「参加してみない?」とサークルのような集合
物流2024年問題、どこ吹く風で成長するフジHD 何が明暗を分けた?:運送会社社長のためのポスト24年問題生存対策会議 2024年4月、トラックドライバーの時間外労働に年間960時間の上限規制が設けられた。1日の拘束時間も原則13時間以内、最大15時間以内に改正され、輸送の滞りを懸念する「2024年問題」に直面している企業も少なくないだろう。 そのような状況を踏まえ、物流ニュースサイトを運営するLOGISTICS TODAY(東京都新宿区)は、6月27~28日に「運送会社社長のためのポスト24年問題生存対策会議」を開催した。 2024年問題に関するパネルディスカッションでは、ゲストにフジホールディングス(東京都港区)代表取締役 松岡弘晃氏が登壇。LOGISTICS TODAY編集部の赤澤裕介編集長とITmedia ビジネスオンライン編集部の秋山未里副編集長が公開取材として2024年問題にど
韓国Samsung Electronicsは7月10日、同社のスマートフォン「Galaxy」向けデータ移行ツール「Smart Switch」をバージョンアップし、LINEのトーク履歴のフル移行に対応したと発表した。同日からアップデートの配信を開始している。 LINEのトーク(会話)は、基本的にスマートフォンに保存する仕様となっており、LINEヤフーのサーバを使ったトーク移行は直近の14日分しか移すことができない。同じOS間であれば、トークデータをバックアップ(iOSはiCloud、AndroidはGoogleドライブ)することで全てのトーク履歴を引っ越せるものの、OSをまたいでの移行はできず、iOSとAndroidを行き来する際、アカウントを移しても過去のトークは消失してしまう。 日本で高い普及率を誇るLINEのこの仕様が、OSをまたいだ機種変更の障壁の1つになっていた側面はあり、マルチデ
SeekAIは、企業が持つ固有のデータをLLMに参照させることで、ハルシネーションを抑える手法「RAG」を活用したツール。LINEヤフー内のワークスペースツールや社内データを参照元として、従業員が入力した質問に対する回答を端的に表示する。 想定するユースケースは、事業部門では「顧客とのコミュニケーション履歴の確した上での営業活動や資料作成、営業戦略の策定」、エンジニアでは「コーディング時、技術スタックの検索・選定」、従業員に対しては「貸与機器や業務ツールのヘルプ情報や問い合わせ先の参照」など。 LINEヤフーは全社導入に先駆け、一部業務でSeekAIをテスト導入していた。テスト時には、技術関連のナレッジや共同作業ワークスペースツール、社内Q&Aを参照させ、コーディング業務の効率化に活用。結果、エンジニアのコーディング業務では技術スタックの検索・選定にかかる工数・時間を削減できたという。他に
米OpenAIと米ロスアラモス国立研究所は7月10日(現地時間)、バイオサイエンスの研究現場におけるAIの安全性と有効性を評価するための提携を発表した。「GPT-4o」などのマルチモーダルAIモデルがラボ環境でどのように活用できるかを評価し、特に安全性と有効性に焦点を当てる。 ロスアラモス国立研究所は発表文で、特に生物学的脅威に関するAIの安全性を評価するとしている。最先端のAIモデルが、悪意ある生物学的用途にどのように利用される可能性があるかを理解することに焦点を当てる。これまでもテキストベースのタスクでの評価を実施してきたが、新たな共同研究では、現実的な実験室環境で、マルチモーダルなAIモデルを評価する。 例えば、GPT-4oの音声認識や画像認識機能を駆使して、専門知識がない人でも基本的なバイオ実験操作を安全に行えるようにするための実験を行う。 ロスアラモス国立研究所は、米エネルギー省
Xのユーザーデータ情報などを発信する米X社の公式Xアカウント「Data」(@XData)は7月10日、Xのユーザー数が増加傾向にあると発表した。2024年第2四半期(4月1日~6月30日)のデータとして、1カ月間当たり約5億7000万人がXを利用していると公表。前年同期比で約6%増加しているという。 全ユーザーのXの利用時間の合計値は、1日当たり約3619億秒に及ぶという。これは前年同期比から8%増加している数値と説明している。また、第2四半期中の1日当たりの動画の再生回数は前年同期比から45%増と大きく伸びており「24年のXを盛り上げているのは動画だ」と指摘している。 Xのリンダ・ヤッカリーノCEOは、この投稿に対して「あなたがXをスクロールしている間、われわれは全力疾走をしている」と返信。イーロン・マスク氏も「1日当たり3620億ユーザー秒!」と反応を示した。 Xを巡っては、23年7月
