![この本を読んだら、Stable Diffusionで画像生成を思い通りにできるようになった! かなりお勧めの解説書です -Stable Diffusion画像生成[本格]活用ガイド](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/32072f335cdcb0c464b288bb6344cb640764326e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcoliss.com%2Fwp-content%2Fuploads-202402%2F9784297140830-01%402x.png)
今まではJavaScriptを使用しないとできなかったことが、たった1行のCSSで簡単に実装できるようになります。フォームのtextareaに文字を入力すると、その文字量に合わせてサイズを自動で変更するCSSの新しいプロパティを紹介します。 下記のように入力された文字量に合わせてサイズを自動で拡張してくれます。また、min-heightやmax-heightを同時に設定できるので、上限下限のサイズを設定することもできます。 CSSの新しいプロパティはfield-sizingです。field-sizingプロパティを使用すると、フォームコントロールのデフォルトのサイズを無効にし、フォームのサイズをコンテンツに依存させることができます。そのため、自動で拡張されるtextareaを実装するのが簡単になります。 参考: Feature: field-sizing CSS property CSSは
先日の記事(Chrome 117でサポートされたCSSの6つの新しい機能とプロパティ)で触れましたがCCSS Gridのsubgrid値が、grid-template-columnsとgrid-template-rowsの2つで設定できるようになりました。Safari, Firefoxではすでにサポートされていたので、これで主要ブラウザのすべてで利用できます。 CSSのサブグリッド(subgrid)を使用すると、下記のように子要素(画像・見出し・テキスト)の水平グリッドも簡単に揃えることができます。 CSSのサブグリッド(subgrid)で子要素のグリッドを揃える CSSのサブグリッド(subgrid)のサポートブラウザ デモページの解説 CSSのサブグリッド(subgrid)で子要素のグリッドを揃える 3つのカードがあり、それぞれに画像・見出し・テキストがあります。subgrid以前は、
先日リリースされたChrome 114でPopover APIがサポートされ、HTMLのpopover属性が使用できるようになりました。 今まではポップオーバーを実装するのにはJavaScriptを使用し、ポップオーバーの開閉・フォーカス・アクセスフックなど面倒でしたが、popover属性で実装すると驚くほど簡単で、さまざまなUIコンポーネントに利用できます。 Introducing the popover API by Una Kravets 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスに基づいて翻訳しています。基づいてというのは、貢献部分に関して同ライセンスも含みます。 はじめに HTMLのpopover属性とは ポップオーバーのデフォルト、オーバーライド 自動ポップオーバーと手動ポップオーバー popover属性とdialog要素の違い 近日公開予定の便利な2つの機
HTMLページのhead内に記述する最小限の構成、そしてmeta要素やlink要素、ソーシャルサービス用の要素、デスクトップ・スマホのブラウザ用の要素などがまとめられた「HEAD」を紹介します。 HEAD: A simple guide to HTML <head> elements 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 以前の版からいろいろと変更されています。 2016年版: head内に記述する要素の総まとめ 2018年版: head内に記述する要素の総まとめ head内に記述する最小限の構成 head内の要素 meta要素 link要素 ソーシャル関連のhead内の要素 ブラウザ・プラットフォーム関連のhead内の要素 メモ head内に記述する最小限の構成 下記はシンプルなWebサイトで必須となるhead内に記
Photoshopなどのデザインソフトにある「乗算」「スクリーン」「焼き込みカラー」「覆い焼きカラー」など、各描画モードがどのように機能するかを解説します。 それぞれの違いがよく分からない、どんな効果があるのか分からないという人に、これを読めば描画モードでどれを使うか迷うことはなくなります。 Blending Modes by Dan Hollick (@DanHollick) 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 描画(ブレンディング)モードとは 各描画(ブレンディング)モードについて解説 はじめに 見た目が思い通りになるまで、描画モードをいろいろ試していませんか? 描画モードの種類 この記事を読んでもあまり変わらないかもしれませんが、少なくとも「比較(明)」や「比較(暗)」を使用することはなくなるでしょう
Safari, FirefoxでサポートされていたCSSの新しいビューポート単位「lvh」「svh」「dvh」などが、ついにChromeでもサポートされました! CSSの新機能で、Chromeが一番最後というのは珍しいですね。 最も活躍するのがiOSのSafariだからでしょうか。とはいえ、主要ブラウザすべてにサポートされるようになるのは、嬉しいニュースです。 画像: @bramus 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 新しいビューポート単位「lvh」「svh」「dvh」とは ブラウザのサポート状況 はじめに W3CのCSS Values and Units Module Level 4で、ビューポート単位についていくつか仕様が変更されました。Large、Small、Dynamicといったビューポートサイズ
Safari 15.4(最新は15.5)で新しいビューポート単位「lvh」「svh」がサポートされました。ビューポートを基準にした単位で、この単位を使用することで、iOSのSafariで100vhがビューポートの高さではないという仕様に対応できます。 今まではCSSの-webkit-fill-availableがその対応方法でしたが、ネストされた要素やcalc()内では使用できません。新しいビューポート単位を使用すると、そういった問題もなくなります。 The Large, Small, and Dynamic Viewports by Bramus 2021年の記事ですが、Safari 15.4でこれらの新しいビューポート単位がサポートされたので、このタイミングで紹介します。 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじ
Webサイトやアプリをレスポンシブ化するためにメディアクエリに頼っているのであれば、CSSの機能を見直して、昔ながらのブレークポイントを新しい流動的なアプローチで実装ができないか検討する時期かもしれません。 CSSの実装はデバイスベースからコンテンツベースに移行しているのが現状です。grid, flexbox, vh, vw, calc, clamp, min, maxなど、CSSの機能を使用してレスポンシブ対応にするテクニックを紹介します。 You Probably Don't Need Media Queries Anymore by Kathryn Grayson Nanz 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 大局的なgridとflexbox 活躍するCSSのプロパティ 完全に機能するCSSの数学関数
先日アップデートされたSafari 15とSamsung Internet 15により、すべてのエバーグリーンブラウザでaspect-ratioプロパティがサポートされました。 ※エバーグリーンとは、最新版に自動アップデートされるブラウザのことです。 aspect-ratioプロパティを使用することで、レスポンシブ対応の画像をアスペクト比を維持したまま簡単に実装できます。 CSSでアスペクト比を実装する今までとこれからの実装方法を紹介します。 CSS ways to Create Fixed Aspect Ratio aspect-ratioプロパティとは 1. Padding Hack 2. Viewport width solution 3. aspect-ratioプロパティ デモ aspect-ratioプロパティとは aspect-ratioプロパティは名前の通り、アスペクト比を
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