球体を半分にカットした旧モデル譲りのデザイン 旧モデルのEcho Spotは、球体を半分にカットしたようなボディーが特徴で、さらに画面そのものも円形という、かなり“攻めたデザイン”を採用していた。もっとも、そのせいで画面の四隅が隠れてしまうなど、デザインに機能が追いついていないちぐはぐさもあった。 本製品は、球体ベースのボディーデザインを継承しているものの、画面に相当するのは円の上半分のみで、下半分はスピーカーになっている。野球ボール以上、ソフトボール未満というサイズ感は変わらないが、どちらかというとスマートスピーカーの「Echo Pop」に画面を追加したかのようなデザインだ。 また、画面も円の上半分が全て表示領域というわけではなく、その半円に占める長方形部分が有効な表示領域となっている。背景色が黒いので境目の区別が付きにくいが、画面サイズは2.83型ということで、おおむねフィーチャーフォ
アマゾンジャパンは7月11日、新潟県の苗場スキー場で7月26日から28日まで開催される「FUJI ROCK FESTIVAL '24」を独占でライブ配信すると発表した。Prime VideoとTwitchのAmazon Music公式チャンネルで配信予定で、無料で視聴可能(Prime VideoはAmazonアカウントが必要)という。 配信は、GREEN STAGE、WHITE STAGE、RED MARQUEE、FIELD OF HEAVENの4ステージを対象とし、アーティストのパフォーマンスだけでなく出演するアーティストのインタビュー動画などを提供するという。 配信スケジュールやアーティストのラインアップは後日発表予定。なお、すべてのアーティストがライブ配信されるわけではなく、アーティストによってはフルではなく一部のみ配信になる場合があるという。 配信を記念し、5種類のAmazon限定
「保険に加入することで、より、クライアント、エンドユーザーの皆さまに安心してWelcomeHRをご利用してもらえる環境を提供できれば。本件はその一つの施策だが、引き続き、再発防止とサービス品質の向上に努める」(ワークスタイルテック) ワークスタイルテックは3月、サーバの設定ミスにより個人情報などが漏えいしたと発表。顧客がWelcomeHRを通してクラウドストレージにアップロードしていた身分証のPDFや画像ファイルと、それらに含まれる氏名、住所、生年月日、性別、電話番号などの情報15万8929人の情報が、アクセス権限の誤設定によって外部から閲覧可能な状況になっていたことが分かっている。 15万445人のデータは第三者にダウンロードされた。さらに、4万6329人はマイナンバー情報が、8073人はクレジットカード情報やデビットカード情報が、2707人は健康診断や障害の情報が漏えいしたとしている。
ポケモン社は7月11日、睡眠ゲーム「Pokemon Sleep」(以下、ポケモンスリープ)で睡眠時間や寝付きが改善した人は、ダイエットの効果(BMI値の低下)が2倍になったとする調査結果を発表した。食事管理アプリ「あすけん」を運営するAsken(東京都新宿区)と、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)と合同で調査した。 調査は、ポケモンスリープを90日間継続利用し、あすけんで一定の条件で体重を記録した2063人を対象に実施。まず睡眠については、平均30分ほど睡眠時間が長くなった他、寝つきが悪かった人で改善傾向が確認できたという。 総睡眠時間とBMI(Body Mass Index:体重と身長から算出される肥満度)の変化の関連性について調べたところ、あすけんで食事管理をしている人のうち、ポケモンスリープで総睡眠時間が改善された人は、改善されなかった人と比べてBMIが大きく低下。ダイエ
米Googleは7月10日(現地時間)、韓国Samsungがパリで開催した「Galaxy Unpacked」イベントで、Galaxy端末に搭載するAndroidの4つの新機能を発表した。 AIアプリ「Gemini」の新機能 新しいGalaxy Zシリーズでは、ディスプレイの隅をスワイプするか、「Hey Google」と言うことでGeminiが起動する。 YouTube動画の内容についての質問に答えるようになる。YouTube動画のURLをGeminiにペーストし、例えば「この動画について教えてください」と質問すると動画について教えてくれる。
大学入試センターが7月10日に公表した来年度「大学入学共通テスト」の資料で、スマートグラスやスマートウォッチなどウェアラブル機器の使用禁止を明記した。今年2月、早稲田大学の入試でスマートグラスを使った不正行為が発覚したことを受けての措置とみられる。 試験時間中は、携帯電話やスマートフォンに加え、スマートウォッチやスマートグラスなどのウェアラブル端末、タブレット端末、電子辞書、ICレコーダー、イヤフォン、音楽プレーヤーなどの電子機器類は使用禁止となる。これら電子機器類を身に付けたり、手に持っていると不正行為となることがあるという。 さらに試験時間中のイヤフォンについては「耳に装着していれば使用しているものとして不正行為となる」と、より断定的な記述に。病気や負傷により補聴器などを使用したい受験生は「配慮申請」が必要だ。 試験時間中は、監督者が試験室内の巡視を行う。その際、「監督者が(受験生に)
ERPだけでなくフィールドサービス(FSM)や設備資産管理(EAM)、サービスライフサイクル管理(SLM)の機能を単一のアプリケーションに統合している点、AIベースのスケジュールエンジンを搭載している点などが特徴だ。特に直近ではEAM領域のシェアを伸ばしている(ガートナーの調査による2023年EAM市場シェア1位)。製品はオンプレミスの他、クラウド版「IFS Cloud」も提供する。 欧州をルーツとするIFSは、欧州環境規制などのルールに標準で対応し、航空・宇宙、軍事などの産業別の業界ルールに対応した機能も標準で盛り込まれており、カスタマイズなしで利用できる点が強みとなっている。 「単一プラットフォームで各業務を標準化しているため、アップデートなどの問題も1プロダクトで解決する。エンドユーザーにとって『使いやすい』ユーザー体験を重視して開発している。クラウドだけでなく、制約や防衛産業などの
航空自衛隊の内部関係者がチャットアプリ「Discord」にミサイルの未公開情報を流出させた疑いが浮上した。Discordへの漏洩(ろうえい)は2023年、米軍で明らかとなり、20代の兵士が逮捕された。兵士の投稿内容は次第にエスカレートし、機密資料の画像データまでアップされたという。デジタル空間で地位を確立したいとの承認欲求が国防上の脅威に転化したとみられるが、もはや自衛隊もひとごとではない状況だ。 米国で23年4月、ウクライナ戦争や同盟国に関する機密情報がSNS上で大量に拡散していることが明らかとなり、米連邦捜査局(FBI)が、米東部マサチューセッツ州の州兵空軍に所属の20代兵士を逮捕した。空軍内での階級は1等空兵に過ぎなかったが、IT業務に関する知識などが認められ、機密文書の取り扱いが可能な資格(セキュリティー・クリアランス)を取得していた。 現地報道によると、漏洩は22年後半からDis
航空自衛隊に配備する装備品の開発や試験を行う飛行開発実験団で、開発中の長射程ミサイルの模型とみられる画像などの未公開情報が、SNSを通じ外部に漏洩(ろうえい)した疑いのあることが7月10日、産経新聞の取材で分かった。開発中の防衛装備品など一般に未公開の情報を私的端末で扱うことを禁じた内規に違反する恐れもあり、空自が事実関係を調べている。 産経新聞の取材では、チャットアプリ「Discord」の数十人が参加するミリタリー系のグループ上で、空自装備品の画像データや性能を記した投稿が複数確認できた。空自関係者を名乗り、実験団のある岐阜基地(岐阜県各務原(かかみがはら)市)に勤務するという人物がハンドルネームで投稿していた。 投稿画像は基地内で撮影されたミサイルの模型と推測され、「12式地対艦誘導弾能力向上型」だと示唆。他国領域内に攻撃を加える反撃能力(敵基地攻撃能力)の手段として、防衛省が開発計画
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 トルコのアンカラ大学やポルトガルのEgas Moniz School of Health and Scienceなどの研究者らが発表した論文「Evaluating undesired scratching in domestic cats: a multifactorial approach to understand risk factors」は、家庭で飼育される猫の望ましくない引っかき行動に関する研究報告である。 1211匹の猫を対象に、望ましくない引っかき行動の要因を調査した。飼い主の報告に基づいた結果、子供の存在、猫の遊び時間と夜行性活動などが
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